東京には人気の和菓子店がたくさんあります。老舗から、新感覚和菓子を提供する現代風の和菓子店など、その種類もさまざまです。
和菓子には、冷たいというイメージはあまりないかもしれませんが、和菓子ならではの素材を活かした、ひんやりおいしい商品も和菓子店では期間限定で登場します。
今回は、暑い季節だけ楽しめる、特別な和菓子を販売している東京で話題のお店を探してきました。夏にぴったりなひんやりスイーツを厳選して、5品ご紹介します。帰省の手土産やご褒美スイーツに、ぜひ参考にしてみてください。
目次
東京で話題のおすすめひんやり和菓子をご紹介!
東京には老舗の和菓子店が多くありますが、最近は和菓子の新しいスタイルを提供する、現代風の和菓子店も増えています。どちらの和菓子店も、素材や製法にこだわりを持ち、話題性のある人気店が多くありますよね。
紹介する5品は、伝統的な和菓子、新感覚和菓子など、さまざまな和菓子を探してきました。あなたにぴったりの、ひんやり和菓子がきっと見つかりますよ。
のどごしつるんと!五十鈴「水まんじゅう」
引用元:五十鈴
東京・神楽坂に店舗を構える『五十鈴』では、夏にぴったりな涼しげで、つるんと艶のある
「水まんじゅう」が話題です。じっくりと練りあげた葛生地の中には、最上級の北海道産小豆を使用したこしあんや、種入り紅梅が包まれています。
上品な甘さの餡と、透明感のある水まんじゅうは、お世話になっている人、大切な人など、特別な相手への手土産にもよろこばれそうです。店頭やオンラインショップでは、贈答用のセットも用意されているので、ぜひチェックしてみてください。
商品名 | 水まんじゅう |
価格 | 1個 313円(税込) 6個入 2,340円(税込) |
販売時期 | 5月~9月 |
住所 | 東京都新宿区神楽坂5-34 |
公式サイト | 五十鈴 公式サイト |
オンラインショップ | 公式オンラインショップ |
素材のおいしさをそのままに!麻布野菜菓子「野菜の水羊羹」
引用元:麻布野菜菓子
ほかにはない、めずらしい和菓子「野菜の水羊羹」です。東京・麻布十番にある『麻布野菜菓子(あざぶやさいがし)』では、野菜を使ったお菓子をブランドコンセプトに、野菜の素材を活かしたおいしいお菓子作りをしています。
「野菜の水羊羹」は、その名の通り、素材となる野菜の風味を存分に使用した水羊羹です。トマト、紫芋、南瓜、無花果の4種類があり、それぞれの野菜の色味や、味の特徴をたっぷり味わえます。
甘さを控えたさっぱりした後味なので、暑い季節にもぴったりの和菓子です。野菜を使ったお菓子は、健康志向の方やお子さまがいるご家庭へのプレゼントにも最適ですね。店舗に併設されたカフェスペースでは、カフェでしか食べられない、季節の生菓子が楽しめます。
商品名 | 野菜の水羊羹4個セット(季節限定商品) |
価格 | 1,545円(税込) |
内容量 | トマト90g/1個、南瓜90g/1個、紫芋90g/1個、無花果90g/1個 |
住所 | 東京都港区麻布十番 3-1-5 |
公式サイト | 麻布野菜菓子 公式サイト |
オンラインショップ | 公式オンラインショップ |
SNS | 公式Instagram 公式Facebook |
夏に楽しむお芋スイーツ!浅草満願堂「冷やし芋きん」
引用元:浅草満願堂
江戸和菓子の伝統を受け継ぐ『浅草満願堂』といえば、浅草名物「芋きん」が人気です。夏にお芋スイーツはあまり馴染みがないかもしれませんが「冷やし芋きん」は名前の通り、冷やして食べる芋きんなので、暑い夏にぴったり!
上質な薩摩芋で作る冷たい芋餡をつるりと喉越しよく食べられます。ひんやりおいしい、なめらかな食感が特徴です。夏のお芋スイーツは、小さなお子さまをはじめ、幅広い年代の人におすすめの和菓子となっています。
オンライン販売はなく、店頭のみの販売です。お出かけや旅行の際に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
商品名 | 冷やし芋きん |
価格 | 1個 216円(税込) |
住所 | オレンジ通り本店 東京都台東区浅草1-21-5 |
公式サイト | 浅草満願堂 公式サイト |
SNS | 公式Instagram |
みつ豆の元祖はここ!舟和「小倉あんみつ」
引用元:舟和
創業明治35年の『舟和』は、日本で初めて寒天などを加えた、現在の「みつ豆」を作りました。販売時から大好評だった舟和のみつ豆は、まろやかな甘さの蜜と、塩味のきいた赤えんどう豆が特徴です。
歯ごたえのある寒天は糸寒天を使用しているので透明感と風味があり、さらっとしたあんとのバランスがちょうどよく仕上がっています。暑い日に食べるみつ豆は、豆の塩気とあんや蜜の甘さが、暑さで疲れた体にもぴったりです。
店頭販売のみですが、本店や浅草のふなわかふぇではイートインで食べることもできます。近くに立ち寄った時には、ぜひお店を覗いてみてくださいね。
商品名 | 小倉あんみつ |
価格 | 486円(税込) |
住所 | 東京都台東区浅草1-22-10 |
公式サイト | 舟和 公式サイト |
亀屋万年堂の和菓子アイス「たい焼き最中バニラしっぽまであん」
引用元:亀屋万年堂
昭和13年に東京・自由が丘で創業された『亀屋万年堂』。たい焼きといえば、寒い時期に熱々で食べるイメージですが『亀屋万年堂』では、モナカで包んだ和菓子アイスで、夏でもそのおいしさを味わえます。
ミルクの味わいがたっぷりのバニラアイスと、北海道産小豆を使用したふんわりやわらかい粒あんが、その名の通り、たい焼きの頭からしっぽまで、ぎっしり入っています。粒あんとバニラアイスのコンビは、パフェやかき氷など和洋問わず、お子さまから年配の方まで人気ですよね。
『亀屋万年堂』では、季節限定の和菓子がいろいろと登場しているので、気になる方はサイトやSNSをチェックしてみてくださいね。
商品名 | 和菓子アイス たい焼き最中バニラしっぽまであん |
価格 | 1個 108円(税込) |
販売時期 | 2023年8月1日(火)~8月16日(水) |
住所 | 東京都目黒区自由が丘1-15-12 |
公式サイト | 亀屋万年堂 公式サイト |
SNS | 公式Instagram 公式Facebook |
まとめ
今回は、東京で話題になっている、ひんやり和菓子をご紹介しました。どの和菓子も、夏の暑い季節ならではの素材のおいしさ、食べる楽しみがあり、夏バテしそうな体と心が癒されそうですよね。
東京には歴史ある老舗和菓子店や、現代風を意識した和菓子店など、たくさんのお店があります。普段は和菓子をあまり食べない人にも、冷たくさっぱりと食べられる和菓子はおすすめです。
見た目の上品さや話題性は、手土産、贈り物にもぴったりなので、夏の帰省やお出かけのお供に、ぜひ参考にしてみてください。ひんやりとおいしい和菓子で、暑い季節を乗り切りましょう!