うまい棒といえば、庶民の味方であり、みんなが大好きなお菓子です。ただあまりに種類が多いので、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。みんなは選ぶときに迷わないのか、どの味が好みなのかを知っていたら参考にできそうです。今回は、うまい棒ランキングTOP3をご紹介します。
うまい棒ランキング
第1位:コーンポタージュ味
商品写真引用元URL:http://www.yaokin.com/products_search/umaibo/item_M27005
うまい棒ランキング第1位はコーンポタージュ味です。
うまい棒は1979年7月に発売され、つい最近まで発売当初と同じ10円で販売されていたことは皆さんもご存じのことと思います。
製造元のリスカが、当初は個人事業主だったところから法人化し、徐々に会社を大きくしていったことや、商品のサイズを変えたりしたことなどで長期間に渡り10円を維持できたといいます。
値上がりして残念に思った方もいるかもしれませんが、これからもうまい棒が変わらない味で存在してくれるなら、また今後もエッジの効いた新しいフレーバーの開発をしてもらえるなら、許容できる範囲ですよね。
値上げにともない発表した販売元のやおきんのコメントにも「ちゃんと利益を出すことで、駄菓子文化の存続と発展に努めていきたい。やおきんの2円分の決意です」とあります。
コーンポタージュ味が発売されたのは1992年。当初から人気でしたが現在でも変わらず、やおきんのホームページでも「必ず人気では上位にあがる」と紹介されています。少し甘めの味付けが人気の秘密かもしれません。
【商品概要】
商品名:うまい棒 コーンポタージュ味
内容量:6g
賞味期限:150日
第2位:めんたい味
商品写真引用元URL:http://www.yaokin.com/products_search/umaibo/item_M27007
めんたい味がうまい棒ランキングの第2位です。
めんたい味は1982年に発売されました。少し濃いめの味付けがくせになるという人が続出しています。といっても、めんたい味にはめんたいこは使われていません。
めんたいこが実際に使用されているのは、九州全域と山口県の一部で限定販売されている「辛子明太子味」で、めんたい味は赤唐辛子の粉末が少し入っているだけです。なお、プレミアムうまい棒の明太子味にはめんたいこパウダーが使用されています。
つまり、めんたい味は辛さが控えめなので子どもも食べやすい味付けになっています。子どもがおこづかいでも買えるのがうまい棒なのでそこも考えられているのかな、と思います。
【商品概要】
商品名:うまい棒 めんたい味
内容量:6g
賞味期限:150日
第3位:チーズ味
商品写真引用元URL:http://www.yaokin.com/products_search/umaibo/item_M27003
うまい棒ランキング第3位はチーズ味という結果でした。
うまい棒 チーズ味は、初めてうまい棒が発売された1979年の翌年、1980年発売でレギュラーフレーバーの中では4番目のロングラン商品です。
子どもも大人も大好きなチーズ味は、コーンスナックのサクサク感とふわっと香るチーズの風味が食欲をそそり、おつまみとしてかなり優秀です。もちろんチーズ味のスナックは子どものおやつとしても定番中の定番でしょう。
今では廃盤になった「カール」のチーズ味とそっくりという意見もあって、それがこの価格で買えるのはやはり衝撃です。
子どもよりも大人に固定ファンが多いといううまい棒も、チーズ味をチョイスすれば子どもから大人まで、家族みんなで楽しめること請け合いですね。
【商品概要】
商品名:うまい棒 チーズ味
内容量:6g
賞味期限:150日
まとめ
今回はうまい棒ランキングのTOP3をご紹介しました。うまい棒は単価が低いこともあって、広告費をほとんどかけていません。ですが、年間7億本も売れているというのは驚きです。駄菓子はほかにたくさんあっても、スーパーやコンビニではうまい棒が目立ちます。
販売元のやおきんでは、コーンスナックがしけやすかったため、駄菓子としては異例の個包装を採用したことがヒットにつながったと見ているそうです。個包装だとスーパーやコンビニにも置いてもらいやすい、子どもも買って持ち歩けるといった理由から長いこと愛されてきたのでは、ということです。
これからもどんなフレーバーが発売されるのか楽しみですね。
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