好きでよく食べていたお菓子が気付かないうちに店頭から消えていた、ということはありませんか? どうしても食べたくて探してはみるものの、どのお店にもなくて諦めたという経験をしたことがあると思います。
今回は、そんな「いつの間にか販売終了していたお菓子」の中でも「もう一度食べたい」というものをランキングにしてご紹介します。
目次
もう一度食べたい! 販売終了していたお菓子ランキング第1位:『マーブルポッキー』』/江崎グリコ株式会社
商品写真引用元URL:https://twitter.com/GlicoPRJP/status/126860209036591105?s=20&t=kzGOP2jhPcbj6L6POh0uDg
もう一度食べたい! 販売終了していたお菓子ランキング第1位はグリコの『マーブルポッキー』です。
『ポッキー』の高級路線の走りとも言えるのが1991年発売の『マーブルポッキー』です。最初は関東・山梨・静岡で発売し、その後全国へと拡大していきました。
ポッキーといえばそれまで1箱にたっぷり入っていたのに、『マーブルポッキー』を開けてみると1箱に4本入りの小袋が3つ。当初は「物足りない」という声もあったようです。
その気持ちもよくわかりますよね。今までならもっと食べられたはずなのに、という感じです。ただ「やっぱりおいしい」「今までの『ポッキー』にはない高級感」と、評判は上々でした。
2020年と2021年、2年連続で「チョコレートでコーティングされたビスケット」世界NO.1の売上でギネスに認定されたという『ポッキー』。日本のみならず世界中で愛されていることが証明されましたね。
【商品概要】
商品名:『マーブルポッキー』
発売元:江崎グリコ株式会社
もう一度食べたい! 販売終了していたお菓子ランキング第2位:『カルミン』/株式会社明治
商品写真引用元URL:https://www.meiji.com/100th/
もう一度食べたい! 販売終了していたお菓子ランキング第2位は明治の『カルミン』です。
明治の『カルミン』は1921年発売で、何と関東大震災の2年前になります。販売終了が2015年だったので実に94年間も店頭に並んでいた、超ロングランお菓子です。販売終了の理由は「長期間にわたって売れ行きが低下傾向にあるため」だそうで、確かにいつでもあるのが当たり前になり、購入者が減っていったのかもしれません。
『カルミン』は「カルシウム入り清涼錠菓」でミント味というところから命名されたそうですが、青いパッケージが何ともノスタルジックで、見つけると思わず手に取ってしまう魅力がありました。
15個入りだったのでひとつ買うと何日も楽しめて、ポケットにすっぽり入るサイズも持ち歩くのにぴったりでした。再販の予定は今のところないそうですが、いつかまたあのパッケージに出会えたらいいですね。
【商品概要】
商品名:『カルミン』
発売元:株式会社明治
もう一度食べたい! 販売終了していたお菓子ランキング第3位:『ぬ~ぼ~』/森永製菓株式会社
©NOOBOW PRODUCTIONS.
商品写真引用元URL:https://www.morinaga.co.jp/museum/history/detail/product/140
もう一度食べたい! 販売終了していたお菓子ランキング第3位は『ぬ~ぼ~』です。
『ぬ~ぼ~』はパリッとしたモナカの中にエアインチョコが入った、軽い口当たりのチョコレート菓子です。パッケージのキャラクターはゆるい感じですが、エアインチョコは当時新しい技術でした。
発売は1986年。その年は広島東洋カープの衣笠選手(当時)が2,000試合の連続出場を達成した年です。『ぬ~ぼ~』のパッケージからはそれほどの古さは感じませんが、発売された年は意外に古いですね。
『ぬ~ぼ~』の印象的なキャラクターは当初から周辺グッズへの展開が決まっていたそうですが、今でも森永の公式サイトでは「『ぬ~ぼ~』なこころ」というコーナーがあって、ダウンロード用壁紙やミニシアターなど楽しいコンテンツがたくさんあります。
【商品概要】
商品名:『ぬ~ぼ~』
発売元:森永製菓株式会社
まとめ
今回は「もう一度食べたい! 販売終了していたお菓子ランキングTOP3」をご紹介しました。
懐かしいパッケージを見ると、そのお菓子を食べていた当時の思い出がよみがえりますね。それにお菓子は入れ替わりのサイクルが速いにもかかわらず、見ただけで味まではっきりと思い出せるところが「人生になくてはならないもの」とつくづく思います。
これからもお菓子と共に思い出を刻んでいきましょう。
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