きっちりした掛け紙に包まれた和菓子は、お世話になった方へのお礼の品や、旅行や帰省するときの手土産などにも、ピッタリですね。
都内にはいくつもの和菓子屋があり、売っている商品もさまざま。せっかく「東京土産を」と、時間をかけて悩んで買ったのに、実はそのお店は、東京のお店じゃなかった、と言う経験をされた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
「東京都の老舗和菓子屋を知りたい」「選ぶお店がいつも同じなので、もっといろいろな和菓子屋を知りたい」「きちんとした、手土産にピッタリな和菓子屋を探している」という方へ。本記事は、東京の歴史ある老舗の和菓子のお店と、その店のおすすめの商品をご紹介します。
ご紹介のお店のお菓子を手土産にすれば、和菓子に詳しい方にも、自信をもって渡せることが出来ますし、知らない方でも「美味しい!」と、きっと喜んでもらえるはずです。また、“通な方”向けのプレゼントに最適な、最近じわじわブームが来ている「ネオ和菓子」も、一緒にご紹介します。
目次
令和版!?ネオ和菓子とは
じわじわブームになりつつある「ネオ和菓子」。和菓子と洋菓子を組み合わせた「ハイブリッドスイーツ」もネオ和菓子と呼ばれ、和菓子の伝統を大切にしつつも、型にとらわれない自由な発想の商品が特徴です。
都内では、趣向を凝らしたネオスイーツを扱う店舗が、各地にあるので、とても購入しやすいですよ。和の食材を取り入れた、意外な組み合わせのものや、雑貨のように、見た目のかわいいパッケージやお菓子は、あげた人を驚かせること間違いなし。
意外性のあるネオ和菓子は、甘い物好きな人や、和菓子好きな人でも、その斬新さに満足してもらえるはずです。
お手頃から高級まで! 創業〇〇年の老舗和菓子屋10選
ここからは、東京にある老舗のお手頃な和菓子屋から、背筋がピシッと伸びるような高級な和菓子屋まで、おすすめの商品を交えてご紹介します。
1.『浪花家総本店』「たい焼き&たい焼き最中」
引用元:麻布十番商店街
東京タワーや六本木ヒルズに行った際には、ぜひ寄ってほしい『浪花総本店』は、1909年創業の110年以上続く、東京の老舗たい焼き屋です。
麻布十番商店街の、レトロな雰囲気のお店では、焼きたての“天然もののたい焼き”が、職人さんの手で、店頭で焼かれています。その様子を眺めながら、焼きたてのたい焼きが、食べられるのは、買いに行った人だけの特権ですね。
『浪花屋総本店』のおすすめは、もちろん「たい焼き」。パリッとした“天然もののたい焼き”ならではの、薄皮とたっぷりはいったあんこの美味しさに、カジュアルな手土産として持っていくと、喜ばれること間違いなしです!
ですが、「もっと、きっちりしたものが良い」「遠方にお土産として持っていきたい」「旅行から帰るまでに、まだ日が空いてしまう」という方もいるはず。
そんな時は『浪花屋総本店』のあんこの美味しさがしっかり味わえる、ミニマルなたい焼きの形を模した「たい焼き最中」が、おすすめです。
店名 | 浪花屋総本店 |
住所 | 〒106-0045 東京都港区麻布十番1-8-14 |
電話番号 | 03-3583-4975 |
ホームページ | 麻布十番商店街 |
2.『亀十』「どら焼き」
引用元:浅草のれん会
行列必須、お昼前には売り切れてしまう、と言われるほど人気の高い「どら焼き」を販売しているのが、浅草にある『亀十』です。場所は、雷門の目の前で、浅草商店街の並びにあります。
地方での発送をしていない点や、都内の百貨店のポップアップでしか、お目にかかれない、といった点では、東京土産にふさわしい逸品ですね。
『亀十』の「どら焼き」は、小麦粉と砂糖と水だけで作られた、ムラのある手焼きの、ふんわり柔らかい皮が特徴。食べた瞬間、シフォンケーキのような食感に、おもわず驚きますよ。
挟んであるあんこは、こっくりとした黒あんと、白いんげん豆を使ったサッパリした白あんの2種類あります。どちらのあんこにも、違った美味しさがあるので、食べる時に「どちらが好みか」と、会話が盛り上がりそうですね。
こちらのどら焼きは、防腐剤や保存料を一切使っていないため、日持ちが、とても短くなっています。そのため、手土産にしたい時は、なるべく当日に購入するのが、おすすめです。
店名 | 亀十 |
住所 | 〒111-0034 東京都台東区雷門2丁目18-11 |
電話番号 | 03-3841-2210 |
ホームページ | 浅草のれん会 |
3.『塩瀬総本家』「志ほせ饅頭」
引用元:塩瀬総本家
東京の由緒正しき和菓子屋といえば『塩瀬総本家』は欠かせません。「質をしっかり重視したい」「きちんとした物を贈りたい」という方には、ぜひチェックして頂きたい和菓子屋です。
創業から650年の歴史を持つ『塩瀬総本家』のおすすめは、日本の饅頭の発祥、日本三大饅頭に選ばれる「志ほせ饅頭」です。
職人が、手作業で剥いてすりおろした大和芋と、米粉がしっとり混ぜ合わさった白い生地は、とてもしっとり。さらに、上品なあんこの美味しさが加わり、一口食べれば分かる、絶品の美味しさです。
『塩瀬総本家』は、百貨店にも入っているブランドですが、本店は、築地駅が最寄りなので、築地場外で楽しんだ後に、ちょっと足を延ばしてみるのも、良いかもしれません。
店名 | 塩瀬総本家 |
住所 | 〒104-0044 東京都中央区明石町7-14 |
電話番号 | 03-6264-2550 |
ホームページ | 麻布十番商店街https://www.shiose.co.jp/ |
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4.『銀座 松崎煎餅』「大江戸松﨑 三味胴」
引用元:銀座 松﨑煎餅
「季節を感じるものが良い」「あんこが苦手な人がいる」という時に、おすすめなのが、創業200年を超える、『銀座 松崎煎餅』の「大江戸松崎三味胴」です。
こちらの商品は、四季に合わせて、職人が手書きで彩る砂糖蜜の絵柄が、とても可愛らしい商品が特徴です。春なら桜、秋なら紅葉など、通うごとに、違う絵柄に出会える楽しさがあります。
季節を感じさせる手土産は、きっと贈り先の方も、きっと喜んでくれるはずです。
卵をふんだんに使った、コクのある甘さの瓦煎餅は、老若男女問わず楽しめる味。ただ、歯の弱い方には、ちょっと硬く感じるかもしれないので、注意が必要です。
本店は、銀座の歌舞伎座の近くにあるので、観光ついでに寄ってみるのは、いかがでしょうか?
店名 | 銀座 松崎煎餅 |
住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座4-13-8 岩藤ビル1階 |
電話番号 | 03-6264-6703 |
ホームページ | 銀座松崎煎餅公式サイト |
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5. 『空也』「もなか」
引用元:空也
明治17年創業、140年の歴史を持つ『空也』。銀座屈指の和菓子店として、多くの文化人、著名人に好まれていることで有名です。お店の看板商品である「もなか」は、予約をしないと購入できないほど絶大な人気があります。
もなかに使われる餡は、北海道十勝地方産の減農薬栽培で育った小豆と、厳選された砂糖を使った自家製。パリッとした皮とほどよい甘さの餡が上品な味わいです。添加物、保存料を一切使用していないので日持ちがしませんが、素材のおいしさを一番に考えられています。
予約必須のもなかは、手土産にも喜ばれますよ。予約は電話か店頭で行えますが、一つ一つを手作業で作られているので限られた数量で販売されています。気になる方は早めにチェックしてみてくださいね。
店名 | 空也(くうや) |
住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目7-19 |
電話番号 | 03-3571-3304 |
ホームページ | 空也(くうや)公式サイト |
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6. 『三原堂』「塩せんべい」
引用元:三原堂
『三原堂』は明治10年に日本橋人形町で創業されました。数多くある和菓子の中でも人気の「塩せんべい」は、『三原堂』を代表する商品です。
塩のにがりを残した、伯方の自然塩とドイツ産の岩塩ホワイトクリスタルを使用し、独自製法で一枚ずつ丁寧に醤油と塩で焼き上げています。うるち米のつぶつぶ感が残るパリっとした歯ごたえと香ばしさは、長い間たくさんの人に愛される伝統の味です。
本店は人形町ですが東京駅にも店舗があるので、東京土産や大切な人への贈り物としても購入しやすくおすすめですよ。ぜひお店を覗いてみてくださいね。
店名 | 三原堂本店 |
住所 | 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-14-10 |
電話番号 | 03-3666-3333 |
ホームページ | 三原堂本店公式サイト |
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7. 『とらや』「羊羹」
引用元:とらや
室町時代後期の京都で創業された『とらや』は、明治2年に京都のお店はそのままに、東京へと進出しました。創業から500年という歴史をもつ伝統ある和菓子屋です。全国各地だけでなくフランスにも店舗を持ち、世界でもそのおいしさが伝わっています。
『とらや』の「羊羹」は、創業時からの代表的な商品。厳選された素材を使って羊羹専用の餡が作られ、熟練の職人により手仕事と機械を使い分けながら丁寧に仕上げられています。こだわりの羊羹は高級和菓子として人気が高いので、手土産や贈り物におすすめですよ。
店名 | 虎屋(とらや)赤坂店 |
住所 | 〒107-8401 東京都港区赤坂4-9-22 |
電話番号 | 03-3408-2331 |
ホームページ | とらや公式サイト |
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8. 『銀座 萬年堂本店』「石衣製 いろどり」
引用元:銀座 萬年堂本店
創業400年を超える『銀座 萬年堂本店』は、上品で美しい和菓子が人気! 中でも「石衣製 いろどり」は、昔から作り続けられている萬年堂伝統の石衣を、色鮮やかにカラフルに仕立て、見た目も楽しい和菓子です。
石衣で使われる餡は、長い歴史の中で受け継がれている萬年堂の特選の餡。砂糖衣は梅や柚子、黒糖、抹茶などで色付けされ、しっかりした甘さのある半生菓子ですよ。コーヒーとの相性もいいので、ちょっと一息つきたいときのお供にいかがでしょうか。
店名 | 銀座 萬年堂本店 |
住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座7-13-21 |
電話番号 | 03-6264-2660 |
ホームページ | 銀座 萬年堂本店公式サイト |
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9. 『HIGASHIYA man』「お饅頭」
引用元:HIGASHIYA man
表参道駅からほど近い和菓子店『HIGASHIYA man』は、ひっそりと佇む四坪の小さなお店です。2007年のオープン以来、おしゃれな外観の店舗には順番待ちの列ができ、店内には季節の和菓子や、最中、カステラなどの親しみ深いお菓子が並びます。
『HIGASHIYA man』人気の「お饅頭」は、お店で蒸したばかりの商品を、店頭の小窓で販売していますよ。蒸したてを食べられるのはうれしいですよね。お買い物がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店名 | HIGASHIYA man |
住所 | 〒107-0062 東京都港区南青山 3-17-14 |
電話番号 | 03-5414-3881 |
ホームページ | HIGASHIYA man |
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10.『日本橋長門』「久寿もち」
引用元:日本橋長門
『日本橋長門』は創業300年、将軍家の御用菓子司としてお菓子を献上していたという由緒ある和菓子店です。東京の老舗和菓子店として、多くの人に長く愛されています。
「久寿もち(くずもち)」は、毎日夕方には売り切れてしまうほどの人気商品! わらび粉から作られるやわらかい生地は、食べるとふわっとした食感が特徴です。繊細なきな粉の香りと甘さが、飽きのこないシンプルな味わいを出しています。
保存料、防腐剤を使っていないため、賞味期限は2日と短めです。夏は冷蔵庫で15分ほど冷やしてから食べるのがおすすめですよ。
店名 | 江戸風御菓子司 日本橋長門 |
住所 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-3 |
電話番号 | 03-3271-8662 |
ホームページ | 江戸風御菓子司 日本橋長門公式サイト |
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おしゃれでかわいい!東京のネオ和菓子3選
次に、東京都内で購入できるネオ和菓子を販売している店舗と、その店のおすすめ商品を、ご紹介します。オシャレなパッケージや、和菓子に見えない姿に要注目です!
1. 『wagashi asobi』「ドライフルーツの羊羹」
引用元:wagashi asobi
「パンに合う和菓子」という、斬新な切り口で開発されたのが、『wagashi asobi』の「ドライフルーツの羊羹」です。
和菓子好きにはもちろん、パン好きな方にも、ちょっと変わった贈り物としていかがでしょうか。
抽象画のように、羊羹の断面にちりばめられているのは、クルミ、イチジク、イチゴの、いずれもパンによく合う、果物やナッツ。ドライフルーツのパンがあり、あんパンがあることから、この組み合わせが生まれたのだそうです。
あんことドライフルーツの組み合わせは、もちろん相性抜群。単体で、パンにのせて食べても美味しいですが、クリームチーズや生クリームと合わせて食べても、とてもおいしそうですね。
パッケージも、上品な木の箱に入っていて、一見すると羊羹が入っているとは思えない見た目です。箱から取り出したときに、贈った相手の驚いた顔が、目に浮かびますね。
店名 | wagashi asobi |
住所 | 〒145-0064 東京都大田区上池台1-16-2 |
電話番号 | 03-3748-3539 |
ホームページ | wagashi asobi公式サイト |
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2. 『船橋屋』「飲むくず餅乳酸菌」
引用元:船橋屋
くず餅といえば、代表的な和菓子の1つですが、実は植物性乳酸菌が含まれているのをご存じですか? そのくず餅を、毎日取り入れやすく、ドリンクタイプに変身させたのが『船橋屋』の「飲むくず餅乳酸菌」です。
「体に良いものを取り入れたい」「甘いものは好きだけど、健康を気にしてちょっと控えたい」という方に、ぜひ贈ってあげたくなる逸品です。原材料は、ごくシンプルで、米と水とくず餅由来の植物性乳酸菌のみ。少し酸味のある甘酒のような飲み口は、サッパリとして、とても飲みやすいですよ。
保存も、常温保存が可能なので、贈った相手に「冷蔵庫にしまう場所がない」なんて焦らせる必要がないのも、うれしいポイントです。
店名 | 船橋屋 |
住所 | 〒136-0071 東京都江東区亀戸3-2-14 |
電話番号 | 03-3681-2784 |
ホームページ | 船橋屋公式サイト |
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3. 『シャララ舎』「琥珀糖」
引用元:シャララ舎
噛むとシャリっとした音が心地いい、ASMRのYouTube動画で、一気に話題になった琥珀糖も、日本の伝統的な和菓子の一つ。その琥珀糖を、現代風にアレンジして販売しているのが、渋谷区にある『シャララ舎』です。
本来、琥珀糖は砂糖と寒天で出来ている、控えめな味のお菓子ですが、こちらの『シャララ舎』の「琥珀糖」は、とても風味豊かな味わいが特徴。フルーツのピューレやリキュールを使った、ローズ、スミレ、ライチ、ラムネなど、さまざまな味が販売されています。
形も、見ているだけでもかわいい、ネコやうさぎの動物型や、琥珀糖の美しさを引き立たせるダイヤモンド型などがありますよ。女子会の手土産にはもちろん、小さいお子さんがいるご家庭、ちょっと流行に敏感な姪っ子ちゃんに贈れば、きっと喜ばれること間違いなしです。
店名 | シャララ舎 |
住所 | 〒151-0073 東京都渋谷区笹塚 1-42-7 101 |
電話番号 | 03‐6407‐1637 |
ホームページ | シャララ舎公式サイト |
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東京で和菓子を買うなら?
東京で「和菓子を買いたい」と思っても、やみくもに探すのは大変です。
ここでは、東京で和菓子を買う時に、購入する場所を2箇所、ご提案します。目的に合わせて使い分けると、きっと満足のいく品が見つかりますよ。
1.百貨店で購入する
東京には、銀座・浅草・上野・渋谷・池袋など、百貨店が、多く集まっています。もし、和菓子を買うのに、いろいろ比較しながら選びたいのなら、百貨店に足を運ぶと、好みの和菓子屋に出会えるはずです。
同じ和菓子屋でも、限定の商品や詰め合わせ内容、パッケージも限定のものがあるなど、各百貨店で、違ったものが販売されていますよ。ぜひ、人数や好みに合う、ぴったりの商品を探してみてください。
ひとつ注意なのが、いろいろなブランドの店舗が揃っているので、東京で創業した以外の和菓子屋も、購入できてしまうところ。もし、遠方の方への手土産を購入する際は、買う前に、店舗の創業地をリサーチすることを、おすすめします。
2.東京の本店で購入する
「このお店の和菓子が欲しい!」「詳しいお話を聞きながら商品を購入したい」と決めているなら、本店に足を運んでみてはいかがでしょうか?
本店では、和菓子屋ならではの落ち着いた空気を感じながら、丁寧な接客で、気持ちよくお菓子の購入が出来ますよ。
商品知識に詳しい本店の店員さんに、予算や好みを伝えれば、その時にピッタリ合った、素敵な和菓子を提案してくれるはずです。
東京の老舗和菓子店で手土産を選ぶ3つのポイント
ここでは、お店で手土産を購入する時に、頭に入れておきたい3つのポイントを解説します。これさえ押さえておけば、あなたの手土産を選ぶセンスが、きっと急上昇するはずです!
①季節感とお相手の好みを意識する
春なら桜餅、夏なら水羊羹、と日本で親しまれた和菓子には、その季節に合った和菓子があります。また、季節の花をモチーフに取り入れたお菓子も多いので、悩んだり、分からない場合は、店員さんに聞いてみるのが良いでしょう。
その他に、和菓子には、季節のフルーツを使ったものが多いため、贈り先にフルーツの苦手な人がいる場合や、アレルギーを持つ人がいる場合は、しっかりと確認することが大切です。
②保存期間と適温を確認する
贈り物に美味しそうな和菓子を見かけたら、買う前に、お菓子の賞味期限は必ずチェックしましょう。「このお菓子はどのくらい日持ちしますか?」と店員さんに聞けば、快く答えてくれますよ。
水分が多く、しっとりとした和菓子は、意外に期限が短いので注意が必要です。特に、素材にこだわっている和菓子屋では、シンプルな材料で作られているので、賞味期限や消費期限が短い商品が多く見られます。
また、水まんじゅうや水羊羹などお菓子は、冷えた状態で食べるのが鉄則。必ず、保冷材と一緒に持ち歩いたり、冷蔵庫に保管したりするなど、口に入るまで、しっかり適温を保てるようにしましょう。
③パッケージデザインを重視する
東京タワーやスカイツリー、パンダや雷門など、東京らしいモチーフが入ったデザインは、老舗和菓子店でも多く取り扱っています。
東京限定パッケージは、百貨店はもちろんですが、空港でも多く販売されていることがあるので、帰りの飛行機の前に、買い忘れを思い出しても、買い足すことが出来ますよ。
旅行などの記念に残したい場合は、缶や箱にモチーフが印刷されているお土産を選ぶと、飾っておけるのでおすすめです。
まとめ
今回は、東京の本当に美味しい老舗和菓子10選と、ネオ和菓子3選を厳選してご紹介しました。どのお店も、風情のあるこだわりの商品ばかりで、いざ買おうとしたときに、迷ってしまいそうですね。
もし、東京の百貨店や本店で商品を購入して、リピートしたい場合は、オンラインでも販売しているお店も多くあるので、ぜひチェックしてみてください。手土産にはもちろんですが、ご紹介の商品はどれも美味しいので、自分へのご褒美に、こっそり購入して、楽しんでみてはいかがでしょうか。
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