『和ラスク』は、和三盆糖をはじめとする日本の砂糖と、北海道産発酵バターを使った「和楽紅屋」の焼き菓子です。
親しみのあるラスクを、和の素材選びから焼き上げまでこだわって仕上げた『和ラスク』。 普段のおやつを少し贅沢に楽しみたいときや、気の利いた贈り物を探しているときにもおすすめです。
定番の味に加え、抹茶やあんバター、柚子胡椒など、個性豊かなフレーバーがそろっているのもうれしいところ。自分の好みに合わせて選ぶのはもちろん、家族や友人と食べ比べる楽しみもあります。
今回は、『和ラスク』が選ばれる理由から、おいしさを支える素材や製法、誕生の背景にある「和楽紅屋」のストーリーまで、詳しくご紹介します。
世界で磨かれた技と和の感性が生んだ『和ラスク』
引用元:和楽紅屋
『和ラスク』を手がける「和楽紅屋」は、国内外の洋菓子コンクールで数々の受賞歴を持つパティシエ・辻口博啓氏が展開する和スイーツブランドです。
テレビなどのメディアでも紹介されている「和楽紅屋」。その魅力は、洋菓子づくりで培った技術と、日本の伝統的な食材を融合させた独自のお菓子づくりにあります。
『和ラスク』も、その発想から生まれた焼き菓子のひとつ。フランス生まれのラスクに、和三盆糖をはじめとする和の素材を取り入れ、洋菓子の香ばしさと、和菓子を思わせる繊細で上品な甘さを両立させています。
さらに、砂糖やバターの選定だけでなく、ラスク専用のバゲットを開発するなど、製法にも徹底してこだわっています。
確かな技術を持つパティシエが、和と洋それぞれの魅力を生かし、素材から丁寧に作り上げた『和ラスク』。身近な焼き菓子でありながら、ひと味違うおいしさを楽しめることが、多くの人を惹きつける理由です。
4種類の砂糖と発酵バターが織りなすこだわりの味
引用元:和楽紅屋
『和ラスク』の上品な甘さや香ばしさ、サクッと軽い食感は、どのように生み出されているのでしょうか。その鍵となるのが、風味の異なる砂糖の組み合わせ、発酵バターの選定、そして専用バゲットの開発です。ここからは、素材と製法に込められた3つのこだわりをご紹介します。
4種類の砂糖を重ねた奥行きのある甘さ
『和ラスク』の特徴は、和三盆糖を中心に、本和香糖・加工黒糖・三温糖という4種類の砂糖をブレンドしていることです。
和三盆糖は、きめ細かな口どけと上品な甘さで知られる高級砂糖。そこに、まろやかな風味を持つ本和香糖、コクのある加工黒糖、やさしい甘さの三温糖を組み合わせています。
それぞれ異なる風味を持つ砂糖を重ねることで、甘さのなかにまろやかさやコクが感じられる、深みのある味わいに仕上げています。
北海道産発酵バターが添える豊かなコク
4種類の砂糖とともに、『和ラスク』のおいしさを支えているのが、北海道産の発酵バターです。
『和ラスク』には、北海道の生乳を100%使用した発酵バターを採用。発酵によって生まれる芳醇な香りと豊かなコク、すっきりとした後味が特徴です。
一般的なバターとは異なる発酵バター特有の風味が、和三盆糖の繊細な甘さと調和。 香ばしいバゲットと組み合わさることで、シンプルながらも満足感のある味わいに仕上がっています。
専用バゲットと焼き加減が生むサクサク食感
『和ラスク』では、ラスクに加工することを前提に、バゲットそのものから作り込んでいます。
一般的なバゲットは内部に大きな気泡ができますが、そのままラスクにすると、表面にのせた砂糖やバターがこぼれ落ちやすくなることも。
そこで「和楽紅屋」では、気泡の大きさをできるだけ均一にし、生地の目を細かくするよう工夫。砂糖やバターがなじみやすい専用バゲットに仕上げています。
さらに、焼成温度と時間も細かく調整。表面の砂糖をキャラメル化させることで、ほのかな香ばしさを生み出しています。
専用バゲットの開発から焼き上げまで、細部にこだわることで生まれるサクッと軽い食感も、『和ラスク』ならではの魅力です。
甘さも香りも楽しめる『和ラスク』の5つのフレーバー
引用元:和楽紅屋
「和楽紅屋」では、定番の『和ラスク』に加え、抹茶・あんバター・あまおう苺・柚子胡椒の4種類を展開しています。和菓子を思わせる味から、ちょっと意外な組み合わせまでそろっているのが魅力。好みや気分に合わせて選べる、それぞれの特徴をご紹介します。
和三盆糖・抹茶・あんバターの和を感じる味わい
定番の『和ラスク』は、和三盆糖の上品な甘さと香ばしさが特徴。サクッと軽い食感とともに、和砂糖ならではのやさしい風味を楽しめます。
『和ラスク 抹茶』は、宇治抹茶の濃厚なうま味と上品なほろ苦さを楽しめるフレーバー。抹茶ならではの深い香りを味わいたい方におすすめです。
『和ラスク あんバター』は、あんこのやさしい甘さとバターの風味を組み合わせた味わい。和菓子でも親しまれるあんこと、洋菓子に欠かせないバターの相性のよさを、ラスクで楽しめます。
あまおう苺と柚子胡椒が広げる意外な組み合わせ
フルーティーな味わいが好きな方には、『和ラスク あまおう苺』も気になる存在です。
あまおう苺の濃厚な甘みとほのかな酸味、華やかな香りが特徴。定番の『和ラスク』とはひと味違う、果実の風味を楽しめます。
一方、『和ラスク 柚子胡椒』は、ラスクとしては意外性のある組み合わせ。柚子の爽やかな香りに、ピリッとした辛味と程よい塩味がアクセントを添えます。
甘いラスクだけでなく、香りや辛味を生かした味も用意されているのは「和楽紅屋」ならではの遊び心。
定番から個性的なフレーバーまで、5種類のなかからお気に入りを探す楽しさもあります。
故郷の和菓子店から始まった「和楽紅屋」のストーリー
引用元:和楽紅屋
「和楽紅屋」の原点は、石川県七尾市で辻口博啓氏の家族が営んでいた和菓子店「紅屋」です。洋菓子の世界で活躍するようになった辻口氏が、なぜ実家の和菓子店を復活させたのでしょうか。その背景には、故郷への想いと、長年にわたって積み重ねてきた経験がありました。
19年の時を経て復活した実家の和菓子店
辻口氏は、23歳で「全国洋菓子技術コンクール」に当時最年少で優勝。 さらに、2015年には「インターナショナルチョコレートアワード世界大会」のチョコレートバー部門で金賞を受賞するなど、ショコラティエとしても高い評価を得ています。
国内外のコンクールに挑戦するなかで、辻口氏が改めて着目したのが、和三盆糖や抹茶、柚子など、日本ならではの素材が持つ魅力でした。
やがて、かつて家族が営んでいた和菓子店を復活させたいという想いが強まり、故郷の「紅屋」をルーツとする和スイーツブランド「和楽紅屋」を立ち上げました。
「和を楽しむ」という想いを込めた新しい和スイーツ
「和楽紅屋」という店名には、「和を楽しむ」という意味が込められています。
辻口氏が目指したのは、昔ながらの和菓子をそのまま再現することではなく、日本の伝統的な食材に、パティシエとして培った技術や発想を取り入れた新しいお菓子づくりです。
その考え方は、『和ラスク』にも表れています。和三盆糖の繊細な甘さを、サクサクとしたラスクで楽しむという発想は、伝統的な素材に新たな可能性を見いだしたもの。
伝統を守るだけでなく、新しいおいしさを生み出していく。 そんな想いが、「和楽紅屋」のお菓子づくりに息づいています。
大切な人にも自分にも贈りたい『和ラスク』
引用元:和楽紅屋
『和ラスク』は、自宅で楽しむおやつとしてはもちろん、手土産や大切な人への贈り物にもおすすめです。
定番の『和ラスク』を楽しめる10枚入りから、5種類のフレーバーを味わえる詰め合わせまで、用途に合わせて選べるのもうれしいポイント。 詰め合わせには5枚入りから50枚入りまでのラインアップがあり、贈る相手や人数に応じて選べます。
また、公式オンラインショップでは、詰め合わせ商品の熨斗や名入れにも対応。内祝いやお中元など、用途に応じた熨斗の表書きも用意されています。常温で配送でき、賞味期限はお届け日から30日程度と案内されているため、贈り物としても検討しやすいでしょう。
自分へのちょっとしたご褒美にも、大切な人への贈り物にも。「和楽紅屋」の『和ラスク』で、いつものティータイムを少し特別にしてみませんか。
※この記事に掲載されている情報は、2026年10月15日時点の情報です。
合わせて読みたい記事はこちら↓↓↓

本記事のライター Profile
赤川 亜紀子

元薬剤師。薬剤師として22年間勤務し、腸活歴は25年。体にいいことをあれこれ試すのが好きな健康オタクです。
その一方で、おいしいものとお酒も大好き。「健康のために我慢する」のではなく、おいしいものを楽しみながら健やかに暮らすことを大切にしています。
現在はライターとして、SEO記事やインタビュー記事、Webサイト・LPなど幅広く執筆。味はもちろん、素材や作り手のこだわりにも注目しながら、「本当においしい」と思えるスイーツをご紹介します。
本記事の監修者

監修者・パティシエ
伊東福子
兵庫県芦屋市「ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋」オーナーシェフパティシエール。神戸海星女子学院大学卒業後、フランス・リッツエスコフィエへ短期留学。代官山ル・コルドンブルー東京校で製菓ディプロムを取得し、パレスホテル東京などで研鑽。「ジャパンケーキショー東京」連合会会長賞受賞。素材の個性を活かした繊細で驚きのある菓子づくりに定評があり、近年はグルテンフリーなどライフスタイルに寄り添うスイーツにも注力。日常にやさしい余韻を届けている。

ガイド・パティシエ
勝目響日
辻製菓専門学校を卒業後、五つ星ホテルやイタリア伝統菓子店、海外のホテルやカフェで腕を磨く。約100年の歴史を持つ鎌倉の老舗企業でも勤務し、日本文化への感性も大切にしている。日本とヨーロッパの技術を基盤に、現在はオーストラリアを拠点に新たな表現を追求中。

いいモノ.com編集部・スイーツ担当
ライター・カメラマン・フードスタイリスト
浅井宏美
大学院卒業後、タウン情報誌の編集者として約16年間勤務。“毎日の生活をちょっと楽しく”をテーマに、地域のグルメやイベント、スポーツ、カルチャー等の情報発信に携わる。通販事業にも関わり、地域の生産者や作り手の想いを商品とともに全国に届ける仕事も手がける。その経験を活かし、現在はフリーランスのエディター・ライター・カメラマン・フードスタイリストとして活動中。趣味はカメラ、お出かけ。愛機はNikon Z6で「そのとき・その場所で」しか撮れない写真を撮ることが好き。





