『ケーキ』と一言で言っても、たくさんの種類があります。
定番だけでも、スポンジと生クリームがマリアージュした「ショートケーキ」、栗好きにはたまらない「モンブラン」、チーズクリームも持つ美味しさを活かした「チーズケーキ」といくつも挙げられるうえ、このほかにも、紅茶のケーキなどもあり、とても多彩です。
本記事では、子どもから大人まで幅広い年齢層に愛されるケーキ5選を、ランキング形式でご紹介していきます。
目次
子どもから大人まで愛される『ケーキ』の種類5選
第1位 作り方も様々な『チョコレートケーキ』
チョコレート、もしくはココアパウダーをメインとした「チョコレートケーキ」は、クリスマスなどのイベント時にはもちろん、日常のデザートや手土産でも定番です。
生地にココアパウダーを混ぜて焼いた上にチョコレートクリームを塗ったり、表面をチョコレートでコーティングしたりなど、様々な作り方があり、素材以外にも豊富なバリエーションが楽しめるケーキです。
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第2位 生クリームや苺を使った『ショートケーキ』
1588年、「English’s Cookbook」というイギリスの料理本に記録された『ケーキ』が、世界中のショートケーキのルーツと言われています。
ショートケーキといえば、日本ではスポンジとクリームで構成され 上に苺などが載ったケーキですが、英語圏では、この日本式のショートケーキはレイヤーケーキと呼ばれることが多いそうです。
そもそも、スポンジのみならず、ビスケットも生地として使用し、果物も、苺だけでなくブルーベリーやオレンジなど多彩に使用するのが、元祖のイギリス式。
その後、アメリカがショートケーキの文化を受容した際に、パンやクッキーも生地として使用したり、さらにフルーツ味のソーダジュースを生クリームに入れたりなど、大幅なアレンジがされるようになりました。
また、フランスでショートケーキに該当するケーキは、フレーズ・バニーユと呼ばれる、イチゴとバニラを使ったムース状のケーキです。
日本式のショートケーキは、フランスもしくはアメリカ式のショートケーキを日本人の好みに合わせてアレンジしたものと言われています。
現在一般的にイメージされる、スポンジケーキを土台にし、つなぎと外装にホイップクリームを用いてイチゴを乗せたショートケーキは、1922年に『不二家』が日本に紹介しました。それから30年以上後、冷蔵設備が一般家庭に普及する1955年以降に、日本全国で広まっていったそうです。
生クリームの甘さと苺の甘酸っぱさの相性が最高のショートケーキは、年代を問わず人気があります。
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第3位 大人なビター味がたまらない『ガトーショコラ』
第3位は、ふんわりとしっとりが合わさった食感、そして濃厚なチョコの風味と甘みがクセになるリッチな味わいのガトーショコラです。
日本人が想像するガトーショコラの海外での正式名称は、クラシック・オ・ショコラ。
ガトーショコラはフランス語で「焼いたチョコレート菓子」という意味です。本来、焼いて作ったチョコレート菓子全般を表しますが、日本では、チョコレートを生地に混ぜて焼いたケーキが「ガトーショコラ」という名前で親しまれています。
ちなみに、ガトーショコラの発祥は1700年代のフランスです。
1980年代に入ってから、一般的に日本で親しまれている、チョコレート生地とメレンゲを混ぜて焼き上げがガトーショコラが出来上がったと言われています。
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第4位 まるでフルーツがしきつめられた宝箱『フルーツタルト』
「タルト」のルーツは古代ギリシャやエジプトで、ジャムやクリームがそのままでは食べにくいという理由から、食べられる器に入れて出そうとしたことが始まりと言われています。
また、「タルト」という呼び方は、ラテン語の「ねじる、丸める」という意味の「トルクウェーレトールタ」動詞から派生した「トールタ」という名前で、丸い皿状の菓子を呼んでいたことから来ているそうです。
サクサクしていてお皿のような形をしたタルト生地を使ったケーキの総称が「タルト」ですが、中でも、生地に色とりどりのフルーツを乗せたものが、「フルーツタルト」として親しまれています。
生のフルーツが使われることが多く、フレッシュな味わいが人気の理由のひとつです。
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第5位 実は日本生まれの『ミルクレープ』
第5位は、フランス語で「千枚のクレープ」を意味するミルクレープ。
クレープと生クリームもしくはカスタードクリームを幾重にも重ねて作られたケーキの一種で、商品によってはフルーツを間に挟んだものもあり、切ったときの断面が美しいのが魅力です。
発祥は、西麻布のカフェ『ルエル・ドゥ・ドゥリエール』。実は日本生まれなんです。
1978年頃に誕生し、当時は売れ行きがよくなかったそうですが、「ドトールコーヒー」がその美味しさと見た目に惹かれ、許可を得て販売を行ったことがきっかけとなり、日本各地に名を知らしめることとなりました。
このミルクレープの人気に火がついたおかげで、ルエル・ドゥ・ドゥリエールもミルクレープの元祖として有名になったとのことです。
ちなみに現在、本店だった『ルエル・ドゥ・ドゥリエール』西麻布店は閉業し、東京ソラマチにて、『ドゥリエール』というお店に生まれ変わっています。
ミルクレープが好きな方は、ドトールコーヒーのミルクレープと、その元となったドゥリエールのミルクレープを食べ比べするのも良いのではないでしょうか。
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まとめ
子供から大人まで愛されているケーキの人気ランキングを第5位までご紹介しました。
疲れた時でも、ケーキを食べていると幸せな気分になり、疲れも消えて笑顔になれますよね。
一息つきたいと思ったときは、コーヒや紅茶などのお好きな飲み物と『ケーキ』で、幸せな一時を楽しむのはいかがでしょう。
午後からの仕事がはかどるかもしれません。
そして、どのケーキを選ぼうか迷った際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください。