今、ひそかにグルメのブームになりつつある「ガチ中華」を知っていますか? ガチ中華とは、本場中国で親しまれ、日本では珍しい香辛料や材料で作られた中華料理。
日本人が食べ慣れている麻婆豆腐や杏仁豆腐などとは異なり、言葉では表現しがたいマニアックな味わいが特徴です。
東京では池袋を中心に、ガチ中華を楽しめるお店がだんだんと増えてきています。ただ、ブームになっているからと挑戦しようと思っても、漢字で書かれたメニューばかり。
結局「分からない。思っていたメニューと違い、辛くて食べられなかった!」という事が起こってしまうのが、ガチ中華の難しいところとも言えます。
今回は、いま食べておきたいガチ中華のメニューTOP5をご紹介します。ここで、ご紹介したメニューを押さえておけば、「メニューが全然わからない」「知らずに辛いメニューを頼んでしまった」といった超初心者は、抜け出せるはずです。
第1位 牛肉麺(ニウロウミェン)
ランキング第1位は「牛肉麺(ニウロウミェン)」です! 中国本土や台湾で、大変盛んに食べられている「牛肉麺(ニウロウミェン)」。
「蘭州拉麺」と呼ばれることもあります。日本でいうところの、ラーメンの様な存在ですね。ボリューム満点のしっかり煮込まれた大きめ牛肉と、小麦粉麺、透き通った牛肉のスープが特徴です。
「牛肉麺」は、中国全土で広まっているため、地域によってスープの味や、麺の太さが違います。台湾の味になると、牛肉は八角などのスパイスを使った味付けで煮込まれるため、甘辛い味付けになるのだとか。日本のラーメンの様な広がり方に、思わず親近感が沸いてしまいますね。
『 西安麺荘 秦唐記 ビャンビャン麺』で販売されている「牛肉麺」は、本格手打ち麺で味わえる商品です。ビャンビャン麺という波打った平打ちの麺と、牛肉とスープがセットになっています。
柔らかく煮込まれた牛肉と、幅広モチモチのビャンビャン麺は、1杯でしっかり満足感を与えてくれそうですね。しっかり辛いメニューが多いガチ中華の中で、全く辛くない「牛肉麺」は、大人から子どもまで、みんなで楽しめる味になっています。
ぜひ、休日のランチなどに、家族みんなで味わってみるのはいかがでしょうか。
商品名 | 牛肉麺 |
内容量 | 麺210g、醤油だれ20cc、牛肉100g |
価格 | 1,375円(税込) |
賞味期限 | 発送日から30日 |
保存方法 | -15℃以下で保存 |
原材料 | 麺(小麦粉、食塩、打ち粉 / かん水)、牛肉、醤油、酒、みりん、砂糖、うま味調味料、塩、八角など |
第2位 麻辣湯(マーラータン)
引用元:七宝麻辣湯
第2位は、「麻辣湯(マーラータン)」です。近頃は街中でも、専門の店舗が、見られるようになりました。
「麻辣湯」の麻はしびれる辛さの花椒の事を、辣は唐辛子を使った辛さのことを表します。
中国では、白湯スープをベースに麻辣を足して、そこに春雨や野菜を一緒に煮込んで食しています。
「麻辣湯」は、専門店に行くと、トッピングを自分好みに選べる店がほとんど。ショーケースにズラリと並んでいる中から、3〜5種類選んでいきます。
肉や海鮮、かまぼこなどの練り物をトッピングしてはいかがでしょう。野菜も、もやしや青菜、きくらげ、ネギやパクチーなどが用意されていて、組み合わせは自由自在。悩みながらも、自分でオリジナルの「麻辣湯」が作れて、とっても楽しいですよ。
辛さも、数段階設定されています。0の辛さが用意されているお店もあるので、辛いものが苦手な方は、美味しい白湯スープで、辛いのが好きな方は、自分の好みにあった辛さを選んでみてください。
ご紹介の「七宝麻辣湯」では、さらにスープに「極薬膳」という薬膳を使った味を追加出来たり、あんかけをかけてくれたりと、更にアレンジしがいがある豊富なバリエーションでメニューが作られています。
小腹が空いた時や、ちょっとカロリーを意識している時に、女性に嬉しいヘルシーな「麻辣湯」、ぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。
商品名 | スープ春雨(麻辣湯) |
価格 | 855円(税込) |
店名 | 七宝麻辣湯 渋谷店(その他都内7店舗) |
住所 | 東京都渋谷区桜丘町15-18 |
電話番号 | 03-3780-0066 |
ホームページ | https://maratan.com/ |
第3位 羊肉串(ヤンロウチョワン)
引用元:味坊
第3位は、中国のジャンクフードといえばこれ!「羊肉串(ヤンロウチョワン)」です。
中国は、なんと世界で一番羊を食べている国なのだそう。そんな中国で、最も身近に食べられ、屋台グルメとしても、とっても有名なメニューです。
「羊肉串」は、字の通り、羊の肉をカットして串に刺し、クミンなどのスパイスで、しっかり味をつけて焼いたもの。店によって、串の長さや肉のカットの大きさはさまざまです。
もちろん、ビールとの相性は抜群! 串に刺さったスパイシーな羊肉は、ガッツリかぶりつきながら、キュッと冷えたビールを流し込みたくなる味です。ハイボールや、最近流行っているジンソーダも、「羊肉串」にとても合いそう。お酒好きには、ぜひ注目してほしいメニューとなっています。
ご紹介の商品は、既に串に羊肉が刺さっているので、あとはスパイスをまぶして焼くだけという、お家で手軽に楽しめる、とっても嬉しい商品です。スパイスもオリジナルでブレンドしてあるので、しっかりスパイシーでとても本格的な味となっています。
大人のおつまみにピッタリな「羊肉串」、ぜひ食べてみてください。
商品名 | 羊肉串(スパイス付) |
内容量 | 10本 |
価格 | 2,000円(税込) |
保存方法 | 冷凍保管(−18℃以下) |
原材料 | 羊肉、卵白、玉ねぎ |
第4位 西多士(サイトーシー)
引用元:香港 贊記茶餐廳 飯田橋店
第4位にランクインしたのは、「西多士(サイトーシー)」です!
台湾グルメが流行っている今、次のスイーツのブームになるかもしれない!? と感じさせてくれる話題性抜群のスイーツです。
「西多士」は香港式のフレンチトーストと言われています。ただ、皆さんが知っているフレンチトーストとは、全くの別物!
まず、揚げて調理されるということ。たっぷりの油で揚げられた「西多士」は、まるで厚揚げのような姿をしています。そして、2枚重ねになったパンの間にピーナッツバターが、たっぷりサンドしてあります。
その上に、たっぷりのバターとメープルシロップや練乳をかけて食べるため、罪悪感を感じながらも、あまい幸福感と贅沢感にクセになってしまう人が続出中なんだそう。
揚げたパンのサクサク感と中からトロリと溶けだすあたたかいピーナッツバター。お供には無糖の紅茶や、中国ウーロン茶を使った無糖ミルクティとも相性がよさそうですね。
仕事や育児でヘトヘトになった体に、究極の甘いエネルギーを届けてくれそうなメニューとなっています。
引用元:香港 贊記茶餐廳 飯田橋店
『香港 贊記茶餐廳(ホンコン チャンキーチャチャンテン)飯田橋店』では、「西多士」の他にエッグタルトなどのスイーツや本格点心などが提供されています。麺類やご飯ものもあるので、みんなでそれぞれ頼んで、シェアしながら食べるのも、楽しそうですね。
まるで、香港の一画にあるお店に行ったかのような店舗は、とても魅力的。飯田橋の他にも、赤坂、吉祥寺にお店がありますので、近くを通りかかった際は、1度訪れてみてはいかがでしょうか。
商品名 | 花生醤西多士(ピーナッツバターフレンチトースト) |
内容量 | 麺210g、醤油だれ20cc、牛肉100g |
価格 | 580円(税込) |
店名 | 香港 贊記茶餐廳(ホンコン チャンキーチャチャンテン)飯田橋店 |
住所 | 東京都千代田区飯田橋3-4-1 マンワイビル1階 |
電話番号 | 03-6261-3365 |
ホームページ | https://chankichachanten-iidabashi.jp/index.html/ |
第5位 鉢鉢鶏(ボーボージー)
引用元:蓉堂 ・ロンタン
第5位にランクインしたのは、『鉢鉢鶏(ボーボージー)』です。辛いものが大好きな人は、ぜひチェックしてほしいメニューになります。
『鉢鉢鶏』は、字だけ見ると「鶏肉料理なのかな?」とつい想像してしまいますが、実は鶏肉だけを使った料理ではありません!
茹でた肉や海鮮、野菜などを、長い串に刺して、ツボに入ったタレに付けて食べる、四川省楽山市では、とてもスタンダードな料理です。タレはラー油や花椒が効いた、とてもスパイシーな味付けになっています。
大阪名物の串カツの食べ方と、とてもよく似ていますね。けれども、串カツより、揚げ衣がないため、とってもヘルシーなお料理です。
具材は、キュウリやキクラゲ、ウズラのたまごなど。中には、モミジと呼ばれる鶏の脚の部分を出しているお店もあるようです。コラーゲンがたっぷり含まれているので、気になる方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
蓉堂 ・ロンタンでは、隠れ家的雰囲気の古民家で、本格四川料理が食べられます。
“お母さんが家族の為に作る体に良い料理”をテーマに作っているので、ガチ中華を味わうにはピッタリ!
辛さを3段階から選べ、お値段も2~3人前で1,288円なので、「鉢鉢鶏」を食べてみたいという方にはぜひおすすめしたいお店となっています。
商品名 | 鉢鉢鶏(成都おでん) |
価格 | 2~3人前 1288円(税込) |
店名 | 蓉堂 ・ロンタン |
住所 | 大阪府岸和田市中井町2丁目13−13 |
電話番号 | 090-6488−1166 |
ホームページ | https://limeiyan26.wixsite.com/rongtang |
@rongtang |
まとめ
今回は、ブームの兆しを見せているガチ中華の、今食べておきたいメニューTOP5をご紹介しました。辛いメニューだけでなく、スイーツまで私たちの知らないガチ中華のメニューがたくさんありましたね。
まだ、専門店でしか扱っていないメニューばかり。もしかしたらタピオカブームのように、街中やショッピングモールで、気軽にガチ中華を楽しめる日が近いうちにくるかもしれませんね。
今から、ガチ中華をチェックして、周りの人より1歩先の、グルメの流行の波に乗ってみませんか。
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