たくさん販売されているお菓子の中から、子どもから大人まで楽しむことのできるチョコレート菓子をランキング化しました。チョコレートやクッキーの甘さとホロ苦さは、ついつい癖になってしまいます。食べ過ぎてしまわないように注意が必要です。
お菓子といえば、お友達や周りの人と分け合える個包装のものがあります。いっしょに食べたり、話題ができるのもお菓子の特徴ではないでしょうか。みなさんは、お菓子に関わる思い出はありますか?
今回は、昔からある愛されるお菓子がランクインしています。長年愛されるお菓子のポイントや気になる商品の秘密まで分かります。最後までお見逃しなく!
目次
昔懐かしいお菓子もランクイン!
チョコレート&クッキー・ビスケット菓子は、お菓子市場の激戦区です。毎年各社から新商品が続々と発売されています。そのため、ずっと販売されているお菓子というのは、かなり凄いことです。
今回のランキングでも、昔から愛されているロングセラー商品がTOP5に入りました。おいしさだけではない秘密があります。そんなランキング化のポイントは5つです。
①チョコの量
②コストパフォーマンス
③生地の味
④チョコの味
⑤全体の味
5つのポイントを10点満点で評価し、合計点で決めていきます。特に総合得点が高かった1位はプロが認めたチョコレート菓子です。
チョコレート菓子のポイントとして、チョコの量は気になるところですね。そんなチョコの量は、クッキーやビスケットからはがし、割合を算出したものです。厳選した17種類のお菓子をすべてひたすら調査しています。
算出した結果からプロ2人を交えた辛口評価で、17種類からTOP5までランキング化しました。本当においしく、買って損をしないお菓子です。
大人気菓子チョコ&クッキー・ビスケット!厳選TOP5
昔からある人気商品もランクインしました。長年愛される秘密と今回のダークフォースと言われた商品まで一気に紹介します。
1位『ブルボン』「プレッツェルショコラ」
引用元:https://www.bourbon.co.jp/product/detail/35351-01.html
今回のランキングで、一番のダークフォースといわれた「プレッツェルショコラ」が、1位になりました。その理由は、2023年4月25日にリニューアルしたばかりの商品だったことです。注目商品である17種類に名を連ねたのは、かなり凄いことだと言われました。
専門家からも、プレッツェル自体が本場のような食感と認められた程です。チョコレートと塩味のバランスがちょうどいいと評価されました。またこの発想がプロにはない、と大絶賛でした。
プレッツェルの食感を出すために、米粉を使用しています。塩味のきいた大人のチョコレート菓子です。ついつい手が伸びてしまう後を引くおいしさは、他にはありません。
子どもよりも、大人の方がはまってしまうかもしれませんね。そんなチョコレート菓子をぜひ召し上がってみてください。
参考資料:ブルボン 「プレッツェルショコラ」
商品名 | プレッツェルショコラ |
価格 | 156円(税込)販売元により異なります |
2位『ブルボン』「チョコダイジェスティブビスケット」
引用元:https://www.bourbon.co.jp/product/detail/35411.html
ブルボンではさまざまなチョコレート菓子を販売していますが、その中でも特にクッキー生地に定評がある商品です。全粒粉を使用した香ばしいザクザク食感が特徴になります。ビターなチョコレートは、もう手がとまりません。
クッキー生地には塩味をきかせ、チョコレートとのバランスを合わせています。クッキー生地の食感を均一にするためのこだわりが詰まった商品です。焼き加減を均一にすることで、こだわりの食感ができあがりました。
食感と癖になる味わいのビスケットです。休憩時やお茶請けにおすすめします。ずっと食べていたくなるお菓子です。
商品名 | チョコダイジェスティブビスケット |
価格 | 172円(税込)販売元により異なります |
内容量 | 17枚 |
3位『明治』「きのこの山」
引用元:https://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/kinotake/products/kinokonoyama/
1975年の発売から今まで愛されるロングセラー商品の1つです。その変わった見た目から発売当初から爆発的なヒットをしました。愛される味はなにも変わっていないのか思われますが、常に進化しているというのが驚きです。
時代に合わせて笠部分のチョコレートの種類、茎のクラッカーの部分の味や配合を変えています。実は、笠の部分も2層のチョコレートになっているのを知っていましたか? 上が南米産のチョコレート、下の部分はミルクチョコレートを使用しています。
長年愛される秘密は、常に時代に合わせた改良を重ねていることでした。どんな世代でも懐かしんで食べれるようになっています。これからもロングセラー商品として、ヒットを重ねていくこと間違いなしの商品です。
商品名 | きのこの山 |
価格 | 232円(税込)販売元により異なります |
内容量 | 74g |
保存方法 | 28°以下の涼しい場所で保存 |
4位『ロッテ』「トッポ」
引用元:https://www.lotte.co.jp/products/catalogue/choco/05/detail01.html
「トッポ」はキャラクターやCMソングがヒットし、当時はCMソングを口ずさむほど人気がありました。長年愛されるトッポの魅力はそのチョコレートの多さにあります。
今回のポイントである、チョコレートの割合でもトップクラスのチョコの量です。なんと全体の48%がチョコレートという結果が出ました!
先から端までしっかりと詰まったチョコレートとそれを覆う香ばしいビスケットが魅力です。ビスケットの生地の薄さを計算することで、食感もどこにも負けないお菓子になりました。硬すぎず、でも噛んだ時にポキッとなる食感はトッポだけです。
改良を重ねながら現代まで愛され続けています。専門家からもチョコレートの量やビスケットのバランスで評価されていました。
商品名 | トッポ |
価格 | 172円(税込)販売元により異なります |
内容量 | 2袋 |
オンラインショップ |
ロッテ オンラインショップ |
5位『江崎グリコ』「ポッキーチョコ」
引用元:https://www.pocky.jp/products/pocky/red.html
1966年に世界ではじめての棒状チョコレート菓子として誕生したのがポッキーです。細いクッキーに均一にチョコレートをつけるにはどうしたらよいか。世界初の試みは幾度とない試行錯誤の末、今の形になりました。
まんべんくチョコレートをつけるのではなく、一部のクッキー部分を残すということにした経緯があります。今までになかった「手で持つ」という発想が、革新的なお菓子を生み出しました。
誰もが一度は口にしたことのある「ポッキー」です。ほろ苦いチョコレートと均一に長いクッキーのコラボは、チョコレート好きにはたまりません。どの世代からも愛される日本を代表するチョコレート菓子ではないでしょうか。
参考資料:江崎グリコ「ポッキー」
商品名 | ポッキー |
価格 | 182円(税込)販売元により異なります |
オンラインショップ | amazon |
まとめ
今回は、チョコレート&クッキー・ビスケット菓子を紹介しました。お菓子の中でも激戦市場のジャンルです。毎年、最新のものがたくさん発売されます。その中で、長年愛され続けるお菓子をつくるということは至難です。
ランキング内のお菓子は、一度は口にしたことのあるものばかりです。ずっと変わっていないように見えて、実は改良され進化しているという驚きの情報を知ることができました。関わっている各社の方々には脱帽するばかりです。
チョコレートの種類、クッキーの食感、どれをとっても企業努力が垣間見れます。どれもおいしいお菓子に間違いありません。職場への差し入れやお友達とシェアしてみてはいかがでしょうか。