相模原で地元に愛される洋菓子を、30年以上にわたり作り続ける「相模原菓子工房ら・ふらんす」。
今回は相模原に拠点をおいて活動される岡本庄平シェフのイチオシ生チョコレートとして『石畳の散歩道』をご紹介いただきました。
公式サイトにも掲載されていない、店舗だけの味わい『石畳の散歩道』について、実食も含めて紹介していきます。
解凍時間で変わる口当たりが楽しめる『石畳の散歩道』

『石畳の散歩道』は店舗のみで販売されている生チョコレートです。
マイナス22℃という低温で管理・販売されている『石畳の散歩道』は、温度によって口どけの変わる生チョコレート。その温度管理の必要性からか、公式サイトでも紹介されておらず、店舗のみで販売されている一品です。
丁寧に練られたチョコレートにたっぷりとココアパウダーがかけられ、1つ1つを石畳に見立て、ぎっしりと箱に詰められて販売されています。
温度によって口どけが変わり、口の中で溶けていくチョコレートからふんわりと生クリームの味わいが感じられるのも魅力です。
サイズも大・中・小の3種類が用意されており、用途に合わせて大きさを選ぶことができるのも店舗を訪れた人だけ。
日持ちも30日あるので、贈答用としても喜ばれる逸品です。
素材の持ち味を生かしたお菓子を届ける「相模原菓子工房ら・ふらんす」

相模原で長く親しまれている「相模原菓子工房ら・ふらんす」。素材そのもののおいしさを大切にしながら、できたての新鮮な味わいを届けるお菓子づくりを続けています。
ショートケーキなどの生菓子から焼き菓子まで、豊富なお菓子がそろうのも魅力。地域の素材や文化を取り入れた商品もあり、地元・相模原への想いが感じられる洋菓子店です。
素材本来のおいしさを大切にするお菓子をつくり出す「工房」
「ら・ふらんす」が大切にしているのは、素材が持つ本来のおいしさを生かしたお菓子づくりです。新鮮な素材を厳選し、それぞれの風味や持ち味を引き立てながら、丁寧に仕上げています。
ケーキや焼き菓子は、見た目の華やかさだけでなく、ひと口食べたときに広がる味わいも大切にしています。素材へのこだわりと職人の技が重なり、何度でも食べたくなる親しみやすいおいしさを生み出しています。
生菓子から焼き菓子まで豊富にそろう商品の数々
店内には、苺ショートや相模原プリン・横山シュー・マロンシャンティなど、さまざまな生菓子が並びます。さらに、ロールケーキやアップルパイといったアントルメ、ラスクやバームクーヘンなどの焼き菓子も充実。
140種類以上の商品がそろい、普段のおやつから誕生日や記念日・手土産まで、幅広いシーンに合わせて選べるのが魅力です。訪れるたびに気になるお菓子が見つかる、豊富な品ぞろえも「ら・ふらんす」ならではの楽しみです。
相模原の素材や地域にちなんだ親しみやすいお菓子づくり
地元・相模原とのつながりを感じられるお菓子が多いことも、「ら・ふらんす」の魅力のひとつです。たとえば『相模原プリン』には、北島牧場の牛乳と田名の小川養鶏所の卵を使用。
身近な地域でつくられた素材を生かし、相模原ならではのおいしさに仕上げています。また、『上溝の天王さま』のように地域にちなんだ商品も展開。お菓子を通して、相模原の魅力や親しみを伝えています。
丁寧な仕事が見える生チョコレート『石畳の散歩道』

箱にぎっしりと詰めることで石畳をイメージさせる『石畳の散歩道』。口に入れると口の中で溶けていく濃厚な生チョコレートを味わえる一品です。
ココアパウダーをふんだんにかけることで、より一層チョコレートの風味が増して感じられます。
コンパクトにまとめられた包装とマイナス22℃での販売
ぎっしりと箱に詰められ、たっぷりとココアパウダーがかけられた『石畳の散歩道』はおしゃれな包装紙に包まれて販売されています。
箱を開けると、ヨーロッパの石畳を彷彿とさせるおしゃれな雰囲気をもつ生チョコレートです。
販売用に並べられているのは、マイナス22℃という低温のショーケース。生チョコレートの繊細な味わいを損なわないように丁寧に管理されています。
購入後も保冷剤(1個30分用で10円)も用意があるため、多少時間のかかる持ち歩きにも対応してくれます。
3サイズで用途に合わせて選べる品ぞろえ
サイズは大・中・小の3種類があり、それぞれ3,600円・2,400円・1,200円(それぞれ税込)で販売されています。
店舗でしか購入できないため、購入したい場合は、事前に電話連絡して在庫があるかどうか確認しておくことをおすすめします。
サイズによって在庫のあるなしがあるため、購入予定のサイズも指定して在庫を確認しておくとより確実でしょう。
店頭のみの販売という希少性
『石畳の散歩道』は、サイトでは紹介されていないため、店舗を直接訪れないと購入することができません。来店した人だけが目にすることができる、知る人ぞ知る一品です。
店舗を訪れると、たくさんのケーキなどのお菓子が並ぶ店内に魅了されます。ついつい買いすぎてしまいそうな品ぞろえで、眺めているだけでも楽しめます。
城山店には広い駐車場もあるので、近くを訪れた際には店舗をのぞいてみるのもおすすめです。
温度の違いで楽しむ濃厚な生チョコの口どけ

マイナス22℃で管理された『石畳の散歩道』を実際に購入し、溶けないように保冷剤と一緒に持ち帰り、冷凍庫で一旦保管してから実食してみました。
ここでは実食した『石畳の散歩道』の口どけとその濃厚な味わいについて紹介します。
濃厚な生チョコとココアパウダーを楽しむ『石畳の散歩道』
箱を開けると白い紙に包まれ、丁寧に包装された生チョコレートが顔を出します。たっぷりとココアパウダーをかけられ、箱にピッタリ収まる様子は、まるでヨーロッパの石畳を思わせるような佇まいです。
ココアパウダーには甘さはなく、口に入れると豊かなチョコレートの香り。ゆっくりと口の中で溶かしていくと、濃厚なチョコレートのほどよい甘さが口の中に広がります。
食べ終わると口の中にチョコレートが残ることがなく、さらりと消えてしまうのも、ついつい後を引く理由かもしれません。
冷凍したままを味わうかための口当たり
冷凍庫から出してすぐに口に入れると、かための口当たりを感じられます。歯で少し噛むようにして砕くと、砕かれたチョコレートが口の中に溶けていきます。
クリーミーなチョコレートが口の中でゆっくりと溶け出し、もっちりとした生チョコレートの味わいを楽しめるのも魅力の1つ。
少しかためのチョコレートに歯を当てて砕く歯ざわりも心地よく、常温で溶かす時間も待てない!という場合も、十分美味しく味わえる生チョコレートの逸品です。
少し常温において口の中ですっと溶けていくチョコを楽しむ
常温で少し溶かしてから口に入れれば、生チョコレートの本領発揮。口の中ですっと溶けていくチョコレートの味わいを堪能できます。
口の中で溶けていく中で、ほんのり生クリームの味わいを感じられるのも常温で食べる生チョコレートの魅力。
あまり常温に置きすぎず、ひんやり感が残るくらいで食べるのがおすすめです。
店舗に足を運んだ人だけが味わえる『石畳の散歩道』

相模原で30年以上愛され続ける「相模原菓子工房ら・ふらんす」が作る生チョコレート『石畳の散歩道』。知る人ぞ知る生チョコレートの逸品です。
岡本シェフが「いつ食べても、食べるたびにどこか懐かしい気持ちになる」というように、人の心に残る味わいをもつ生チョコレートでした。
味や香りは記憶と密接に結びつくことで知られる感覚。コーヒーや紅茶と一緒に、ゆっくりとチョコレートを味わいながら、昔の記憶を手繰り寄せてみるのも楽しいかもしれませんね。
※この記事に掲載されている情報は、2026年10月15日時点の情報です。
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本記事のライター Profile
YUMI

スイーツの中でも生クリームが大好きで、生クリームを使ったスイーツには目がない。
生クリームを使ったスイーツを見つけるとついつい買ってしまうため、なんのかんのと平均月10個は生クリーム系スイーツを購入してしまうほど。
最近バタークリームにも目覚めたので、美味しいバタークリームを使ったスイーツを探索中。
編集歴は20年以上。動物や健康などの記事のほか、旅行雑誌やムックなども手がける。国内旅行の記事を担当することが多かったため、地方のスイーツにも明るい。 つい食べ過ぎてしまい、常に体重の増加と闘っている。
本記事の監修者

監修者・パティシエ
伊東福子
兵庫県芦屋市「ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋」オーナーシェフパティシエール。神戸海星女子学院大学卒業後、フランス・リッツエスコフィエへ短期留学。代官山ル・コルドンブルー東京校で製菓ディプロムを取得し、パレスホテル東京などで研鑽。「ジャパンケーキショー東京」連合会会長賞受賞。素材の個性を活かした繊細で驚きのある菓子づくりに定評があり、近年はグルテンフリーなどライフスタイルに寄り添うスイーツにも注力。日常にやさしい余韻を届けている。

ガイド・パティシエ
勝目響日
辻製菓専門学校を卒業後、五つ星ホテルやイタリア伝統菓子店、海外のホテルやカフェで腕を磨く。約100年の歴史を持つ鎌倉の老舗企業でも勤務し、日本文化への感性も大切にしている。日本とヨーロッパの技術を基盤に、現在はオーストラリアを拠点に新たな表現を追求中。

いいモノ.com編集部・スイーツ担当
ライター・カメラマン・フードスタイリスト
浅井宏美
大学院卒業後、タウン情報誌の編集者として約16年間勤務。“毎日の生活をちょっと楽しく”をテーマに、地域のグルメやイベント、スポーツ、カルチャー等の情報発信に携わる。通販事業にも関わり、地域の生産者や作り手の想いを商品とともに全国に届ける仕事も手がける。その経験を活かし、現在はフリーランスのエディター・ライター・カメラマン・フードスタイリストとして活動中。趣味はカメラ、お出かけ。愛機はNikon Z6で「そのとき・その場所で」しか撮れない写真を撮ることが好き。
