白カビチーズと言えばカマンベールチーズが有名ですが、ブリーチーズを知っていますか? フランスのブリー地方で1,000年以上前から作られているチーズで、ブリーチーズの製法がノルマンディー地方に伝わり、カマンベールチーズが生まれたとも言われているほど古い歴史のあるチーズです。
見た目はカマンベールチーズにそっくりですが、チーズ特有のクセや臭いが少なく、しかもクリーミーで濃厚な味わいが楽しめて、チーズ初心者やお子様でも食べやすいのが魅力。さまざまな食材と相性も良く、まだ食べたことがない方にはぜひ一度味わってみていただきたいチーズです。
今回は、いつでもどこでも、本物の味わいを気軽に楽しめる「ILE DE FRANCE(イル・ド・フランス)」のフランス産チーズ『ミニブリー』について、そして2025年3月に開催された『ミニブリー×世界の食材 総選挙』で、ブリーチーズと特に相性が良いと評価された食材をご紹介していきます。
最後に、プロも驚いたという“あの食材”との組み合わせを実食レポしますので、ぜひ最後まで読んでください。
イル・ド・フランスの『ミニブリー』ってどんなチーズ?

「ILE DE FRANCE(イル・ド・フランス)」の『ミニブリー』は、フランス産ブリーチーズをそのまま食べやすいミニサイズにしたもの。1袋3個入りで、一つひとつ個包装されています。食べたい分だけ開封できて、いつでもフレッシュなブリーチーズが味わえるのもうれしいですね。

ブランド名「ILE DE FRANCE(イル・ド・フランス)」とは、1930年代の豪華客船イル・ド・フランス号に由来。フランス産ブリーチーズを初めてアメリカに運んだ船なんだそうです。パッケージにもイル・ド・フランス号の絵が描かれていますよ。

大きさは直径約4㎝、厚みは約2㎝。1つ約25gで、そのまま手軽なおつまみやおやつとしても食べやすいミニサイズです。

まずはそのまま食べてみました。手でも簡単にちぎれるほどやわらかく、とってもクリーミー。チーズ特有のクセや臭いが少なく、チーズ初心者はもちろん、小さなお子様から大人まで万人受けしそうな味わいです。そのままかじり付けるミニサイズですが、薄くスライスして食べるのもよさそう。
クセのないまろやかな味わいで、いろいろな食材と合わせてみたくなりますよ! 次は、2025年3月に開催された『ミニブリー×世界の食材 総選挙』でブリ―チーズと特に相性が良いと評価された食材をご紹介していきます。
【商品詳細】
商品名 | ミニブリー |
内容量 | 75g(25g×3個入) |
参考価格 | 490円 |
原材料 | 生乳、クリーム(乳成分を含む)、食塩 |
原産国 | フランス |
購入可能場所 | 全国のスーパーマーケット |
ミニブリー×世界の食材 総選挙とは?
「ミニブリー×世界の食材 総選挙」は、『ミニブリー』を知っている人も、初めて手に取る人も、手軽に、より多彩なバリエーションで『ミニブリー』を楽しんでほしいと実施されました。
一般社団法人日本チーズアートフロマジェ協会(CAFAJ)に所属するフロマジェ(チーズ専門家)、チーズエキスパート(チーズ鑑評士)の認定資格を持つ専門家10名の評価をもとに、なんと5カテゴリー・55種類の食材とブリーチーズの食べ合わせを調査してランク付け。
組み合わせる食材は「のせるだけ」「かけるだけ」と、誰でもすぐに参考にできるものばかり。チーズのプロが認めるおいしい食べ合わせを、自宅で気軽に試せるのはうれしいですね!
『ミニブリー』と相性のいい食材 総合ランキングTOP3
第1位 トリュフペースト

第1位はトリュフペースト。マイルドなチーズの味わいを引き立て、相乗効果でおいしくなる、『ミニブリ―』のクリーミーさに香り高いトリュフの風味がマッチし、手軽にプレミアムな味になる点が良い、と高評価を得ました。
<CAFAJ副理事長/世界最優秀フロマジェ2013 村瀬美幸さんのコメント>
『ミニブリー』のなめらかな食感に、香り高いトリュフの風味がマッチし、高級感ある風味に早変わりします。香りの余韻を長く楽しめる点も非常に相性が良いと感じました。
第2位 レモンピール

第2位はレモンピール。華やかな香りで歯ごたえが良く、意外にも相性が良い組み合わせと感じた、とプロも驚いたよう。
<CAFAJ副理事長/世界最優秀フロマジェ2013 村瀬美幸さんのコメント>
柑橘の香りとピールのビターさに、軽やかな甘さが風味のアクセントとなり、好相性です。
第3位 白味噌

第3位はなんと白味噌。『ミニブリー』の塩気と白味噌の甘さが良いハーモニーで、ミニブリーのミルク感と発酵食品でもある味噌が見事に融合したまろやかな風味が楽しめるそうです。
<CAFAJ副理事長/世界最優秀フロマジェ2013 村瀬美幸さんのコメント>
マイルドな甘みが『ミニブリー』のミルキーな風味となめらかに溶け合い、チーズの旨味を引き出してくれる点が良いと感じました。
洋風、フルーツ系、和風とカテゴリーのまったく異なる食材がランクインしていることからも、『ミニブリー』がさまざまな食材と相性がいいことが分かりますね!
チーズ初心者にもおすすめの組み合わせ食材は?

1位「りんご」、2位「レモンピール」、3位「りんごジャム」の順でランクイン。上位3位のうち、2つをりんごが占めているのは驚き。特に1位の「りんご」は「甘味のバランスが取れている」と高評価を得ていました。
<CAFAJ副理事長/世界最優秀フロマジェ2013 村瀬美幸さんのコメント>
白カビチーズの産地がリンゴの名産地と重なることから、フランスではりんごと白カビチーズの組み合わせは伝統的に有名です。りんごの甘酸っぱい果汁は『ミニブリー』のミルキーな風味にもよく合うので、ぜひ試していただきたい定番の組み合わせです。また、リンゴジャムを合わせれば、よりスイーツのような組み合わせが楽しめます。
【実食レポ】『ミニブリー』×◯◯◯◯ これが合うの!?とプロも驚いた意外な食材

最後に、実際に組み合わせてみると予想以上のおいしさだとプロも驚いた、意外な“あの食材”との組み合わせランキングTOP3をご紹介します。1位は「小豆あん」、2位は「バジル」、3位は「黒蜜」という結果になりました。
さっそく、1位を獲得した「ミニブリー×小豆あん」を実際に試してみました! チーズとあんこって合うの……? と一瞬不安になりましたが、あんパンと牛乳、あんバター、クリームどら焼きなど、あんこと乳製品の組み合わせは意外に身近なものなんですよね。
『ミニブリー』のミルク風味と塩味、ほどよい酸味は、あんこのやさしい甘さとも相性抜群でした! 『ミニブリー』の味わいをあんこが引き立て、ミルク感やコクをしっかり感じられました。『ミニブリー』はクリーミーなので、口の中でなめらかに溶け合う食感も楽しめました。
紅茶やコーヒーはもちろん、ワインとも相性が良さそうです。ワインによって味わいも変わりそう。さまざまなペアリングを試してみたくなりました。
<CAFAJ副理事長/世界最優秀フロマジェ2013 村瀬美幸さんのコメント>
チーズには洋風の食材が合うという固定観念をなくすと、様々なカテゴリーの食材でサプライズな組み合わせが発見できます。特に今回試した「小豆あん」や「黒蜜」は、『ミニブリー』がまるであんみつの白玉のような存在に感じられる驚きの好相性。クリーミーな
『ミニブリー』だからこそ、小倉あんクリームのような和スイーツ感覚で楽しめる組み合わせとしておすすめです。
また、「バジル」といえばモッツァレラがイメージされますが、『ミニブリー』に添えると、意外にも「バジル」の新鮮な風味がよく合い、普段からリピートしたくなるおいしい組み合わせとして、新たな定番になりそうです。
まとめ
本物の味わいを気軽に楽しめる「ILE DE FRANCE(イル・ド・フランス)」のフランス産チーズ『ミニブリー』と、2025年3月に開催された『ミニブリー×世界の食材 総選挙』で、ブリーチーズと特に相性が良いと評価された食材をご紹介しました。気になる組み合わせはありましたか?
『ミニブリー』は、そのまま食べるのはもちろん、さまざまな食材と相性が良く、楽しみ方は無限大! この記事を参考に、ぜひお気に入りの組み合わせを探してみてください。
イル・ド・フランス公式HPでは、『ミニブリー』をはじめさまざまなチーズを使ったレシピや楽しみ方も紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。