持続可能な社会の実現を目標とするサステナビリティやSDGsという言葉は、この数年で定着化してきました。生活に必要な買い物でも、売り上げが寄付される製品や環境に優しい製品を選ぶことで、ちょっといいことをした気分になれますよね。
日常に欠かせない食品の中でも、サステナブルだと話題なのが大豆ミートをはじめとする植物性の模倣肉。じつは栄養豊富で環境に優しいだけでなく、ダイエットにもピッタリなんです!
日常でももっとサステナビリティを取り入れたい、サステナブルやSDGsに関心はあるけれど自分に何ができるか分からないと思っている人は、この記事を読んで大豆ミートを生かしたダイエットについて学んでみてくださいね。
目次
環境にも自分にもヘルシーな食生活をしよう
大豆ミートがサステナブルだといわれる理由はなんでしょう? 反対に、普通のお肉を食べることがどうして環境負荷につながるのでしょうか? その理由と大豆ミートでヘルシーな食生活を送る方法を紹介します。
大豆ミートは普通のお肉と何が違うの?
まず大豆ミートをはじめとする代替肉とは、その名の通りお肉の代わりになる食品です。大豆や小麦などの植物由来の原料を使ってお肉の味や食感を再現しています。ベジタリアン(菜食主義者)などの多い外国では、ひと昔前から主流に取り扱われています。
日本ではごく最近身近になってきました。注目を集めるようになった理由のひとつに、本物のお肉と比べて環境的な負荷が少ないことが挙げられます。
市場に出回っているお肉は畜産業にて生産されたもの。牛や豚などの家畜を育てるためには大量の水の消費や森林破壊、そしてメタンガスなどの温室効果ガスを排出します。つまり多くの肉を消費することは、より多く環境に負荷をかけることに繋がるのです。
そのため、お肉の代わりに植物性の食品を選択することでよりサステナブルな食生活を送ることができます!
サステナブルな食事はダイエットにもなる
大豆ミートを食生活に取り入れることは環境によいだけでなく、健康な食事やダイエットにもなります。本物のお肉に比べて脂分やコレステロールが少ないので、カロリーも気になりません。また、ダイエット中に偏りがちな栄養分の補給もしっかりできます。
ダイエットをしたいけど厳しい食事制限はイヤ……という人は、まずはお肉を大豆ミートに置き換えることからはじめてみてはいかがですか? 環境に優しく我慢もいらないダイエットなら続けられそうですよね。
気軽に取り入れられる、おすすめの大豆ミート
最近では、スーパーやコンビニでも大豆ミートを見かけるようになりましたが、具体的にどれを選んだらいいか、どうやって食べたらいいか分からないという人もいますよね。
それでは、ダイエットにも取り入れやすいおすすめの大豆ミートと、シチュエーションごとの食べ方をあわせて見ていきましょう。
1.手に入りやすくて始めやすい、無印良品の大豆ミート
写真引用URL:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344527528
公式サイトURL:https://www.muji.com/jp/ja/store
最初に紹介する大豆ミートは、SNSでも話題の無印良品の「大豆ミート 薄切りタイプ」です。おうちで大豆ミートを使った食事をしたい人に、まず試してもらいたいこの大豆ミート。店頭やオンラインで気軽に買えるので便利です。
無印良品では、ひき肉タイプ・ミートボール・ハンバーグ・薄切りの4タイプを取り扱っています。中でもおすすめなのがこの薄切りタイプで、包丁を使わずにそのまま炒め物からスープなどにも使えるので、はじめて大豆ミートを使った料理をする人にも挑戦しやすい商品です。
おすすめの食べ方:野菜炒め、チャーハン、オートミール粥に入れる
商品名:大豆ミート 薄切りタイプ
価格:290円(税込)
賞味期限:製造日から180日
保存方法:常温タイプ
原材料:大豆たんぱく(国内製造)、醤油、酵母エキス (一部に小麦、大豆を含む)
2.時短で楽ちん、保存もきくカゴメの大豆ミートソース
写真引用URL:https://www.kagome.co.jp/products/food/A3025/
公式サイトURL:https://www.kagome.co.jp/
お仕事帰りや疲れた日の夕飯に便利なパスタソースも大豆ミートを使った商品があります。カゴメの「大豆のお肉のミートソース」はなじみの味だけれど、しっかり植物ベースのソースでヘルシー。
パスタはもちろん、カロリーの気になる方は別のダイエット食品と組み合わせれば、美味しく低カロリーな食事が楽しめます。
おすすめの食べ方:オートミールで簡単ドリア、豆腐グラタン
商品名:大豆のお肉のミートソース
価格:295g 230円(税込)*Amazon価格
賞味期限:製造日より730日
保存方法:直射日光を避けて保存してください
原材料:トマトペースト、野菜(たまねぎ、にんじん)、大豆加工品、砂糖、オニオンソテー、リンゴパルプ、ビーフエキス、食塩、大豆油、赤ピーマンペースト、香辛料/増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、クエン酸、香辛料抽出物(一部に大豆・りんご・牛肉・小麦・ゼラチン・鶏肉を含む)
3.伊藤ハムの「まるでお肉!大豆ミートのハムカツ」でお弁当も簡単&ヘルシー
写真引用URL:https://www.itoham.co.jp/product/product/detail.html?pdid=680
公式サイトURL:https://www.itoham.co.jp/
ランチはお弁当派の人にぜひおすすめしたいのが、伊藤ハムの「まるでお肉! 大豆ミートシリーズ」。ハムカツや肉団子、唐揚げなど種類豊富なので、ストックしておけばお弁当のすき間を埋めるのにピッタリです。
ダイエットの大敵、揚げ物も大豆ミート&低コレステロールでヘルシーなうえ、お昼に食べればエネルギーも消費できます。中でもイチオシなのはハムカツ。見た目も味も本物の伊藤ハムのハムカツそっくりで、お酒のお供としてもおすすめです。
おすすめの食べ方:調理済みなのでそのままお弁当、軽食やおつまみに
商品名:まるでお肉!大豆ミートのハムカツ
価格:400円(税込)*Amazon価格
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
原材料:中具(粒状植物性たん白、粉末卵白、粉末状植物性たん白、食塩、植物油脂、砂糖、香辛料、マッシュルームエキス、トマトペースト、乳糖)、揚げ油(植物油脂)(国内製造)、パン粉、小麦粉、でん粉、粉末状植物性たん白、粉末卵白、ぶどう糖、食塩/加工でん粉、リン酸塩(Na)、調味料(核酸等)、pH調整剤、くん液、グリシン、クチナシ色素(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
4.いますぐ試せるかも⁉︎ コンビニで買える大豆ミート
写真引用URL:https://7premium.jp/product/search/detail?id=7804
公式サイトURL:https://7premium.jp/
もっと気軽に大豆ミートを試したい人は、コンビニで購入できる商品がおすすめです。調理済みで少量なものが多いので、味が好みか心配でも大丈夫。手頃な値段なのも魅力です。
セブンプレミアムの野菜と大豆ミートのタコスミートは低カロリーなのはもちろん、ご飯やパンにも合うスパイシーな味わいで1人分にちょうどいい量です。ランチや小腹が空いたときに、身近で手に入れられるので便利です。
おすすめの食べ方:ご飯やパンに合わせて、レタスにのせてタコライスに。野菜と一緒にトルティーヤに包んでも◎
商品名:野菜と大豆ミートの タコスミート
価格:80g 127円(税込)
保存方法:冷蔵保存(1〜10℃)
まとめ
サステナブルやSDGsが注目され始めてからは、日々の生活でも環境に優しい選択をしようと心がけている人も増えました。今回紹介した大豆ミートは普通のお肉に比べ環境の負荷が少なく、サステイナブルな方法で生産されています。
最近では手に入れる選択肢も増えてきたので、意外と簡単に食生活に取り入れることができます。健康を気にしている人やこれから生活改善をしたいと思っている人は、ぜひ試してみてくださいね。