【2024年最新】いいモノ.com編集部が推す一番おいしい桃屋の瓶詰TOP3!

ごはんのお供やお酒のおつまみなど、今や日本の食卓に欠かせなくなっているのが桃屋の瓶詰です。必ず冷蔵庫に入っているというご家庭も多いと思います。

今回は、日本人の味覚を知り尽くした桃屋の瓶詰ランキングTOP3をご紹介します。

目次

桃屋の瓶詰ランキング

第1位:江戸むらさき ごはんですよ!

商品写真引用元URL:https://www.momoya.co.jp/shop/products/detail/2

商品販売公式サイトURL:https://www.momoya.co.jp/shop/products/detail/2

桃屋の瓶詰ランキング堂々の第1位は「江戸むらさき ごはんですよ!」です。

「のりのつくだ煮」と言ったら「ごはんですよ」が日本人の共通認識になっている、と言っても過言ではありませんね。それほどなじみ深い商品です。

「ごはんですよ」が発売されたのは1973年のことです。それから約50年、今でも変わらず愛され続けていますね。実は、桃屋がのりのつくだ煮を最初に発売したのはそれより前、1950年なんです。

戦後、食品が入手しづらい時期に何とか原料をかき集め、全て手作業で作ったのが「江戸むらさき」。人工甘味料が多かった当時、本物の砂糖を使った商品はたいそう喜ばれたそうです。

その「江戸むらさき」をもっと柔らかく、子どもも食べやすく改良したのが「江戸むらさき ごはんですよ!」です。それまでは乾燥のりを原料にしていましたが、「ごはんですよ」は生のりを使用。加えて、甘みよりもうまみにこだわってできた商品です。

「キレの良い江戸前の味わい」がコンセプトだった「江戸むらさき」と、あまりの違いに社内でも「売れないのでは?」との懸念があったそうですが、発売したところ大当たり!現在でも桃屋の看板商品となっています。

発売以来、味は一度も変えていません。時代に合わなくなった、と思ったら姉妹品を開発することで対応するのが桃屋流。味を変えてしまうと「前の方が良かった」と感じる人もいるだろうと、あえて変えないそうです。「消費者ファースト」な考え方ですね。

【商品概要】

商品名:江戸むらさき ごはんですよ!

内容量:100g~390g

賞味期間:24カ月(開封後は10℃以下で保存の上2週間)

第2位:辛そうで辛くない少し辛いラー油

商品写真引用元URL:https://www.momoya.co.jp/shop/products/detail/27

商品販売公式サイトURL:https://www.momoya.co.jp/shop/products/detail/27

桃屋の瓶詰ランキング第2位は「辛そうで辛くない少し辛いラー油」です。

発売当時のことをよく覚えている人もいることでしょう。この「食べるラー油」は大ブームとなりましたね。桃屋ではこの「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が、創業以来最大の大ヒット商品となるほど売れまくりました。確かに、発売された頃は入手困難だったことを思い出します。

内食が増えてきたことや、のっけ飯ブーム、沖縄系ラー油が注目されるようになり、桃屋でも新商品を開発することになりました。桃屋では「キムチの素」など、過去にも辛味調味料を発売したこともありましたが、爆発的なヒット商品ではなく「辛そうで辛くない少し辛いラー油」も、そこまでの売れ行きは期待していなかったようです。

ところが蓋を開けてみると先述のような大ヒット商品となり、まさに「うれしい悲鳴」。朝刊に「品薄に関するおわび」の広告を載せるまでになりました。

それも偶然起こったことではなく、桃屋の日本人の好みを知り尽くした上での開発力や、辛味に対する意識の変化と内食が当分続くだろうという「読み」など、それまでの努力が実った結果と言えるのかもしれませんね。

桃屋の使命としている「伝統の食文化に新しい価値を添えて未来に継承」を実践しているという印象です。

【商品概要】

商品名:辛そうで辛くない少し辛いラー油

内容量:110g

賞味期間:12カ月(開封後は10℃以下で保存の上1カ月)

第3位:穂先メンマ やわらぎ(辣油味)

商品写真引用元URL:https://www.momoya.co.jp/shop/products/detail/21

商品販売公式サイトURL:https://www.momoya.co.jp/shop/products/detail/21

「穂先メンマ やわらぎ(辣油味)」が第3位となりました。

桃屋の定番商品のひとつ、「穂先メンマ やわらぎ(辣油味)」はそのまま食べても調味料としても使ってもおいしい一品です。しかもカロリーは抑えめ(1瓶183kcal)で料理のレシピは無限大……と良いこと尽くし。

初めて食べた人の中には、ひと口でやめるつもりがおいしさのあまり止まらなくなり、1瓶空けてしまったという人もいるようです。ただ、いくらカロリーが低くても、1瓶のナトリウム1600mgは塩分にすると4gで、1日分の推奨摂取量に相当しますので食べすぎには注意しましょう。

そもそも最初にメンマの瓶詰を発売したのは1968年。「メンマ」という言葉もなく(その頃まで「シナチク」と言われていました)、具材を戻す時の予想外の臭いにかなりの苦戦を強いられました。試食会でも売れると言った人は一人だけだったそうで、不安は募るばかり。

それらの苦労を乗り越えて発売してみたら生産が追いつかないほどの売れ行きで、大きな成功体験となりました。そういった土台があって「止まらないおいしさ」の「穂先メンマ やわらぎ(辣油味)」が生まれたんですね。

【商品概要】

商品名:穂先メンマ やわらぎ(辣油味)

内容量:115g・210g

賞味期間:18カ月(開封後は10℃以下で保存の上2週間)

まとめ

今回は、桃屋の瓶詰ランキングTOP3をご紹介しました。

桃屋の創業はなんと100年以上前の1920年(大正9年)です。最初は漬物の瓶詰を、その後は果物の缶詰も製造販売していました。終戦後は「今後はアメリカから安いフルーツ缶詰が大量に入ってくる」と予想して、看板商品だった果物の缶詰から撤退して日本独自のものを作ろうと決断し、今に至ります。

その予想が見事に的中して「江戸むらさき」で売上が倍増したそうです。私たちにとってもその時の決断があったからこそ、おいしいごはんのお供に出会えたということですね。商品開発してくださった桃屋の方に感謝しかありません。

【あわせて読みたい!いいモノ.comのその他の記事】

[clink url=”https://ii-mo-no.com/articles/brands/food-store/kaldi/102219-48/”]

[clink url=”https://ii-mo-no.com/articles/brands/food-store/kaldi/102219-29/”]

[clink url=”https://ii-mo-no.com/articles/brands/food-store/kaldi/102219-25/”]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次