炭酸水は、疲労回復や便秘解消、ダイエットにも効果があると言われています。今では種類も豊富で、目移りしてしまうほどです。それだけたくさんの炭酸水の中で、特に人気があるのはどれなのか今回は、ペットボトル入りに絞ってBEST3をご紹介します。
ペットボトル炭酸水ランキング
第1位:サントリー天然水スパークリングレモン
商品写真引用元URL:SUNTORY
ペットボトル炭酸水第1位はサントリー天然水スパークリングレモンです。
サントリーでは天然水を飲料として使うにあたり、森を育てています。
各分野の専門家と共同で科学的に調査し、整備や植樹などその森にとって何が一番良いのか見極めつつ活動しています。
森に雨が降ってから約20年。ようやくミネラルをたっぷり含んだ天然水が出来上がります。そうやって育てた天然水の森から、このサントリー天然水スパークリングレモンができているんですね。
ちなみに天然水の森は日本各地に合わせて21ヵ所もあるそうです(執筆時点)。また、レモンの風味には地中海産朝摘み有機レモンを使用。フレッシュなレモンの風味が再現されています。強炭酸で、サントリー天然水史上最強の爽快感を実現しました。
商品名 | サントリー天然水スパークリングレモン |
内容量 | 480ml/500ml/1050ml |
賞味期間 | 6ヵ月 |
第2位:ウィルキンソン タンサン
商品写真引用元URL:アサヒ飲料
ペットボトル炭酸水ランキング第2位はウィルキンソン タンサンという結果でした。
ウィルキンソンと言えば強炭酸の代表格。口コミでも「炭酸が強い」というものが多い印象があります。このキリッとした強炭酸の飲みごたえが好きな人にはたまらない刺激ですね。
ウィルキンソンの始まりは1889年。すでに日本に定住していたイギリス人のウィルキンソンが、現在の兵庫県西宮市に天然の炭酸鉱泉を発見し、ロンドンへ分析を依頼しました。すると家庭用の飲料水としても非常に優れているとの結果を受け、1890年に商品化しました。
ちなみに日本では天然炭酸水は珍しく、現在日本で飲める天然炭酸水は主にヨーロッパで採水されたもの。ウィルキンソンも発見当初は天然の炭酸水でしたが、現在は人工的に純水に炭酸を溶け込ませて作っています。
また、ウィルキンソンの工場があった宝塚市には、1台まるごとウィルキンソンの珍しい自動販売機があるそうです。近くにお出かけの際は探してみるのも楽しいかもしれませんね。
商品名 | ウィルキンソン タンサン |
内容量 | 500ml/1L(他、ガラスボトル・缶入りもあり) |
賞味期間 | 6ヵ月 |
第3位:キリンレモンスパークリング無糖
商品写真引用元URL:KIRIN
キリンレモンスパークリング無糖がペットボトル炭酸水ランキング第3位となりました。
日本で炭酸飲料の二大ブランドのひとつであるキリンレモンに、ついに無糖が発売されました。慣れ親しんだほのかなレモン風味が飲みやすく、炭酸の強さもほどほどでゴクゴク飲みたい時にぴったりです。
また、レモンの有名な産地「瀬戸内レモン」とパッケージに書かれているように、瀬戸内レモンブランドに認定された商品です。1928年のキリンレモン誕生当初から変わらない「絶対ニ人工着色ヲ施サズ」という思想を今も守り続けていることなどが評価されました。
ただ開発には苦労があったようです。
甘味料なしでレモンを加えると苦味や酸味ばかりが鼻につき、とても飲みにくい炭酸飲料になってしまいます。どうしたらもっとおいしいレモンフレーバーの炭酸水ができるのか、来る日も来る日も考え続けました。
そこでたどり着いたのが「瀬戸内レモン」です。収穫したてのほんのりとした甘みとフレッシュな酸味が、無糖の炭酸水を一気に飲みやすくしてくれました。無糖のレモンフレーバー炭酸水に苦味と酸味があるのはしょうがない、と思っている人に飲んでほしい商品です。
商品名 | キリンレモンスパークリング無糖 |
内容量 | 500ml |
賞味期間 | 7ヵ月 |
まとめ
今回は、いいモノ.com編集部が厳選したペットボトル炭酸水のランキングをご紹介しました。2000年代後半のハイボールブームで一気に割り材として多くの人に知られました。また、飲料水としてもその地位を確立した炭酸水は、健康効果が広く知られています。炭酸水の勢いは、現在でも衰えていません。
今では、家庭でも簡単に炭酸水が作れる炭酸水メーカーが販売されています。家でも作れ、コンビニやスーパーなどでも買える炭酸水は、身近な飲み物となりました。炭酸のシュワシュワは、大人から子どもまで幅広い年代に好かれています。
炭酸水のボトルを開封して時間が経つと炭酸が抜けてしまい、もう炭酸水の効果がないんだなと思われがちですが、実はそうではありません。もちろん開封した時ほどの効果は期待できませんが、炭酸水の中には炭酸ガスが溶け込んでいるので開封後、時間が経ったとしてもただの水とは違います。
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