総菜パンの定番といえば、カレーパンです。甘口、辛口の味の違いや揚げたてサクサクの衣が食欲をそそります。中にはチーズが入っているものもあり種類が豊富です。子どもから大人まで、どの世代にも人気がありますね。
お店によってこだわりが出やすくカレーの味、衣、パンのかたちなどお店ならではのこだわりがつまっています。お店ならではのカレーパンの違いを発見するのも楽しみ方の一つではないでしょうか。
今回は厳選した13種類の中からTOP5を厳選しました。どれも特徴的で、どれも1位になってもおかしくない商品ばかりです。自分好みのカレーパンを探してみてください。
目次
カレーパンのポイントはカレーの味と衣
揚げてあることが定番となる中、焼きカレーパンやチーズカレーパンなどいろいろな種類があります。カレーパンの種類は豊富で、どれも甲乙つけ難いものばかりです。
今回のランキングでは、カレーの味に重点をおいてランキング化しています。どれもカレー自体がおいしいものなので、後を引くおいしさのある商品を選出しました。
ランキングは毎回、プロの方が審査に参加するコーナーです。今回は東京高輪にあるベーカリー・ブーランジェリーセイジアサクラの朝倉誠二さんが参加されました。ためしてランキングの独自の視点のポイントにプラス、プロの目線のポイントを追加。
今回のポイント
①カレーの量
②コストパフォーマンス
③パンの味
④カレーの味
⑤全体の味
プロ目線のポイント、カレーパンのおいしさの条件、パンと包まれたカレーの一体感と後味が審査の基準になっています。一体どんなランキングになったのでしょうか。どれもおいしいこと間違いなしのトップ5です。
総菜パン定番!子どもから大人まで人気のカレーパンTOP5
子どもから大人まで人気の総菜パンであるカレーパン。辛みを抑えた商品や揚げてないカレーパンなどがランクインしました。どれもおすすめです!
1位【タカキベーカリー】「カレーパン」
引用元:https://www.takaki-bakery.co.jp/product/long-seller/0052.html
タカキベーカリーの中でも根強い人気を誇っているカレーパンです。本当においしいカレーパンを作りたい! という思いから、オリジナルのルー作りがはじまりました。カレーを包む生地にもとにかくこだわりがあります。
生地はとにかくカレーを活かすために生地を薄く歯切れよく、でも飽きることのないように食感に気をつけました。一口目からもちもちした食感が楽しめますよ。野菜の甘味が引き出されたカレーが中に入っています。
小麦、野菜、果物とすべての材料を吟味し、作り上げたカレーはおいしいの一言です。プロも大絶賛しています。西日本限定商品なので、機会があったら手に取ってみてください。
商品名 | カレーパン |
価格 | 149円(税込)※販売元により異なります |
2位【山崎製パン】「カレーパン」
引用元:https://www.yamazakipan.co.jp/product/02/currypan.html
1979年から発売されているロングセラー商品です。甘口のカレーが特徴的で、昔ながらの家庭の味がすると親しまれています。おやつに食べるのにもおすすめ!
野菜の甘味とスパイスが一体となったおいしいカレーパンです。隠し味にはソテーした玉ねぎとチョコレートを加え自然な甘みを引き出しています。パンの表面には、パン粉が薄すぎず厚すぎずについているので食感が楽しいです。
山崎製パンのカレーパンは、食べ方にもこだわりました。冷たいとどうしても脂っこくなってしまうカレーパンですが、一度レンジで温めることをメーカーが推奨しています。トースターで2分焼くとより香ばしくなって、おいしいそうですよ。
商品名 | カレーパン |
価格 | 145円(税込)※販売元により異なります |
3位【敷島製パン(Pasco)】「銀座カリーパン 中辛」
引用元:https://www.pasconet.co.jp/products/279/
国産の小麦にこだわり、保存材料を少なくするための努力をし続けています。パンのラインナップは菓子パンにとどまりません。
食パン、クロワッサン、低糖質パンなど種類も豊富です。特にイングリッシュマフィンは、大ヒットしました。ちょっとおしゃれな食卓を演出してくれる、そんなシリーズがPascoのパンです。
人気の高いレトルトカレー「銀座カリー」とコラボしたカレーパンになります。カレーパンでは、カレーの味を存分に活かせるように細かいパン粉を使用。カレーの中に洋食らしさを出すために、デミグラスソースでコクと甘味を出しています。
商品名 | 銀座カリーパン 中辛 |
価格 | 150円(税込)※販売元により異なります |
4位【フジパン】「金城軒カリーパン」
引用元:https://www.fujipan.co.jp/product/lineup/index.html#kinjoken_currypan
金城軒というのは創業時のフジパン創業時の屋号です。20年続くロングセラー商品は、素材を活かしたカレーを使用しており、野菜と牛肉の旨味を閉じ込めました。隠し味にはケチャップを使用しています。甘味があり、世代を問わず楽しめるカレーパンです。
国産の野菜がゴロゴロと入っているのも魅力の一つ。ジャガイモ、人参、玉ねぎの食感がしっかり残っています。食べ応え抜群のカレーパンです。
少し温めて食べたり、トースターで焼くことをおすすめします。特にトースターで焼くときは、とろけるチーズをのせると味の変化が出ておいしいです。
商品名 | 金城軒カリーパン |
価格 | 140円(税込)※販売元により異なります |
5位【ニシカワ食品】「焼きカレーパン(淡路島産たまねぎ使用)」
引用元:https://www.nishikawa-foods.co.jp/product/?c=3
ニシカワ食品のカレーパンは、焼きカレーパンです。単にパンを焼いたということではなく、生地にもこだわりました。他では見ないマフィン生地の焼きカレーパンです。
マフィンの部分はもちもちのふわふわ食感。とても弾力があり食べ応えがありますが、くちどけがいいです。焼いているためパン粉は使用せず、トウモロコシの粉を上に引き、香ばしさをプラスしました。
包まれたカレーには、甘味が豊かな淡路島産の玉ねぎを存分に炒めて入れています。甘味とコクがプラスされ、カレーとしての旨味も充分! 生地とカレーを一体化するためにバターを使って調節しています。とても風味豊かなカレーパンです。
商品名 | 焼きカレーパン(淡路島産たまねぎ使用) |
価格 | 159円(税込)※販売元により異なります |
まとめ
今回は、さまざまなカレーパンを紹介しました。パンの中でもカレーパンは、揚げパンになります。サクサクした衣の食感とカレーのコンビネーションは、癖になるおいしさです。食べると思わず笑顔になります。
お店によって特徴のあるカレーパンは、ルーだけでなくパンの生地にも違いがありました。自分好みのカレーパンをさがしてみましょう。一部商品は取り扱いのない地域がありますので、ご注意ください。
レンジで温めたり、トースターで焼いてみたり、チーズをかけるなどアレンジできるのがカレーパンのいいところです。食べ応えがあるので、ランチやおやつにもとても重宝します。ぜひ召し上がってみてください。