2022年もさまざまなスイーツが新たに流行し、話題となりましたよね! これまでもタピオカや豆花などの台湾スイーツが流行ったり、マリトッツォなどの海外のスイーツが人気を博したりしました。2022年に新しく流行ったスイーツは何だったのでしょうか。
今回は、いいモノ.com編集部が厳選した「2022年下半期に流行したスイーツベスト5」をご紹介します。意外と知らなかった、気になってはいたけど食べたことがなかったなど、今回のランキングを参考にぜひチェックしてみてください。
目次
2022年下半期に流行したスイーツベスト5
第1位:カヌレ
もっちり、むちむちとしたその独特の食感がくせになる、フランスの伝統菓子のカヌレ。フランス・ボルドー発祥の小さな焼き菓子です。外側はカリッとしたキャラメル色のカスタード生地で、中はしっとりとしたクリーム状の生地になっているんですよ。
カヌレは一般的に、バニラやラム酒などの香りが加えられ、焼き上がり後に粉糖を振りかけて食べます。
最近では、日本のコンビニエンスストアでも買えるスイーツとして、話題になりましたよね。ここからは、ローソンとファミリーマートのカヌレをそれぞれご紹介します。
ローソン「濃密カヌレ」
引用元:ローソン
ローソンで販売されている「濃密カヌレ」は、リッチに発酵バターとラム酒を配合した本格的な商品です。
ひとくち食べれば、口の中にバターとラム酒の風味がふわっと広がります。生地の食感は、もっちりよりはねっちりという表現がしっくりとくる、まさに王道「カヌレ」の仕上がりで食べごたえは十分です。
このクオリティのスイーツを、160円というお手頃価格で気軽に味わうことができるのはうれしい限り。そのため、売り上げは4日間で100万個を突破し、ローソンのオリジナルスイーツ歴代2位の早さとなった実力派のスイーツです。
商品名 | ローソン「濃密カヌレ」 |
価格 | 160円 |
内容量 | 1個 |
保存方法 | 要冷蔵 |
原材料 | 牛乳(国内製造)、ミックス粉(砂糖、小麦粉、でん粉、ぶどう糖、乳糖、食塩)、砂糖、卵黄、水あめ、ラム酒、全卵、ゼリー、ショートニング、バター、バニラシード、パン酵母/乳化剤、膨脹剤、酢酸Na、ソルビット、ゲル化剤(増粘多糖類)、カゼインNa、香料、酸味料、カロテノイド色素、乳酸Ca |
ファミリーマート「生カヌレケーキ」
引用元:ファミリーマート
ファミリーマートの「生カヌレケーキ」は、定番のカヌレとは違い、丸いドーナツ型の中心に北海道産生クリームが入っているのが特徴です。生地にはフランス産の発酵バターを使っており、カリッと焦げ目をつけて焼き上げています。
上品に香るラムの風味と、表面生地のほろ苦さ、クリームの甘さのバランスが絶妙で、何度も食べたくなる病みつきの美味しさ。これまでの累計販売数は700万個を突破し、早くもリピーター続出の人気商品となっていますが、それも納得です。
店頭では売り切れていることも多いようなので、少しでも気になっているのであれば、見つけたらすぐ購入してくださいね。いつもとはちょっと違ったカヌレを食べてみたい方や、クリーム好きの方にぜひおすすめしたい逸品です。
商品名 | ファミリーマート「生カヌレケーキ」 |
価格 | 158円 |
内容量 | 1個 |
保存方法 | – |
原材料 | 原材料:乳等を主要原料とする食品(植物油脂、脱脂粉乳、生クリーム、牛乳、乳糖、その他)(国内製造)、砂糖、小麦粉、生クリーム、卵黄、ホイップクリーム、全卵、洋酒、マーガリン、加糖練乳/トレハロース、乳化剤、ホエイソルト、pH調整剤、香料、カラメル色素、安定剤(増粘多糖類)、V.C、塩化Mg、調味料(無機塩)(参考:https://panmimico.com/food/sweets/famimanamacanelecake/) |
第2位:ガリゲット「進化系ミルフィーユ ナポレオン」
引用元:ガリゲット
第2位は、ガリゲット「進化系ミルフィーユ ナポレオン」でした。「ワンハンドで食べられるミルフィーユ」として話題となった、表参道の『ガリゲット』の看板商品です。
公式ホームページには❝一度は憧れた、ホールケーキを丸ごと1コひとり占めしたい気持ち。大きなまるいミルフィーユを頬張ろう❞とあるように、大きな丸い形が特徴のこのスイーツは、一般的なミルフィーユとは異なる驚きのボリューム。
上品な色のカスタードクリームに、たっぷり5個分のイチゴをのせた見た目にも鮮やかなインスタ映えするスイーツですよね。北海道発酵バターを100%使用し、オリジナルプレスマシンで焼き上げたパイ生地は今までにないサクサク感を味わえます。
週末になると最大3時間待ちになるほどの人気ぶりなんだとか。ぜひとも一度は味わってみたい逸品ではないでしょうか。
商品名 | 進化系ミルフィーユ ナポレオン |
価格 | 1,200円 |
内容量 | 1個 |
第3位:赤城乳業「かじるバターアイス」
引用元:赤城乳業
第3位は、赤城乳業「かじるバターアイス」でした。まるで本物のバターを丸かじりしているような、今までにない超濃厚なバター味のアイスです。実は昨年、今年と数量限定で発売され、その度に話題となり、売り切れ続出した人気商品なんですよ。
そのため、今年9月についにレギュラー商品化して発売開始されることに。アイスに使用されているのは「北海道産バター」で、「かじるバターアイス」のこだわりを感じられる、背徳感と満足感たっぷりの商品です。
パッケージに描かれた牛と黄色のデザインも、まるで本物のバターのようでつい手に取ってしまいたくなりますよ。
商品名 | 赤城乳業「かじるバターアイス」 |
価格 | 162円 |
内容量 | 75ml |
保存方法 | 冷凍保存 |
原材料 | 乳製品(国内製造)、砂糖、バター加工品、果糖加工品、食塩、リキュール/安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、香料、着色料(カロチノイド)、(一部に乳成分を含む) |
4位:クァベギ
「クァベギ」とは、もち米などを原料にした韓国スイーツ。日本では、パン店でよく見かける「ねじりドーナツ」にあたるものです。では、なぜ韓国スイーツの「クァベギ」が人気なのかというと、その理由のひとつは食感の違いにあります。
材料にもち米を使用した「クァベギ」は、日本のふんわりとした「ねじりドーナツ」と比べると、もっちりとした食感。そしてもうひとつは、新大久保にあるクァベギ専門店『スマイルカフェ』がきっかけとなり広がった、インスタ映えするカラフルな「トッピングクァベギ」の登場です。
たっぷりの生クリームに鮮やかないちごのトッピングや、オレオクリームチーズ、ブルーベリークリームなどどれも魅力的なメニューばかり。ボリューム満点で、見た目にも可愛いクァベギは満足感が高く、多くの若者を中心に大人気です。
第5位:ハーゲンダッツ MiniCup「悪魔のささやき チョコレート」
引用元:ハーゲンダッツ
第5位は、ご褒美アイスクリームの定番『ハーゲンダッツ』の「悪魔のささやき チョコレート」でした。まさに、チョコレート好きをトリコにする悪魔的なアイスクリームです。
ベースはなめらかで濃厚なコク深いチョコレートアイスクリーム。味わいに変化をつけるためにほろ苦いビターチョコレートソース入りなんですよ。上品な優しい甘さのミルクココアソースと、ねっとりとした食感がアクセントのチョコレートクッキーが三位一体となっています。
「食べたら最後、抜け出せない、あなたのための悪魔のささやき」とあるように、背徳感のある組み合わせがネーミングと相まって、強烈なインパクトを与える逸品ですよね。マイルドなミルク感から、ビターなカカオ感までチョコレートの魅力を余すことなく味わえます。
チョコレート好きの方にはもちろん、そうでない方もぜひ、悪魔のささやきを味わってみてくださいね。
商品名 | ハーゲンダッツ MiniCup「悪魔のささやき チョコレート」 |
価格 | 319円 |
内容量 | 86ml |
保存方法 | 要冷凍 |
原材料 | クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、ミルクココアソース(加糖練乳、砂糖、カラメルシロップ、ココアパウダー、食塩)、砂糖、チョコレートクッキー、チョコレートシロップ、チョコレート、卵黄、ココアパウダー/安定剤(ペクチン)、植物レシチン、バニラ香料、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む) |
まとめ
2022年の上半期も、知れば納得の魅力的な数々のスイーツが話題になりましたよね。傾向としては、季節柄か全体的に「濃厚さ」が特徴の商品が目立ちました。また、赤城乳業の「かじるバターアイス」や、ハーゲンダッツの「悪魔のささやき チョコレート」のように、濃厚さと背徳感を備えたスイーツがランクインしたのも印象的ですね。
カヌレや進化系ミルフィーユ、クァベギなどの海外のスイーツは、日本にはなかった独特の食感が心を掴んだのではないでしょうか。またそこに、日本独自の見た目にこだわる要素が加わって流行したのかもしれないですね。
専門店に出向かなければ購入できない商品もありますが、普段利用するスーパーやコンビニでも手に入る商品もあります。見つけた際にはぜひ購入してみてはいかがでしょうか。