「セラミックフライパンって焦げつきやすいって聞いたけど、どうなんだろう」
「セラミックフライパン使ってみたいけど、何に気をつければいいのかわからない」
こんな悩みありませんか?
セラミックフライパンを一度使うと、その使いやすさやデザインに魅了され、ほかのフライパンは使えなくなることも。そんなセラミックフライパンの魅力や手入れ方法を紹介します。
目次
セラミックフライパンの魅力とは?
写真引用 https://unsplash.com/photos/seDjj4dmC9s
セラミックフライパンは耐熱性が高く、焦げつきにくいのが1番の特徴です。一般的なフッ素樹脂加工のフライパンは耐熱温度が約250度に対して、セラミックフライパンは約400度もの耐熱温度があります。万が一加熱しすぎても、有毒ガスが発生する心配もありません。
また、熱伝導率に優れており、短い時間でフライパン全体に熱が伝わるので、忙しいワーママにはうれしい機能です。忙しいときはフライパンが温まる時間ももったいないと感じるので、一度使うと手放せなくなりますよ。
セラミックフライパンのメリット
セラミックフライパンの魅力・メリットを紹介します。
じっくり火が通る
セラミックは温度が上がると、遠赤外線を放射します。遠赤外線効果で食材を内側から温めてくれるのです。表面を焦がさず中までしっかり火を通すことができ、魚や肉料理をふっくら仕上げてくれます。
安全性が高い
一般的なフッ素樹脂加工のフライパンは、空焚き(からだき)などをすると高温になり、人体に有害な気体が発生します。それに比べてセラミック加工のフライパンは、高温になっても有害ガスが発生することがありません。安全性が高いので、安心して使えるのがうれしいですよね。
耐久性が高く、おしゃれ
セラミックは硬い材質なので耐久性が高く、変形に強い特徴があります。劣化しづらく、食材に含まれる酸にも強く長く使えるのです。
また、セラミックは従来のフライパンとは違い白色で、おしゃれです。きれいな白色なのでお皿に盛りつけず、フライパンのまま出しても映えますよ。
見た目よし、機能性よしのフライパンが欲しい方はぜひ、セラミックフライパンをおすすめします。
セラミックフライパンの注意点、気をつけること
機能性に優れたセラミックフライパンにも注意する点があるので、確認していきましょう。
強火が使えない
セラミックフライパンは耐熱性が高く、火が通るスピードも早いのが特徴です。そのため強火だと食材が焦げ付きやすくなってしまいます。強火を使うと急激に温度が上がると、コーティング自体が劣化する可能性があり、劣化するとすぐに食材が焦げ付くようになってしまうのです。
先ほどもお伝えした通り、セラミックフライパンは、遠赤外線効果で食材にじっくり火が通ります。そのため、強火を使わなくても十分に食材が温まりますよ。
油を必ずひく必要がある
セラミックフライパンは油をひかないで調理すると、食材が焦げつきやすくなってしまいます。油を使えば焦げつきにくいので、油を必ずひいて料理してくださいね。セラミック表面にはたくさんの小さな穴が開いており、油がなじみやすくなっています。キッチンペーパーなどを使って油を伸ばしてください。
近年では、油を使わないで調理する方も増えています。油をまったく使わない方には不向きなので、フライパンを選ぶ時は注意が必要です。
日頃のお手入れ方法
写真引用 https://unsplash.com/photos/gBGqZGXIc90
セラミックフライパンの特徴を掴み、きちんとしたお手入れをしましょう。
セラミックフライパンの焦げの落とし方
焦げ付きにくいのが特徴のセラミックフライパンですが、使い方によっては焦げが付いてしまうこともあります。金属たわしや粗いスポンジ、研磨剤を使うと傷つく原因となるので注意しましょう。
万が一焦げ付いてしまった場合には、セラミックフライパンに水を入れ重曹とお酢を適量入れます。重曹の量は水500mlに対して大さじ1杯程度を目安に入れてくださいね。その後、水を空焚き(からだき)しないように数分間沸騰させます。フライパンを洗い流して、スポンジで優しく擦ると焦げが落ちますよ。
日頃からのお手入れ方法
セラミックフライパンを長持ちさせるには、日頃からお手入れすることが重要です。フライパンが冷めてから水に浸けましょう。熱いまま水に浸けると急激な温度差によってフライパンが痛みやすくなってしまうのです。
スポンジも柔らかいものを使い、洗ったあとは必ずしっかり乾かすことを忘れずにしてくださいね。
セラミックフライパンの選び方
写真引用 https://unsplash.com/photos/eVpzgSTL6nk
頻繁にセラミックフライパンを使用する場合は、なるべく軽いものを選ぶようにしましょう。400g~1,000gを超えるものまで、重さにはさまざまなものがあります。フライパンが重いと食材を入れたときにさらに重くなるので、気をつけて選んでください。
直径24~26cmほどのサイズを目安に選ぶことをおすすめします。また、煮込み料理をよくする方は、深さにもこだわるといいでしょう。深さが8cm前後の深型アイテムを選ぶと、鍋代わりにもなりますよ。
KEYUCA
写真引用 https://www.keyuca.com/shopping/products/detail.php?product_id=42505
公式サイト https://www.keyuca.com/shopping/products/detail.php?product_id=42505
傷に強く汚れが落としやすいセラミックコーティング仕様で、深型なので”炒め物から煮込みまで、幅広く対応できる”セラミックフライパン”です。
取っ手はフェノール樹脂なので見た目もよく、高級感がありますよね。
商品概要
商品名:Kerami IH フライパン 26cm 深型
価格:2,959円(税込)
サイズ:外寸=全長W46.5✕D28.6✕H14.5cm、内径26✕26cm、深さ7.8cm
材質:本体=アルミニウム合金(セラミックコーティング)、ハンドル=アルミニウム合金。フェノール樹脂
重量:約700g
生産国:中国
まとめ
写真引用 https://unsplash.com/photos/7MAjXGUmaPw
ワーママには料理を作ることも一苦労ですよね。フライパンに早く火が通ることで料理する楽しみも増えることでしょう。インスタ映えする色味や、機能性もあふれているので、フライパンを購入する際はセラミックフライパンを検討してみてはいかがでしょうか。
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