【赤坂青野】老舗和菓子店が誇る看板商品!職人の技が光る一品

【赤坂青野】老舗和菓子店が誇る看板商品!職人の技が光る一品

ふっくらとやわらかい黒糖入りの餅に、香ばしいきな粉をたっぷりまとわせた「赤坂もち」は、明治32年創業、東京・赤坂の老舗和菓子店『赤坂青野』が手がけています。上品で贅沢な味わいの一品です。 

一口頬張るとくるみの食感と共に、どこか懐かしくも洗練された甘みが口いっぱいに広がります。手間を楽しむ“小風呂敷包み”も人気のポイントです。 

贈答品としても長年、親しまれています。東京らしい上品なお土産として、メディアやSNSでも取り上げられました。今回は、そんな『赤坂青野』の代表銘菓「赤坂もち」の魅力をご紹介します。 

※紹介した商品を購入するとECサイトやメーカー等のアフィリエイトプログラムによって売上の一部がいいモノ.comに還元されます。

 

本記事の監修者・編集者・ライター

パティシエ 伊東福子

監修者・パティシエ
伊東福子

兵庫県芦屋市「ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋」オーナーシェフパティシエール。神戸海星女子学院大学卒業後、フランス・リッツエスコフィエへ短期留学。代官山ル・コルドンブルー東京校で製菓ディプロムを取得し、パレスホテル東京などで研鑽。「ジャパンケーキショー東京」連合会会長賞受賞。素材の個性を活かした繊細で驚きのある菓子づくりに定評があり、近年はグルテンフリーなどライフスタイルに寄り添うスイーツにも注力。日常にやさしい余韻を届けている。

パティシエ 勝目響日

ガイド・パティシエ
勝目響日

辻製菓専門学校を卒業後、五つ星ホテルやイタリア伝統菓子店、海外のホテルやカフェで腕を磨く。約100年の歴史を持つ鎌倉の老舗企業でも勤務し、日本文化への感性も大切にしている。日本とヨーロッパの技術を基盤に、現在はオーストラリアを拠点に新たな表現を追求中。

編集者 浅井宏美

いいモノ.com編集部・スイーツ担当
ライター・カメラマン・フードスタイリスト
浅井宏美

大学院卒業後、タウン情報誌の編集者として約16年間勤務。“毎日の生活をちょっと楽しく”をテーマに、地域のグルメやイベント、スポーツ、カルチャー等の情報発信に携わる。通販事業にも関わり、地域の生産者や作り手の想いを商品とともに全国に届ける仕事も手がける。その経験を活かし、現在はフリーランスのエディター・ライター・カメラマン・フードスタイリストとして活動中。趣味はカメラ、お出かけ。愛機はNikon Z6で「そのとき・その場所で」しか撮れない写真を撮ることが好き。

※掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。監修者または編集部の知見をもとにまとめたものです。
※効果・効能があることを保証したものではありません。ご利用・ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

目次

老舗が贈る特別な和の一品 

赤坂青野 赤坂もち5個包

引用元:赤坂青野 

赤坂と共に歩んだ伝統 

赤坂青野 赤坂本店

引用元:赤坂青野 

『赤坂青野』は赤坂の地にお店を構えてから、赤料亭街と共に歩んでいます。東京赤坂の地に根を張り、伝統の味を守りつつ、赤坂らしい粋な味を探求し続けているメーカーです。 

老舗として原料・安全性に拘り、添加物を極力使用しない製法で、昔ながらの赤坂の味を守り続けています。 

『赤坂青野』の始まりは、江戸時代です。初代は神田で駄菓子売りをしていました。明治維新を迎えた頃に餅菓子屋へ転業し、店を五反田へ移転しています。ここで前身である『青野』が誕生しました。 

その後、赤坂の地が発展してきたのを機に、現在の赤坂7丁目に移転しています。そこから2代目が店主となりました。その頃、近くに高位高官の邸宅がたくさんあり、御用聞きをしていたそうです。そのスタイルは今も昔もポリシーとして色濃く残っています。 

3代目の工夫から「赤坂もち」が誕生しました。当時、餅ときな粉は別々に販売していましたが、それを1つの容器に入れて1個ずつ風呂敷包みにしたのが3代目です。 

上品な見た目はさまざまなシーンで活用 

赤坂青野 ギフト用詰合せ

引用元:赤坂青野 

「赤坂もち」は、しっとりとやわらかな求肥(ぎゅうひ)皮に、上品なこしあんが包まれた小ぶりな和菓子です。個包装で衛生的なので、持ち運びやすいサイズになっています。 

類似商品がたくさんありますが、小風呂敷包みというスタイルは『赤坂青野』が元祖といわれています。『赤坂青野』が開発したスタイルです。 

おもちの中には、胡桃(くるみ)と共に黒糖が練りこまれています。黒蜜をかけない点も、一般的なきなこ餅とは異なる特徴です。 

素材本来の香ばしさと口当たりの優しさを堪能できます。自然がもつ本来の甘さを実感してください。自信をもってお届けする看板商品です。 

職場への手土産としてビジネスシーンで使われるのはもちろん、年配層にも喜ばれるので帰省時のお土産にもなります。また、自分へのご褒美にもなり、どんな時にも使いやすいです。 

  • 贈りやすいサイズ感で、用途に合わせて選びやすい
  • 1個ずつ個包装されており、数の調整も自由自在
  • ほどよい甘さと柔らかさは、万人受けする味わい
  • 上質な素材と技が光る老舗の安定感がある 

シンプルながらかわいい包みが特徴 

赤坂青野 赤坂もち(10個入)

引用元:赤坂青野 

「赤坂もち」は、初代が遠ざかる江戸の姿を惜しみつつ創られたものです。上品な甘さと滑らかな舌ざわり、 きな粉と胡桃の香ばしさは今も昔も変わりありません。 

小風呂敷は、用途に合わせて色が異なります。一般用は黄色と緑色、慶事用はオレンジ色と白色、仏事用は水色と紫色です。シーンに合わせて包みの色が変えられます。手提げ袋の有無が選べるほか、のし、上書き、水引の種類が選べるのもポイントです。 

個数は3個から最大で100個入りまであります。5個までは巾着袋に入っていますが、それ以上の個数になると紙箱、桐箱、お重まであり、個数の調整がしやすいです。50個入りで2段、75個で3段、100個で4段の桐箱のお重箱に入っています。 

これだけ個数のバリエーションが豊富なのは、珍しいのではないでしょうか。巾着袋に入ったものは自分用、桐箱に入ったものは贈答用、お重は式典に贈ることができます。 

商品名赤坂もち(10個入り) 
価格2,592円(税込) 
内容量10個 
賞味期限出荷より12日間 
購入可能場所店舗、オンラインショップ 

職人の丁寧な手仕事に愛情を込めて 

赤坂青野 店内風景

引用元:赤坂青野 

赤坂青野は、創業以来“まごころを包む”をコンセプトに、素材選びと手作業にこだわってきました。毎日仕込まれる餅米とこしあんへの愛情、職人の丁寧な手仕事が込められています。 

昭和53年、赤坂3丁目に赤坂見附店を開店しました。販売のみの狭い店舗ですが、駅の隣という立地により、多くのお客様が来店しています。平成元年に4代目が就任、平成12年から5代目が暖簾を守ることになりました。 

赤坂に店を構えて100年、時代とともに街も、世情も変わりましたが、伝統の味を守りつつ、一方で赤坂らしい粋な味を探求し続けています。これからも和菓子作りにかける情熱は変わりません。一人でも多くのお客様に喜んでもらえるように、今も精進しています。 

おいしい食べ方と幅広いおすすめシーン 

赤坂青野 赤坂もち(桐折・20個入) 内祝

引用元:赤坂青野 

「赤坂もち」をおいしく食べるには、レンジで温めてください。500Wで10秒くらい温めると餅がふっくらします。温める際は、容器のままではなく、お皿に出してください。 

飲み物は緑茶、ほうじ茶などお茶系が定番です。ちょっと変わったペアリングがいいという方は、軽めのコーヒーをおすすめします。胡桃とコーヒーとの相性がいいです。 

公式サイトやオンラインショップには、食べ方の手順が掲載されています。初めて食べる方でも安心して、お店が推奨する食べ方でおいしく食べてください。 

得意先への挨拶回り、仕事場への差し入れなどビジネスシーンで使えます。帰省時のお土産にもなりますね。もちろん、お茶請けやおやつなど、いろいろなシーンで食べられる和菓子です。

「赤坂もち」に関するFAQ

賞味期限はどれくらい?

常温で約7日になります。すぐに渡すなら問題ありませんが、帰省時のお土産なら前日購入がおすすめです。 

配送は可能?

赤坂本店および一部店舗とネット注文で全国配送可です。ただし、夏季などは状態に注意が必要になります。

【赤坂青野】について 

赤坂青野について

引用元:赤坂青野 

『赤坂青野』は、戦時中も商売を続けていました。砂糖不足の時代でしたが、飴屋時代の経験を活かし、甘味の材料にはいろいろと工夫を凝らしたそうです。 

 製造器具は土蔵に収納しており、付近一帯が空襲の被害を受けて全焼しても被災をまぬがれ、終戦を迎えることができました。 昭和22年には株式会社になり、3代目が代表取締役に就任し、現在まで伝統を守りながら赤坂という地で愛されています。 

現在は、赤坂を中心に港区に5店舗あり『赤坂青野』が本店です。「赤坂もち」の他にも「一つぶ栗饅頭」や「東京キナコ」など、東京らしい商品が多くあります。 

「一つぶ」という栗まんじゅうは、栗を丸ごと餡の代わりに入れ込みました。この工夫も『青野』が最初に始めたものです。祖先からの歴史を受け継ぎながら、技術を活かした商品を開発し続けています。 

店頭で販売している生和菓子は「ごま名月」や「たい焼き」などです。「レモン大福」のような季節商品もあります。曜日によって販売していない商品もあるので、ご注意ください。 

赤坂青野 店舗情報 

店名赤坂青野 赤坂本店 
住所〒107-0052
東京都港区赤坂7-11-9 
アクセス地下鉄千代田線 赤坂駅7番出口 徒歩8分
地下鉄千代田線 乃木坂駅1番出口 徒歩8分 
電話番号TEL:03-3585-0002
FAX:03-3589-0050 
定休日日曜・祝日 
営業時間月~金 09:00~18:00
土   09:00~17:00 
公式サイトhttps://akasaka-aono.com/ 
オンラインショップhttps://akasaka-aono.com/ 

赤坂青野の詳細はこちら

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