武蔵野市・吉祥寺には、賑やかな駅前から少し離れた東急裏の静かなエリアに、まるで秘密の隠れ家のように佇むお店があります。それが、お菓子とナチュラルワインのお店『simonne（シモンヌ）』です。
三鷹でクオリティの高いフレンチビストロを営むシェフとパティシエの夫婦が、“素材の味を大切にした、毎日食べたくなるお菓子”をコンセプトにオープンさせました。
昼間は焼き菓子専門店、夜はデザートとお酒を楽しめるワインバーという、二つの顔を持つユニークなスタイルも魅力です。今回は『simonne』の魅力を一度に味わえる「おまかせ焼菓子セット」をご紹介します。
自分へのご褒美はもちろん、“特別な手土産”として、大人の女性にこそ贈りたい逸品です。なぜ『simonne』の焼き菓子が“いいモノ”なのか、その秘密を深掘りしていきましょう。
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本記事の監修者・編集者・ライター
監修者・パティシエ
伊東福子
兵庫県芦屋市「ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋」オーナーシェフパティシエール。神戸海星女子学院大学卒業後、フランス・リッツエスコフィエへ短期留学。代官山ル・コルドンブルー東京校で製菓ディプロムを取得し、パレスホテル東京などで研鑽。「ジャパンケーキショー東京」連合会会長賞受賞。素材の個性を活かした繊細で驚きのある菓子づくりに定評があり、近年はグルテンフリーなどライフスタイルに寄り添うスイーツにも注力。日常にやさしい余韻を届けている。
ガイド・パティシエ
勝目響日
辻製菓専門学校を卒業後、五つ星ホテルやイタリア伝統菓子店、海外のホテルやカフェで腕を磨く。約100年の歴史を持つ鎌倉の老舗企業でも勤務し、日本文化への感性も大切にしている。日本とヨーロッパの技術を基盤に、現在はオーストラリアを拠点に新たな表現を追求中。
いいモノ.com編集部・スイーツ担当
ライター・カメラマン・フードスタイリスト
浅井宏美
大学院卒業後、タウン情報誌の編集者として約16年間勤務。“毎日の生活をちょっと楽しく”をテーマに、地域のグルメやイベント、スポーツ、カルチャー等の情報発信に携わる。通販事業にも関わり、地域の生産者や作り手の想いを商品とともに全国に届ける仕事も手がける。その経験を活かし、現在はフリーランスのエディター・ライター・カメラマン・フードスタイリストとして活動中。趣味はカメラ、お出かけ。愛機はNikon Z6で「そのとき・その場所で」しか撮れない写真を撮ることが好き。
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滋味深い焼き菓子を生む『simonne』の哲学
引用元：simonne
『simonne』の焼き菓子の特徴は、華美な装飾ではなく、素材そのもののクオリティを追求している点にあります。
使用するのは、きび砂糖や国産小麦など、作り手の顔が見える信頼できる素材です。これにより、一口食べるとただ甘いだけでなく、小麦のふくよかな香りや自然な甘みがじんわりと口の中で広がりますよ。
フィナンシェやマドレーヌを手に取ると表面はカリッ、中はしっとりと焼き加減の絶妙なバランスだと見た目からも伝わってきます。また、バターやナッツが香ばしく弾けるような匂いは、食べる前から期待感を高めてくれるポイントです。
これは、三鷹のビストロで培われた、料理人としての“素材を最高に活かす”という知恵が、パティシエの技術と融合している証拠ですね。“滋味深い”という言葉が最も似合う、丁寧で誠実なお菓子作りがここにあります。
「おまかせ焼菓子セット」で味わう至福のラインナップ
引用元：simonne
「おまかせ焼菓子セット」は『simonne』で人気の焼き菓子をバランスよく詰め合わせた、まさに宝石箱のような商品です。その時々で内容が変わるため、開けるたびに新鮮なワクワク感があります。
セットには、ザクザクとした食感がたまらないスコーン、キャラメルナッツの香ばしさが口の中に広がるタルト、季節のフルーツの甘酸っぱさがアクセントになったマフィンなど、多彩な焼き菓子を詰めました。
『simonne』の特徴は、甘すぎないことにあります。甘味を抑えているため、それぞれの素材が持つ風味が際立ち、後味がすっきりと上品です。上品な味わいだからこそ、大人の女性たちに深く支持されています。
さまざまな種類が入っているため、どれから食べようと迷う時間も幸せの一部になるでしょう。コーヒーや紅茶だけでなく、夜に提供されるナチュラルワインとのペアリングも考慮された、大人のための焼き菓子です。
『simonne』焼き菓子を最高に楽しむペアリング提案
引用元：simonne
『simonne』の焼き菓子をより深く楽しむために、ペアリングのご提案をします。プラムやベリー系のタルトには、渋みが少ないアッサムティー、浅煎りのフルーティーなコーヒーがおすすめです。タルトの甘酸っぱさを紅茶の香りが優しく包み込みます。
香ばしさが特徴の焼き菓子には、焙煎の深いコクのあるコーヒー、温かいミルクティーが最適です。フィナンシェのバターの香りとコーヒーの苦味が混ざり合うことで、より一層深みが生まれます。
シンプルなスコーンには、ナチュラルワインの中でも、さっぱりとした微発泡や軽い赤ワインなどがおすすめです。お菓子の滋味深さが、ワインの酸味で引き立ちます。
ぜひ、焼き菓子の持つ香り、食感、後味を意識しながら、さまざまな飲み物との組み合わせを試してみてください。
商品情報・購入情報
| 商品名 | simonneのおまかせ焼菓子セット |
| 価格 | 3,000円 |
| 内容量 | 中身はおまかせとなります。 |
| 賞味期限 | 商品により異なるため、パッケージの記載を要確認。 |
| 購入方法 | オンラインショップ、または吉祥寺実店舗でのテイクアウト |
商品のおすすめポイント
- 華美な装飾ではなく、素材の味を活かした丁寧な味わいが特徴
- 甘さが控えめで、後味がすっきりと上品
- シンプルながら洗練されたパッケージと、裏付けされたストーリー性
- 昼はお菓子、夜はワインバーという二面性が、大人のご褒美時間として特別感を演出
- 手作り感のある素朴でかわいいフォルムが、静かにインスタ映えします
- オンライン販売は人気で在庫切れになることもある希少性
よくある質問（FAQ）
- 予約は可能ですか？
-
実店舗の営業日やセット内容の在庫状況により異なります。確実なのは、事前にオンラインショップを確認するか、直接お店に問い合わせることです。
- 手土産にする場合、紙袋はつけてもらえますか？
-
店舗での購入時には、シンプルでかわいいデザインの紙袋を提供されている場合が多いというです。オンラインの場合は、梱包形態をご確認ください。
- 子どもでも食べやすいですか？
-
滋味深い味わいが特徴ですが、素材のクオリティが高く、甘さも控えめなため、素朴な味わいを好むお子様にはおすすめです。
吉祥寺・東急裏の隠れ家『simonne』とは？
引用元：simonne
『simonne』は、吉祥寺駅北口から歩いて数分、落ち着いた雰囲気の東急裏エリアにあります。その立地は、まさに“知る人ぞ知る”隠れ家です。ふらっと立ち寄るというよりは、“あのお店の焼き菓子を買いに行こう”と目的をもって訪れる人に愛されています。
本店は三鷹にあるビストロ『KUVAL（クバル）』です。料理とデザートのスペシャリストであるご夫婦が、お菓子に特化したお店として『simonne』をスタートさせました。
昼間の営業時間は、焼き菓子のテイクアウトに特化しています。カウンターに並ぶのは、きび砂糖や国産小麦など、厳選された素材を使ったシンプルで、どこか懐かしい顔ぶれのお菓子たちです。
夜は、皿盛りデザートとナチュラルワインのペアリングを楽しめる大人の空間へと変貌します。この二面性が『simonne』の最大の物語性であり魅力です。“お菓子は食事の続き”という哲学が、一つひとつの焼き菓子にも深く息づいています。
手土産にぴったりの理由と購入方法
引用元：simonne
『simonne』の「おまかせ焼菓子セット」がおすすめ度の高い手土産として選ばれる理由は、そのインスタ映えするたたずまいとストーリー性のあるコンセプトにあります。
インスタ映えの観点では、豪華絢爛な派手さはありません。素朴で洗練されたパッケージデザインと一つひとつの焼き菓子が持つ手作り感のあるかわいいフォルムが、“わかっている人”の手土産であることを静かに主張してくれます。
そして、最大の魅力は“物語性”です。三鷹の有名ビストロの姉妹店であり、“お菓子とワイン”というユニークなコンセプトは、手渡す際の会話の種になります。
店舗情報
引用元：simonne
| 店舗名 | simonne（シモンヌ） |
| 住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-17-6 |
| 電話番号 | 0422-27-7753（ご予約専用ダイヤル） |
| アクセス | JR吉祥寺駅北口から徒歩6分 |
| 営業時間 | 12:00 -15:00 17:00-21:00 |
| 定休日 | 金土日のみ営業 |
| 公式サイト | https://www.kuval.store/ |
| オンラインショップ | https://www.kuval.store/shop |
| 公式SNS | 公式Instagram |
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