忙しい日の昼食に、飲んだ後の〆にと何かとお世話になることが多いカップ麺です。多くのご家庭で常備していると思います。今回は「これは譲れない」という定番カップ麺のトップ3をご紹介します。数ある定番カップ麺の中で1位に輝くのはどの商品でしょうか。
定番カップ麺ランキング
第1位:日清カップヌードル
商品写真引用URL:日清食品
商品販売公式サイトURL:https://store.nissin.com/jp/products/product/10561/?_ga=2.72950803.1081140500.1645075861-1821672637.1645075861
1位は定番中の定番、日清のカップヌードルでした。
世界で初めてのカップ麺で、NHKの朝ドラにもなったカップヌードルも発売から50年。種類もどんどん増えています。
ただ製法は大きく変わっておらず、具材や麺、それぞれを加工して乾燥させることで長期保存を可能にしています。
ひとくちに乾燥といっても、熱風を当てたり油で揚げたり、フリーズドライを用いたり、
食材の特徴によって乾燥法を変えているそうです。
ちなみにフリーズドライとは、いったん具材を凍結させ、それを真空状態に置くこと。
具材に含まれた水分が凍結したあと、真空状態下で一気に蒸発。すると水分があった部分に空間ができます。
そこにお湯を注ぐことで具材に水分が浸透し、短時間で戻せるという利点があります。
この製法も発売当初から変わっていないとのことです。
商品名 | 日清 カップヌードル |
内容量 | 78g |
賞味期限 | 製造日から6ヶ月 |
希望小売価格 |
第2位:日清カップヌードル シーフードヌードル
商品写真引用URL:日清食品
商品販売公式サイトURL:https://store.nissin.com/jp/products/product/10566/?_ga=2.250258310.1081140500.1645075861-1821672637.1645075861
日清カップヌードルのシーフードヌードルが第2位という結果でした。
1984年の発売からおよそ40年。こちらも長く愛されてきた看板商品です。
シーフードと言いながらエビが入っていないことに疑問を感じた人もいるのでは?
実は、全シリーズでスープとの相性を考慮して具材を決めていて、シーフードヌードルではエビが使われていません。
それよりもイカとの相性が良かったため、イカを採用。その後、ほぼイカ(かまぼこ具材)も追加され、現在はイカとほぼイカがどちらも入っています。
ほぼイカは、カップヌードルの謎肉のように愛される具材になってほしいと開発したそうです。
イカとほぼイカを食べ比べるのも楽しそうですね。
商品名 | 日清 カップヌードル シーフードヌードル |
内容量 | 75g |
賞味期限 | 製造日から6ヶ月 |
希望小売価格 |
第3位:日清焼きそばU.F.O
商品写真引用URL:日清食品
定番カップ麺ランキング第3位は日清焼きそばU.F.Oでした。
濃いめのソース味と太麺が特徴の日清焼きそばU.F.Oも発売から45年。トレードマークの丸い容器もすっかり定着しました。
このところ、日清焼きそばU.F.Oでは「キャベバンバン」を推奨しています。
カップラーメンと違ってカップ焼きそばは、「湯切り」というひと手間があるため、フタ裏にキャベツが付着。
そのフタを外してそのまま捨てる人が多いそうで、「フタを外す前にバンバン叩いて、付着したキャベツをカップ内に落としてほしい」と呼びかけています。
「全国インスタント焼きそばフタ裏キャベツ付着調査」によると、フタ裏に付着するキャベツの平均枚数は4.8枚。
そこから算出すると、U.F.Oから捨てられるキャベツは、年間約4.17tにも上るという驚きの数字が示されています。
「キャベバンバン」はもちろん「ねこバンバン」になぞらえたものですが、食品廃棄が大きな社会問題となっている昨今、ただの洒落と切り捨てずにぜひ実践したいものですね。
商品名 | 日清焼きそばU.F.O |
内容量 | 128g |
賞味期限 | 製造日から6ヶ月 |
希望小売価格 |
まとめ
ランキングの1位~3位まで日清が独占という結果になりました。やはり日清の商品開発力は、さすがと言うほかありません。
ただ、他のメーカーからも続々と新製品が発売されていて、カップ麺市場は相変わらず激戦です。あなたが「これは譲れない」というカップ麺はどの商品でしょうか。
【あわせて読みたい!いいモノ.comのその他の記事】