カレーは、老若男女に親しみのある料理として愛され続けています。なかでも簡単で便利、調理の手間がかからない、湯煎するだけですぐ食べられる「レトルトカレー」は主婦の味方ですよね。
今では欧風カレーや、インドカレーなどさまざまな種類のカレーがあり、2021年の調べでは3,000種類以上の「レトルトカレー」が販売されています。そこで今回は「レトルトカレー」のベスト5を、11月5に放送された【サタプラ】のひたすら試してランキングの結果をもとにご紹介します。
目次
評価方法
コンビニやスーパー、お取り寄せなどで購入できる売れ筋のレトルトカレー15種類を、サタプラ独自の方法で徹底調査。1項目10点満点、5項目の総合得点でランキングしています。
5項目は以下のとおりです。
1.コストパフォーマンス
2.具材
3.香り
4.ソースの味
5.全体の味
ひたすら試してランキング「レトルトカレー」おすすめTOP5
それではひたすら試してランキング結果を見ていきましょう。
第1位:新宿中村屋「インドカリー」
引用元:中村屋
2021年に創業120周年を迎えた『中村屋』の定番商品「インドカリー」が第1位です。日本のインドカレーのルーツであり、欧風カレーしかなかった日本に新しい風を吹かせた先駆者です。3項目で満点を獲得!
素材同士の相性やスパイスの配合など、徹底して考え抜かれたバランスの良さが魅惑的。本場インドの味を日本人の口に合うようにと試行錯誤した、先人たちの努力の賜物です。
番組評価:総合得点 47/50
コストパフォーマンス 8点
具材 9点
香り 10点
ソースの味 10点
全体の味 10点
【商品概要】
商品名:インドカリー
ブランド:新宿中村屋
価格:381円(税込)
第2位:無印良品「素材を生かした牛ばら肉の大盛りカレー」
引用元:無印良品
最近、話題を集めている『無印良品』のカレー。50種類以上あるなかから「素材を生かした牛ばら肉の大盛りカレー」が第2位になりました。コスパ以外の4項目で9点以上を獲得です。
牛肉の旨味、玉ねぎの甘味、10種類以上のスパイスのバランスが奥ゆきのある味わいを表現しています。現地の市場を訪れ、学んだ味はカレー専門店の味とそっくりと評判です。レトルトカレーだということを忘れてしまうほど食が進みます。
番組評価:総合得点 45/50
コストパフォーマンス 8点
具材 9点
香り 9点
ソースの味 10点
全体の味 9点
【商品概要】
商品名:素材を生かした牛ばら肉の大盛りカレー
ブランド:無印良品
価格:350円(税込)
第3位:新宿中村屋「純欧風ビーフカリー コク深いデミの芳醇リッチ」
引用元:中村屋
こだわりを凝縮した欧風カレーでまたもや『新宿中村屋』がランクイン! 2つの項目で見事に10点満点を獲得しました。
やわらかく煮込んだ大きなビーフを赤ワインと一緒にじっくり煮込んだデミグラスとのコク深い味わいが、贅沢を感じさせる逸品。牛肉は真空調理をしているので、食感と旨味がしっかりと感じるのもうれしいポイントです。
番組評価:総合得点 44/50
コストパフォーマンス 6点
具材 9点
香り 9点
ソースの味 10点
全体の味 10点
【商品概要】
商品名:純欧風ビーフカリー コク深いデミの芳醇リッチ
ブランド:新宿中村屋
価格:507円(税込)
第4位:明治「銀座カリー中辛」
引用元:明治
銀座に開花した洋食文化。昭和初期にみんなが憧れた銀座モダンを表現した「銀座カリー」が第4位です。2項目で9点を獲得しました。
一晩かけて炊きだしたブイヨンに、牛肉と香味野菜を入れてもう一度煮出した特製二段仕込みブイヨン製法を使用。雑味のないまろやかなコクと旨味が特徴です。炊きたてのご飯によくからむ 豊潤でなめらかなルーが、銀座モダンの背筋が通った味なのかもしれませんね。
番組評価:総合得点 40/50
コストパフォーマンス 7点
具材 7点
香り 9点
ソースの味 8点
全体の味 9点
【商品概要】
商品名:銀座カリー中辛
ブランド:明治
価格:1,501円(税込)/180g×5個
第5位:ハウス食品「とろうま牛角煮カレー」
引用元:ハウス食品
全項目で7点以上を獲得した「とろうま牛角煮カレー」が第5位です。リピート率高めのレトルトカレーと、人におすすめする人が多いほど評判になっています。
牛赤身肉をハウス独自の製法で調理した、とろとろに煮込まれた大きい角煮が人気の一品です。カレーのルーはスパイシーですが辛すぎず、玉ねぎの甘味もプラスされてとてもバランスのがとれています。
番組評価:総合得点 39/50
コストパフォーマンス 7点
具材 8点
香り 7点
ソースの味 8点
全体の味 9点
【商品概要】
商品名:とろうま牛角煮カレー
ブランド:ハウス食品
価格:353円(税込)
購入方法:楽天
まとめ
今回は、2022年11月5日放送の【サタプラ】のひたすら試してランキング「レトルトカレー」のベスト5をご紹介しました。世界初のレトルト食品は、1968年に発売のボンカレーが始まりと言われています。それから50年以上、カレーは子供の初めての手料理や野外でみんなと作る料理など、日本人が長く愛してきた定番の一品になりました。日本人にとってカレーは、安心感や親しみのあるソウルフードのひとつなのかもしれないですね。