なつかしい記憶がよみがえる、おばあちゃん家に行くと必ず出てくる定番のお菓子、誰しも1つはあるのではないでしょうか? 子どものころの思い出の味やエピソードもあると思います。
どの定番商品が支持されたのか、「定番のお菓子」をgooランキングからピックアップ! 厳選した人気の「定番のお菓子」TOP3を紹介します。どの商品がランクインしているのか、ぜひご覧ください。
おばあちゃん家に行くと出てくる「定番のお菓子」ランキング
1位:三幸製菓「雪の宿」
公式サイトURL:https://www.sanko-seika.co.jp/
三幸製菓の「雪の宿」が1位にランクインしました。2021年に45周年を迎えたロングセラー商品です。他のメーカーからさまざまなせんべいが発売されていたため、唯一無二の商品の開発に力を注ぎ完成しました。
「雪の宿」の特徴ともいえる表面の白いクリームは、北海道産の生クリームを使用しており、雪がつもったようなイメージで仕上げられています。サラダ味の塩気と白蜜のあまさで、あまじょっぱいハマる美味しさです。
この蜜をかける工程にはには試行錯誤のエピソードがあります。油分の多いせんべいに蜜をくっつけるという作業は難易度が高く、普通の方法ではせんべいに蜜が付かなかったそうです。当時の担当者がケーキ屋で修行し、ヒントを得て商品の完成にたどりつきました。
売上の過半数は50代以上、もっと幅広い世代に支持されるように若年層へ向けて、期間限定の味も多数販売されていて、今後の展開も楽しみですね。
【商品概要】
商品名:三幸製菓/雪の宿
内容量:24枚×12袋
保存方法:常温保存
2位:亀田製菓「ぽたぽた焼」
商品写真引用URL:https://www.kamedaseika.co.jp/product/1471/
公式サイトURL:https://www.kamedaseika.co.jp/
芳醇なしょうゆと砂糖のやさしいあまさが流行に流されない、定番商品の亀田製菓ぽたぽた焼きが2位となりました。化学調味料を使わず良質の素材で製造されているので、安心して食べられるのがうれしいですね。
歯ざわりが良く満足感もあるので、2枚ずつの個包装で食べたい量を調整できます。また、学校や職場など大人数でシェアする場合、衛生的というメリットもあります。近年、パッケージに変化があり「おばあちゃんが火鉢でせんべいを焼く」というパッケージから4パターンの絵に変更されています。
裏面は、「みんなの知恵袋」から、「ぽたぽた親子あそび(なぞなぞ・早口言葉)」にリニューアルされました。ぜひ、チェックしてみてください。
【商品概要】
商品名:亀田製菓/ぽたぽた焼
内容量:20枚(2枚×10個包装)
保存方法:常温保存
3位:ブルボン「ルマンド」
商品写真引用URL:https://www.bourbon.co.jp/product/detail/4901360335855.html
公式サイトURL:https://www.bourbon.co.jp/
ブルボン「ルマンド」が3位にランクインしました。折り重なる美しいクレープ生地をスッキリしたあまさのココアクリームでコーティングしてあり、口に入れた瞬間ほどける食感がルマンドの特徴です。
ルマンドはフランス語で「Le Monde(ル・モンド)=世界」という意味から「世界に愛されるお菓子になってほしい」という願いがこめられて、1974年に50周年を記念して発売されました。
発売直後は納品を待ちきれない取引先のトラックが、直接工場まで買い付けにきていたというエピソードもあるそうです。紫のパッケージといえば「ルマンド」と、誰からも好かれる身近な存在となりました。
【商品概要】
商品名:ブルボン/ルマンド
内容量:12本
保存方法:常温保存
まとめ
ここまで、おばあちゃん家に行くと出てくる「定番のお菓子」ランキングについて紹介しました。この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
gooランキングで人気の、おばあちゃん家に行くと出てくる「定番のお菓子」ランキングは、「三幸製菓/雪の宿」「亀田製菓/ぽたぽた焼」「ブルボン/ルマンド」の3つがランクイン。今では誰からも好まれる定番商品として認知されていますが、発売当初では、斬新なひらめきと企業努力により開発されたものばかりです。
世の中の流行や味覚の変化に敏感に対応しつづけ、改良を重ねた結果、「懐かしい味」の定番商品になったのではないでしょうか。
ぜひ、今回のランキングを参考にしてみてください。
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