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【 特集 】編集部が選ぶ 地方で100年以上続く老舗のお菓子6選

老舗のお菓子を贈り物に・世代を超えて愛されるお菓子

日本各地には、その土地で生まれ、世代を超えて親しまれてきたお菓子があります。時代が変わっても作り続けられてきた味には、それぞれの土地の歴史や、店を守る人たちの思いが息づいています。 ここでは、地方で100年以上続く老舗のお菓子を6つ紹介します。

6件
ブランデーケーキ

広島県|洋菓子

ブランデーケーキ

¥3,240 税込

広島県福山市で明治5年に創業した「大和屋本店」。150年以上続く和菓子店で、約45年前から作られているのが『ブランデーケーキ』です。 職人が焼き上げたパウンドケーキに、VSOPのブランデーを使ったシロップを1本ずつハケで塗り重ねます。その後、地下の専用室で約1か月熟成。口に入れるとじゅわりと広がる芳醇な香りと、しっとりとした食感は、時間をかけた手仕事から生まれます。 和菓子作りで培った技を生かしながら、新しい味も育ててきた老舗の一品です。

元祖 茶だんご

京都府|団子

元祖 茶だんご

大正8年創業の「総本家 大茶萬」が、3年の試行錯誤を経て生み出した『元祖 茶だんご』。宇治の名産である抹茶を生かしたいという思いから生まれ、100年以上作り続けられています。 今も職人が生地を手で練り、その日の気候に合わせて水加減を調整。茶だんご専用に調合した京都府産の石臼挽き抹茶を使い、もちっとした弾力と豊かなお茶の香りに仕上げています。 米粉・砂糖・抹茶というシンプルな素材から生まれる味わいに、茶どころ・宇治で受け継がれてきた手仕事を感じられる一品です。

カステラ

長崎県|カステラ

カステラ

天和元年(1681年)創業の「松翁軒」は、長崎で340年以上菓子づくりを続ける老舗です。受け継がれてきた『カステラ』は、熟練の職人が一枚ずつ手焼きしています。 生地づくりから焼き上げまで同じ職人が担当し、その日の気候や生地の状態を見ながら火加減を調整。カステラ専用に配合された小麦粉や島原半島産の卵を使い、しっとりとやわらかく仕上げています。 底に残るザラメのシャリッとした食感も楽しみのひとつ。長崎の菓子文化と職人の技が、一切れに詰まっています。

山田屋まんじゅう

愛媛県|まんじゅう

山田屋まんじゅう

愛媛県西予市宇和町で慶応3年に創業した「山田屋まんじゅう」。代表銘菓の『山田屋まんじゅう』は、一人の巡礼から教わったと伝わる製法を、代々の当主が一子相伝で受け継いできました。 一つわずか22g。北海道産の小豆で作ったこし餡を、透き通るような薄皮で包んでいます。口に入れると皮と餡がなじみ、なめらかな口当たりと上品な甘さが広がります。 約160年にわたり一つのまんじゅうを作り続けてきた、愛媛の老舗ならではの味です。

白鳥の湖

長野県|クッキー

白鳥の湖

明治17年(1884年)創業、長野県松本市の「開運堂」が作る『白鳥の湖』。スペイン生まれの焼き菓子・ポルポローネをもとにした、落雁にも似た口どけのソフトクッキーです。 一枚ずつに白鳥の姿が型押しされ、個包装にも細やかな気配りが感じられます。口に入れるとほろりとほどけ、シナモンの香りがふわり。見た目の愛らしさと繊細な食感をあわせて楽しめる、松本の老舗の人気菓子です。

錦宝華

東京都|まんじゅう

錦宝華

1349年創業、670年余りにわたって饅頭づくりを受け継ぐ「塩瀬総本家」。その長い歴史の中で培われた技と、贈る相手の幸せを願う心を形にしたのが『錦宝華』です。 箱に並ぶのは、紅・青・白・黄・紫の5色、9個の華やかな饅頭。それぞれ異なる餡を包み、中央の紫の饅頭には、大地から草木や花が育ち、輝く未来へと続く情景を表現した3重餡が使われています。 一つひとつ熟練の職人が手作りし、最後は袱紗に包んで届けられる特別な一箱。老舗が受け継いできた技と「贈る文化」を感じられる逸品です。

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