自由が丘は「有名パティシエが手がける洋菓子店が集積した、スイーツ激戦区である」と、みなさんご存じでしょうか? 今回は、そんな自由が丘で特におすすめなスイーツ店を3店舗、ご紹介します。
フランスで修行を積んだパティシエが作る本格ケーキや、スイートポテトが美味しいお店、こだわり抜いたチョコレート専門店とそれぞれ違ったおすすめのスイーツ店です。きっと自由が丘に足を運びたくなる内容になっていますので、ぜひスイーツ選びのご参考にしてください。
目次
自由が丘駅の街並み
自由が丘と聞くと、いろいろなカフェやランチがたくさんあるおしゃれな街、というイメージですよね。まずは、自由が丘の街並みや特徴、交通アクセスについてご紹介します。
自由が丘は、目黒区南部にある街です。域内にある東急東横線・大井町駅の自由が丘駅を中心に、世田谷区の一部を含み、目黒区南西部に位置します。駅は目黒区にありますが、エリア的には目黒区と世田谷区のちょうど境といったところです。また、ご存じの方も多いと思いますが、雑誌やネットでのアンケート調査では、住みたい街ランキングで常に上位に名を挙げられている街ですよね。
都心でおしゃれ、はやりのスイーツ店や雑貨店も多いものの、九品仏川緑道があり、緑や花々の彩りも豊かな街並みが見られます。そういったところも、住みたい街として人気が高い理由といえるでしょう。
交通アクセス
自由が丘駅は、交通利便性もいいですよ。自由が丘駅には、東急東横線と大井町線の2路線が乗り入れています。東横線では渋谷駅や横浜駅まで、大井町線なら大井町駅や溝の口駅まで乗り換えなしで行くことができるんです。
渋谷まで約8分でアクセスでき、通勤・通学・レジャーなどに大変便利な好立地な場所であることがわかります。また、神奈川県の横浜駅にも約18分で到着。また、大井町線の溝の口駅までは約12分、大井町駅までだと約17分でアクセス可能です。
自由が丘スイーツフォレスト
引用元:自由が丘スイーツフォレスト
自由が丘は、有名パティシエが手がける洋菓子店が集積したスイーツの激戦区としても知られています。そのため、自由が丘というと「スイーツの街」とイメージされる方も多いのではないでしょうか。
そのイメージを牽引してきたスポットが『自由が丘スイーツフォレスト』でしょう。『自由が丘スイーツフォレスト』は、2022年7月にリニューアルオープンしました。
韓国スイーツと韓国カルチャーのコラボレーションをテーマとして、パワーアップしています。最新の韓国カフェデザインをベースに韓国トレンドを楽しめるスイーツエンタメパークに生まれ変わりました。
日本初出店を含む韓国人気のカフェやスイーツショップ、グッズなど9店舗が登場し、韓国好きにはたまらない場所間違いなしです。
自由が丘おすすめスイーツ店3選
パティスリーパリセヴェイエ
引用元:photoAC
自由が丘エリアでの数多くのスイーツ店の中でも、評価が高く行列の絶えないお店が『パティスリーパリセヴェイエ』です。
人気ナンバーワンは「ムッシュアルノー」、オレンジ風味のミルクチョコとガナッシュ、ヘーゼルナッツのダックワーズ、ブラックチョコを使用したケーキです。
オレンジの風味もしっかり味わえながら、チョコの濃厚でしっとりさもあり、いろいろな味わいを楽しめるグラデーションのあるケーキなんです。おすすめ度の高い商品なので、ぜひ味わってみてくださいね!
また、「ガトーバニーユ」も人気商品です。一番下はクッキーのサクサク生地で、それ以外はしっとりした食感の生地。バニラビーンズたっぷりで、バニラをしっかり感じられる味わいと、マスカルポーネの濃厚な生クリームの味わいがとても美味しいですよ。
店舗名 | パティスリーパリセヴェイユ |
所在地 | 東京都目黒区自由が丘2丁目14-5 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 木 |
粉と卵
画像引用URL:Patisserie 粉と卵
自由が丘の有名店の中でも、スイートポテトが人気の『Parisserie 粉と卵』。
スイートポテトは外側は少しカリッとしていてパリパリ食感があり、中がバニラのようなスムーズさとお芋のまろやかさでとっても美味しく仕上がっています。中のクリームのような食感がたまりません。
ほかのスイートポテトよりも軽く、いままで食べたことのないスイートポテトの味で、とても満足できます。思わず「ほっと」するような優しい味わいなんですよ。
他にもショートケーキやショコラケーキ、焼き菓子もあるので、自由が丘に行った際は、ぜひ覗いてみてくださいね。
店舗名 | Parisserie 粉と卵 |
所在地 | 東京都世田谷区奥沢5丁目2-5フラット奥沢 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 月、第一・第三 火 月曜日が祝日の場合は火、第一・第三 水 |
マジドゥショコラ
引用元:マジドゥショコラ
自由が丘のスイーツの有名店で、チョコレートを専門にしているお店がこの『マジドゥショコラ』。
カカオ豆の仕入れから、チョコになるまでの工程が一貫して行われています。カカオ豆にこだわり、輸入したカカオ豆1粒1粒を厳選してこだわり抜いてチョコレートを作り上げている、チョコレート専門店です。
お店の名を冠している「マジドゥショコラ」はぜひ食べてもらいたい商品で、ホームページでは「半生チョコレートケーキ」と紹介されています。その紹介のとおり、生チョコのスフレのような感覚です。
とても濃厚で、カカオの芳醇な香りが口のなかに広がります。チョコレートが徐々に溶けていく食感で、口あたりも軽くなめらかなところもたまりません。味は濃厚なのに、くどく感じないところがいいですね。
ほかにも生チョコレートやカカオスティック、チョコレートサンド、焼き菓子など種類がとても豊富。どれもクオリティが高い商品ですので、チョコレート好きにはたまらないお店ですよ!
店舗名 | マジドゥショコラ |
所在地 | 東京都世田谷区奥沢6-33-14 1F |
営業時間 | 10:00~19:00 カフェは17:30 |
定休日 | 火 月曜日が祝日の場合は火、第一・第三 水 |
モンサンクレール
引用元:モンサンクレール
スイーツの激戦区、自由が丘でも一、二を争う知名度を誇る総合パティスリー『モンサンクレール』。
オーナーシェフである辻口氏は、洋菓子の世界大会で何度も優勝経験を持っています。そんな超一流パティシエである辻口氏のお店でのこだわりは、素材の本来の力を最大限に引き出すことと、完成からお客さんに届くまでの時間の短縮とのこと。
そしてキッチンがお客さんに見えることを大事にしているとのことです。そのほうが、お店に来てくれる人との距離感がより近づき、パティシエとして刺激を受けるのだとか。
『モンサンクレール』でのおすすめスイーツはフランス菓子のコンクールの優勝作品でもある「セラヴィ」。ホワイトチョコムースをメインに、その中にフランボワーズとミルクチョコムースを包んだお菓子です。
「セラヴィ」はフランス語で直訳すると「これが人生」の意。とても濃厚な甘さを持ちますが、おいしさがさらに上回る絶品スイーツです。
店舗名 | モンサンクレール |
所在地 | 東京都目黒区自由が丘2-22-4 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 水 臨時休業あり |
モンブラン
引用元:モンブラン
自由が丘のおすすめ有名店、最後の一つは『モンブラン』。その名の通り、モンブランが目玉なのですが、なんと日本のモンブラン発祥のお店でもあるのです。
老舗洋菓子店『モンブラン』の営業理念は「洋菓子には人々を笑顔にさせる力がある」というもの。訪れてくれる人たちに笑顔を届けることをモットーに、日々勤しんでいます。
そんなお店のおすすめスイーツはもちろんモンブラン。黄色い栗のクリームを使い、雪山の山頂をイメージしたお菓子ですが、このお店のものは一味違います。元祖だけあって、ほかのお店とは違い、カスタードと栗が丸ごと生地の中に入っているのです!
さらに夏季限定ですが、バニラアイスとモンブランを合わせた「アイスモンブラン」もあります。2つとも老若男女問わず、多くの人に愛される素朴ながらも懐かしいスイーツですよ。両方とも店舗限定商品ですが、イートインスペースもあるお店ですのでぜひ訪れてみてください。
店舗名 | モンブラン |
所在地 | 東京都目黒区自由が丘1-25-13岩立ビル1階 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
まとめ
スイーツの聖地、自由が丘の街の特徴と、スイーツ店激戦区でのおすすめの5店舗をご紹介しました。気になるお店はあったでしょうか。
決して高すぎることはなく、リーズナブルなお値段で絶品スイーツを楽しむことができますので、どれも本当におすすめできるスイーツ店です。
消費期限の関係でお菓子の種類は限定されてしまいますが、お店によってはオンラインでもスイーツを販売しています。自分へのご褒美、お世話になっている人や大切な人への手土産やギフトとしてもおすすめです。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
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