定番の朝ごはんといえば、ごはんに味噌汁、焼き魚や玉子焼きのような和食をイメージする方が多いと思います。しかし、トーストにサラダ、コーヒーのような洋食メニューも人気ですよね。近年では、こだわりの食パン専門店の流行や、喫茶店のモーニング文化が全国的に浸透したこともあり、朝はパン派という方も多いはず。
今回は、一番美味しいと思うパンのお供をランキングでご紹介します。1位に輝いた最強のパンのお供は何なのでしょうか? パン好きの方は、特に要チェックです!
目次
みんな大好き最高においしいパンのお供ランキングTOP10
1位:バター
シンプルなだけに、よりパンの小麦の旨味が際立つバターが、堂々の1位に輝きました。
ミルクの濃厚なコクと独特の風味が魅力の乳製品、バター。洋菓子やパン、さまざまな料理に使われ、今や私たちの食卓には欠かせない存在です。
素材の美味しさを引き立てるバターは、シンプルなトーストとの相性抜群。パンを焼いているときにトーストから漂ってくる、バターの何とも言えない食欲をそそる香りに、幸福感を覚える方も多いはず。
バタートーストを食べた瞬間に感じる、バターの風味と塩味、パンの小麦の香ばしさが三位一体となったその美味しさは、まさに絶品です!
バターの種類も多種多様。産地にこだわったものやリッチな味わいの発酵バター、牧草で育った牛のグラスフェッドバターなど、自分好みのバターを見つけてみるのも楽しいかも。いま一度、バタートーストの美味しさを再確認してみてはいかがでしょうか。
2位:チーズ
とろーりとしたビジュアルが料理に華を添え、美味しさをワンランクアップさせる魅惑の食材、チーズ。クリーミーでほんのりと感じる塩気が特徴で、ピザやグラタン、パンやカレーのトッピングなど、チーズを使ったメニューは大人気ですよね。
チーズの人気の1つには、とろーりと伸びるその見た目と食感にあるので、温めるトーストにベストマッチなのも頷けます。シンプルにチーズのみのトーストでも絶品なのですが、おすすめはその日の気分によってアレンジレシピを楽しむこと。
例えば、デザートトーストとしてチーズにはちみつの組み合わせも相性抜群です。またほかにもツナマヨネーズや、レトルトカレーなども合わせると、お手軽絶品トーストが完成しますよ。
また、チーズにもさまざまな種類があるので、パンに合うお気に入りのチーズを見つけてみるのもいいですね。
3位:マーガリン
手頃な価格で、バターのような風味を味わうことのできるマーガリン。バターよりはあっさりとした味わいで、パンに塗るのに適した柔らかさで、トーストにはバターよりマーガリン派の方も多いはず。
マーガリンは、ジャムやあんこなどの甘めの食材と合わせるのがおすすめです。あっさりとしたマーガリンと、こってりとした甘さが程よく調和して、くどさを感じずに最後まで美味しく食べられますよ。
健康志向の方には、カロリーハーフやトランス脂肪酸の少ない商品などがおすすめです。
4位:卵
どんな料理でも美味しさをグレードアップさせる魔法の食材、卵が第4位にランクイン。和洋中、エスニック、米や麺など、合わない料理を見つけるのが難しく感じるほど、どの食材にも合いますよね。
もちろんパンにもベストマッチするので、定番の玉子サンドは常に好きなサンドウィッチの具材に挙げられています。目玉焼きトーストも手軽で美味しいので人気がありますが、少し手間をかけたスクランブルエッグトーストも、リッチなテイストでおすすめです。
好みのアレンジレシピでお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。
5位:イチゴジャム
パンに塗るジャムの定番と言えば、やはりイチゴジャムを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。甘党の方や、パンは食事というよりは、間食の位置づけとして支持されたのかもしれません。
シンプルにパンで食べるなら、手作りジャムや素材にこだわった商品を食べてみてはいかがでしょうか。パンとイチゴジャムの相性の良さに驚くかもしれませんよ。コーヒーや紅茶と共に、贅沢な甘い時間を楽しむのがおすすめです。
6位:ピーナッツバター
クリーミーなコクとでナッツの香ばしさがたまらないピーナッツバター。アメリカではピーナッツバタージェリーサンドが定番で、常備食として愛されるほど身近な食材です。
小麦が香るパンに、ピーナッツバターの風味がベストマッチして、日本でもパンにはピーナッツバター派の方が急増中。
商品のタイプもさまざまで、おなじみの加糖のものから無糖のもの、外国産や国産のものまであります。また、カリッとした食感がアクセントの粒感を残したものから、ナッツのコクが強く感じられるクリーミーなタイプなど、好みを選べるのもうれしいですよね。
7位:ソーセージ
おやつや食事代わりにもなるソーセージパンは、子どもから大人まで広く人気がありボリューミー。ケチャップやマヨネーズと相性が良く、本当に美味しいですよね。パン屋に行ったら必ず購入するという方も多いのではないでしょうか。
ひとくちにソーセージパンといっても、実は意外と奥深いもの。あらびきタイプのソーセージや、ハーブを練りこんだソーセージ、それに合うソースやベストなパン生地まで考えると、メニューは無限大です。
さまざまなパン店巡りをして、好みのソーセージパンに出会えたらラッキーですね。ご自宅でも再現して楽しんでみてはいかがでしょうか。
8位:チョコレートクリーム
甘党のチョコレート好きには外せない、チョコレートクリームがランクイン。チョコレートだけでは物足りない時に、パンにチョコレートクリームを塗って頬張れば、おなかも心も大満足ですよね。
パンに塗りやすいホイップタイプや、使いやすいチューブタイプの商品も販売されており、まさにパンのお供にぴったり。さまざまなメーカーや、海外からの輸入品など、どれも味わいが異なるので、少量ずつ塗って食べ比べてみるのも良いかもしれませんね。
9位:小倉あん
日本ならではの食材、小倉あんが9位にランクイン。あんぱんは、どのベーカリーにも必ずと言っていいほど並んでいる、定番の愛されパンですよね。
自宅では、バターやジャムほど気軽に小倉あんをトーストにつけて食べる方は、少ないように思えますよね。しかし堂々の第9位にランクインしているのは、小倉あんトーストラバーも確かに存在する証しでしょう。
1位にランクインしたバターや、ホイップクリームなどのベストマッチな組み合わせが多いのも、人気の理由かもしれませんね。
10位:ハム
サンドイッチの具材としても人気の食材、ハム。そのまま食べても美味しいハムを、ふわふわのパンと一緒に頬張ると幸せですよね。
ハムの旨味とほのかな塩味で、パンのほんのりとした小麦の甘さが引き立ち、お子さんでもぺろりと食べられてしまう美味しさ。
2位にランクインしたチーズや、4位の卵とも相性抜群の組み合わせです。少し贅沢なこだわりのハムや、お気に入りの組み合わせを見つけてみてはいかがでしょうか。
まとめ
どれも「パンのお供」と呼ぶにふさわしい、パンにベストマッチする納得のランキング結果となりました。
上位の結果を見てみると、パンには乳製品を組み合わせるのが特に人気のようです。3位のマーガリンも、バターの代替品として作られた加工食品なので、脂肪と炭水化物の組み合わせが美味しいと感じるのは、人間の本能なのかもしれません。
また、ジャムやクリームなど、甘い食材のお供も多数ランクインしていることから、パンをスイーツ感覚で食べている方も多いようです。洋菓子の原材料もパンと同じ小麦粉なので、甘い食材との組み合わせがマッチするのも納得ですね。
自宅でパンを食べるときには、つい自分好みの食材ばかりを選んでしまいマンネリ化しがち。今回のランキング結果を参考に、いつもとは違った気になるお供をぜひ試してみてください。新たな美味しさに気付き、より充実したパン生活を楽しめるのではないでしょうか。