紹介記事
シンプルな引き算が生み出すお菓子『干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ』
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京都・北白川の洋菓子店「一善や」が手がける『干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ』。日本で親しまれてきた果実や木の実を洋菓子の発想で組み合わせ、素材の個性を生かした一品に仕立てています。その背景には、必要なものを選び抜く「引き算の美学」と、贈る相手を思いながら細部まで丁寧に整える京都らしいおもてなしがあります。商品に込められた工夫と、一善やならではの魅力を紹介します。
五感を満たす『干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ』が奏でる贅沢なハーモニー

「一善や」の『干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ』は、日本の伝統素材と洋菓子のエッセンスが息をのむほど美しく融合した傑作です。
主役となるのは、自然な甘みがねっとりと凝縮された国産の干し柿。そこに、プチプチとした食感が楽しいセミドライの無花果(いちじく)と、香ばしくカリッとした胡桃(くるみ)を合わせ、ビターとホワイトの2種のチョコレートとともに美しい8層のミルフィーユに仕立てています。
ひとくち齧れば、素材それぞれの異なる食感と豊かな風味が口いっぱいに広がり、甘さ控えめのチョコレートが全体を優雅にまとめ上げます。珈琲や紅茶にはもちろん、ワインやウイスキーといったお酒との相性も抜群な、まさに大人のための洗練されたモダンな和洋菓子です。
京都・北白川から「京のこころ」を届ける洋菓子店「一善や」

1993年、京都・北白川に誕生した「一善や」は、京都のこころを込めた洋菓子づくりを掲げるブランドです。素材の選び方からお菓子の佇まい、贈り物の包み方まで、京都の美意識と人を思う心を大切にしています。
フランス菓子の型をそのままなぞるのではなく、京都生まれならではの価値を表現すること。その姿勢が、商品づくりと贈答のしつらえの両方に通じています。
引き算の美学から生まれる、京都の美意識を映した洋菓子
「一善や」が掲げる「引き算の美学」は、何かを足して華やかにするのではなく、素材の持ち味が伝わるように必要なものを選び抜く考え方です。
飾らない中に美しさを見いだす京都の感性を、お菓子の形や味わいにも反映。
素材を組み合わせるときも、それぞれの特徴が埋もれないよう全体のバランスを整え、見た目にも気品のある仕上がりを目指しています。
シンプルさの中に豊かさを感じさせる姿勢が、「一善や」らしさにつながっています。
大切な人への想いを手書きの文字と風呂敷で美しく包む「おもてなし」
「一善や」では、熨斗の表書きや名前を一枚ずつ手書きするなど、贈る人の想いを届ける工夫を重ねています。贈答用の風呂敷は6色から選べ、花結びなど、包み方にも華やかさを添えられます。
品物を渡す前から、相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら準備できるのも魅力です。お菓子だけでなく、贈る時間そのものを大切にする心配りが感じられます。
ものを大切にする姿勢に表れる、「一善や」のものづくり
「一善や」では、創業当時からショップカウンターを繰り返し塗り直しながら使い続けています。
新しいものに置き換えるのではなく、手を入れながら大切に使い続ける姿勢は、日々の仕事を支える考え方の一つです。
素材や道具、店舗のしつらえを大切に扱う姿勢からも、一善やが日々の仕事に込める思いが伝わってきます。
目に見える商品だけでなく、その背景にある日々の積み重ねにも「一善や」のものづくりが表れています。
日本の伝統をモダンに昇華するお菓子『干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ』の世界

『干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ』は、昔ながらの干し柿を洋菓子の素材として生かし、果実や木の実とチョコレートを組み合わせた商品です。
和と洋を掛け合わせる発想は、伝統素材の魅力を違う角度から楽しむきっかけにもなります。
素材の組み合わせだけでなく、飲み物との楽しみ方や受賞歴にも注目すると、この商品が贈り物として選ばれる理由が見えてきます。
日本の伝統果実「干し柿」の新しい価値を世界へ発信する試み
干し柿は、柿を乾燥させて甘みを凝縮させた、日本で親しまれてきた保存食です。
素朴な和の甘味として知られる素材を、一善やは洋菓子の中に取り入れ、新しい楽しみ方を提案しています。
伝統の食材を懐かしさだけで終わらせず、異なる素材や技法と合わせて再構成することで、現代の感性にも響く一品へ。
昔からあるものの魅力を新しい形で伝える姿勢が、このお菓子の発想を支えています。
珈琲・紅茶からワイン・ウイスキーまで、お酒とも響き合う大人の贅沢
果実の甘みとチョコレートのほろ苦さを備えた味わいは、飲み物との組み合わせによって印象が変わります。
軽やかな風味の飲み物と合わせれば素材の香りを楽しみやすく、風味に奥行きのある一杯と合わせれば、甘みや余韻の違いをゆっくり感じられます。
食後のデザートやくつろぎの時間に少しずつ味わうのもおすすめです。日常のおやつにとどまらず、大人のティータイムや晩酌のひとときにもなじみます。
日本の逸品として評価された、お墨付きの「プレミアムギフト」
本商品は、農林水産省の「フード・アクション・ニッポン アワード2017」で「今一番食べてほしい、美味しい日本の逸品」に選ばれています。
受賞歴は、商品を選ぶ際に特徴や背景を知る手がかりの一つ。個包装で楽しめるうえ、化粧箱に収められた上品な佇まいも贈答向きです。
味わいだけでなく、素材の組み合わせに込められた発想も伝えられるため、仕事関係の手土産や大切な人への贈り物など、きちんと気持ちを届けたい場面にも適しています。
五感で感じる五重奏!『干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ』素材と製法のこだわり

この商品の個性は、素材の種類だけでなく、重ね方や仕立てにもあります。
干し柿・無花果・胡桃に、風味の異なる2種のチョコレートを合わせ、それぞれの素材の特徴が引き立つように8層に重ねています。
味わいや食感の違いを一つのお菓子の中で調和させるには、素材同士の組み合わせやバランスが大切です。ここでは、5つの素材を重ねる工夫と、味わうときに注目したいポイントを紹介します。
5つの極上素材が織りなす「8層」の贅沢な五重奏
使われているのは、干し柿・無花果・胡桃・ホワイトチョコレート・ビターチョコレートの5素材。それぞれを8層に重ねることで、単に具材を混ぜ合わせるのとは異なる、味わいの重なりが生まれています。
果実のやわらかな質感、木の実の香ばしさ、チョコレートの異なる風味が層ごとに加わり、断面にも個性が表れます。
素材を厳選し、層として組み立てる工夫が、商品名にある「五重奏」を形にしています。
ねっとり・プチプチ・カリッ!一口ごとに変化する「味と食感の交響曲」
このミルフィーユは、口に入れた瞬間だけでなく、噛み進めるごとに変わる食感の違いが大きな魅力。しっとりとした果実に胡桃の歯ごたえが加わることで、単調にならずリズムのある食べ心地に。
そこへチョコレートのなめらかさが重なり、素材ごとの個性をつなぎます。少しずつ切り分けてゆっくり味わうと、層を重ねた仕立てならではの変化を楽しめます。
自然の恵みをそのまま活かす、安心のノンアディティブ(無添加)
干柿や国産の無花果・胡桃など、素材それぞれの風味や食感を生かした組み合わせも、このお菓子の魅力です。
果実の自然な甘みや木の実の香ばしさをチョコレートと重ねることで、素材の個性を感じられる味わいに仕上げています。素材のおいしさを大切にする方や、上質なものを選びたい方への贈り物にもおすすめです。
京都の美意識とお菓子作りの美学が融合した『干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ』

京都・北白川で生まれた「一善や」は、素材の持ち味を生かす「引き算の美学」と、贈る人の気持ちに寄り添うおもてなしを大切にする洋菓子店です。
『干柿と胡桃と無花果のミルフィーユ』は、干し柿や無花果・胡桃に2種のチョコレートを組み合わせ、5つの素材を8層に重ねて仕立てた一品。伝統的な素材に新たな表情を与え、見た目も味わいも印象に残るお菓子に仕上げています。
農林水産省の「フード・アクション・ニッポン アワード2017」で評価された実績もあり、商品に込められた発想も魅力です。
手書きの熨斗や6色から選べる風呂敷包装など、贈る際の細やかな工夫にも「一善や」らしさが表れています。大切な方への手土産や、特別な日の贈り物を探しているときに、候補に加えてみてはいかがでしょうか。
※この記事に掲載されている情報は、2026年10月26日時点の情報です。
ライターProfile

川田麻実
食について15年以上学び、出産を機に栄養の大切さを実感し、栄養士として8年活動しています。これまで栄養学・幼児食・オーガニック・フードコーディネートなど、さまざまな視点から食を学んできました。
素材や品質にこだわった食品を見つけ、その魅力を伝えることが好きです。こどもの栄養相談や食育イベントの開催、食・子育てWebメディアでの執筆を経験。専門知識と暮らし目線の両方から商品の魅力を分かりやすく伝え、「食べておいしい、知ってうれしい」そんな良いものとの出会いを届けることを大切にしています。
出典:一善や
