パン屋の焼きたてのクロワッサンは、サクッとしたおいしさが魅力です。パン屋に行ったら必ず購入する方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
その焼きたてのおいしさを、自宅で楽しめたらうれしいですよね。最近では、おうち時間を楽しむアイテムとして、冷凍クロワッサンの生地が市販で気軽に手に入るようになりました。
しかし、「どこに売っているのか分からない」「自分で焼くのはちょっとハードルが高い気がする」という方へ。
本記事は、冷凍クロワッサンは、どこで売っているのかと、おいしい焼き方のポイントや保存方法を交えて、紹介していきます。
焼きたてのクロワッサンで、ちょっと贅沢なモーニングができたらと考えると、朝起きるのがとっても楽しみになりますね。
焼きたてのクロワッサンを、そのまま食べるのもおいしいですが、たまごフィリングをはさんだり、フルーツサンドにしたり。アレンジを加えて楽しむのも、おすすめですよ。
目次
冷凍クロワッサンを販売しているお店5選
ここでは、冷凍のクロワッサンの生地がどこで売っているか、まとめて5ヶ所、ご紹介します。お店ごとに、入っている個数やサイズ感もさまざま。ぜひ、購入の参考にしてください。
1. カルディコーヒーファーム
引用元:カルディコーヒーファーム
『カルディコーヒーファーム』で大人気、売り切れているお店も続出の「オスカーモンド クロワッサン」。人気の秘密は、香り高いヨーロッパ産の発酵バターを100%使用しているところです。
生地を解凍する手間が少しありますが、その時間も気にならないほど、焼きたてのおいしさは、抜群!
入っている個数も、5個とちょうどよく、冷凍庫の場所を取らないのもうれしいポイントですね。
休日の朝ごはんやブランチに、野菜たっぷりのスープやポタージュと一緒に出して、ちょっぴり贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
商品名 | オスカーモンド クロワッサン |
内容量 | 275g(5個) |
価格 | 637円(税込) |
賞味期限 | 冷凍保存30日(-18℃以下)解凍後2日以内におめしあがりください。 |
保存方法 | -18℃以下で保存してください。 |
原材料 | 小麦粉、バター、砂糖、イースト、小麦グルテン、牛乳、食塩、小麦麦芽粉、卵黄(卵を含む)、小麦胚芽、アセロラエキス/着色料(カロテン)、酵素 |
2.ピカール
引用元:ピカール
1日に最高で25,000個も売れたことがある『ピカール』の「クロワッサン」は、日本に冷凍クロワッサンを広めた、パイオニア的存在です。
クロワッサンに使用している素材は、全てフランス産。厳しい基準を満たし、産地を保証できるものだけにつけれらる、A.O.P認証の発酵バターをふんだんに使用しています。さらに卵も、平飼いの卵を使用するなど、環境や動物にも配慮した、やさしい原材料を使っています。
おいしいクロワッサンを食べながら、エシカルな活動に貢献できるのは、ちょっぴりお得な気分になりますね。
『ピカール』では、その他に「ミニクロワッサン」や、チョコレートを包んだ「パン・オ・ショコラ」、りんごのコンポートを包んだ「ミニパン・オ・ポム」など、いろいろな、クロワッサンのバリエーションを、販売しています。
商品名 | クロワッサン |
内容量 | 55g × 8個 |
価格 | 899円(税込) |
原材料 | 小麦粉、バター(乳成分を含む)、砂糖、酵母、小麦グルテン、加糖全卵液、食塩、アセロラ粉末、マルトデキストリン/酵素 商品名:クロワッサン |
3.富沢商店
引用元:富沢商店
さまざまな製菓商材を取り扱っている『富沢商店』で、販売されているのが「冷凍ミニクロワッサン」です。
こちらのクロワッサンは、お子さんにも食べやすい甘味がついているのが、ポイントです。
サイズも、小さな手で持ちやすいミニサイズなので、朝ごはんやおやつなどに食べやすい、ピッタリのサイズ感ですね。
1個が小さいので、食べる量にムラがあるお子さんにも、ちょうどいいのではないでしょうか。焼き置きしておいて、食べさせる数の調整も可能です。
商品名 | 冷凍ミニクロワッサン |
内容量 | 10個 |
価格 | 620円(税込) |
賞味期限 | 製造日から 50 日 |
保存方法 | -18℃以下で保存 |
原材料 | 小麦粉(国内製造)、風味ファットスプレッド(加糖)、砂糖、マーガリン、卵、イースト、粉末油脂、食塩、粉末麦芽/乳化剤、トレハロース、香料、カゼインNa、pH調整剤、ビタミンC、着色料(カロテン)、酵素、酸化防止剤(トコフェロール)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)商品名:冷凍ミニクロワッサン |
4.業務スーパー
引用元:業務スーパー
冷凍の野菜や肉、スイーツが大人気の『業務スーパー』でも、冷凍のクロワッサンの取り扱いがあります。「フレンチミニクロワッサン」は、ファンの間で人気が高く、店頭でも、売り切れ続出なんだそうです。
『業務スーパー』の冷凍クロワッサンの魅力は、なんといっても1袋10個入りで430円という圧倒的な、コスパの良さ!
コスパがよいにもかかわらず、フランス産の発酵バターが、きちんと練りこまれているので、クオリティも、申し分なしのおいしさです。
焼き方としては以下の通り。
1. 冷凍生地を半解凍:こちらのクロワッサンは冷凍になっているため、調理前の事前準備として、半解凍の状態へ戻す必要があります。室温に15分~20分置いておきましょう。
2. オーブンの予熱:あらかじめオーブンやオーブントースターの予熱をしておきましょう。
3. オーブンで加熱:お好みの量を入れてオーブンで加熱しましょう。オーブンの機器によって、クロワッサンの加熱時間は異なる可能性があるため、様子を見ながら調理してくださいね。
商品名 | フレンチミニクロワッサン生地 |
内容量 | 10個(240g) |
価格 | 430円(税込) |
保存方法 | -18℃以下で保存してください。 |
原材料 | 小麦粉、発酵バター、砂糖、イースト、小麦グルテン、食塩、卵/香料、着色料(カロチン)、V.C、酵素、(一部に卵・乳成分・小麦を含む)内容量:10個(240g) |
5.Pasco
引用元:Pascoのオンラインショップ
大手製パンメーカーの『Pasco』からも、成形、発酵いらずのおいしいクロワッサン生地が、オンライン限定で、発売されています。
5個入り×4袋入りと、たっぷりサイズで購入できますよ。食べ盛りのお子さんがいるご家庭や、ホームパーティーで大人数が集まる時に、活躍してくれそうです。
冷凍状態だと小ぶりですが、焼くと大きく膨らむのでボリューム感もバッチリ。一気に焼いて、カゴに入れれば、パーティーで、喜ばれること間違いなしです。
商品名 | スマート冷凍パンキット クロワッサン |
内容量 | 5個入4袋 |
価格 | 2,480円(税込) |
賞味期限 | 発送日から冷凍で30日以上 |
保存方法 | 要冷凍(-18℃以下) |
原材料 | 小麦粉(国内製造)、バター入りマーガリン、砂糖、卵、生クリーム、発酵種、パン酵母、食塩、小麦たんぱく、食物繊維、アセロラパウダー、モルトパウダー、加工油脂/香料、酵素、酸化防止剤(ビタミンE)、着色料(カロチン)、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)商品名:スマート冷凍パンキット クロワッサン |
冷凍クロワッサンをおいしく焼くポイントは4つ
焼きたてのクロワッサンが食べられるとしても、焼き方に失敗してしまっては、せっかくの楽しみも、台無しになってしまいますね。
実は、冷凍クロワッサンをおいしく焼くには、ちょっとしたポイントがあります。大きく4つにまとめたので、ぜひ、焼くときの参考にしてみてください。
その1 焼き方の説明書をしっかり読む
さまざまなメーカーから販売されている、冷凍クロワッサンを焼く時の条件は、メーカーによってバラバラです。「冷凍状態のまま焼く」のか、「全解凍してから焼く」のか。解凍する時期や解凍時間など、メーカーによって違っています。
前に買ったクロワッサンは上手く焼けたから、と過信してしまうと、生焼けや焦げすぎなどで、大失敗してしまうかも知れません。そのため、冷凍クロワッサンを焼く前に、必ず、焼き方の説明書を、しっかりチェックするようにしましょう。
その2 生地をだらけさせない
「オーブンを温めている間に、解凍中のクロワッサンをすっかり忘れ、生地をだらけさせてしまった……」
この状態で、あわててクロワッサンをオーブンに入れても、バターが溶け出しているので、サクサク感のない、ぺしゃんこのクロワッサンが、焼きあがってしまいます。
解凍時間を、しっかりタイマー設定するなど、忘れない工夫をして、ベストな状態で、クロワッサンをオーブンに入れましょう。
その3 焼いている時に、何度もオーブンを開けない
「クロワッサンがちゃんと焼けているか、不安」「焼き色が、どのくらいついているか確かめたい」
そう思って、何度もひんぱんにオーブンを開け閉めすると、オーブンの庫内が既定の温度にならず、生焼けのクロワッサンが焼きあがる原因に。ふくらみも悪く、せっかくのおいしさも半減してしまいます。
どうしても焼き色を確かめたい、という時は、1回だけ、サッと短い時間で、チェックするようにしてください。
その4 もし焦げそうな場合は、アルミホイルをかぶせる
「クロワッサンの天面がしっかり焼けてしまって、焼きあがる頃には焦げてしまいそう……」という状態は、オーブンのクセなどで、よく起こるトラブルです。
そのような時には、焼けてきた部分、ちょっと焦げそうな部分に、アルミホイルをかぶせてあげましょう。オーブンの熱を反射させるので、焼けすぎが防げます。
もし「生地がくっつくのが心配」という人は、フライパン用ホイルを使用すると、くっつく心配もなく、焦げすぎもしっかり防げます。
焼いたクロワッサンはどうやって保存する?
「つい、はりきって冷凍クロワッサンを多く焼き過ぎてしまった」「家族が食べると思ったのに、余ってしまった」
そんな時、間違った保存をしてしまうと、せっかくおいしく焼けたクロワッサンも、次に食べる時に台無しになってしまいます。ここでは、おいしさをキープしながら、保存する方法を、ご紹介します。
NG:冷蔵保存は、固くなっておいしくない
クロワッサンに限らず、パン全般は、冷蔵保存がとっても苦手です。冷蔵庫の中はとても乾燥しているので、パンの劣化が早く、あっという間にパサパサ、カチカチになってしまいます。
サンドイッチやフルーツ、生クリームを使ったクロワッサンサンドを作ったとき以外は、冷蔵保存は、避けましょう。
OK:しっかり封をして常温保存&トースターでリベイク
「冷凍クロワッサンを焼き過ぎてしまって、余ってしまった」という時には、食品用の保存袋やジップ付きの保存袋に入れ、しっかり封をして常温保存するのがおすすめです。
この時、焼きたてアツアツ状態を袋に入れると、水蒸気でクロワッサンが蒸れてしまうので、冷めてから入れるのがポイントですよ。
袋に入れて、焼きたて感が無くなってしまった場合には、トースターや高温のオーブンでサッとリベイクすると、もとのサクサク感が復活します。この時も、クロワッサンが焦げそうな時は、アルミホイルをかぶせておくと、焼けすぎを防いでくれるので、安心です。
まとめ
今回は、冷凍クロワッサンはどこで売っているのか? と、焼き方のポイントと保存方法を交えてご紹介しました。
バターにこだわって作られているもの、甘みがついたもの、コスパのよいもの、と、紹介した冷凍クロワッサンだけでも、いろいろな種類がありましたね。
おいしく焼くのにもコツがあるため、記事を参考にして、サクサクのおいしいクロワッサンを楽しんでください。ぜひ、冷凍クロワッサンをおうち時間に取り入れて、贅沢なひと時を作ってみませんか。
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