ふと、どうしても食べたくなることがあるインスタント袋麺。具材を自分の好みで変えられるため飽きにくく、お気に入りの組み合わせを探す楽しみもあります。今回はgooランキングのアンケートをもとに、「お気に入りの袋麺ランキングTOP3」をご紹介します。
インスタント袋麺第1位:サンヨー食品「サッポロ一番袋麺」
画像引用URL:https://www.sanyofoods.co.jp/products_search/?brand_category=01
インスタント袋麺の第1位はサンヨーのサッポロ一番でした。
「サッポロ一番」の袋麺シリーズは、しょうゆ味が1966年、みそが1968年、塩が1971年発売とどれも50年以上のロングラン。長きにわたり多くの人に愛されてきました。誰もが一度は食べたことがあるのではないかと思います。
特徴としては、麺にも調味料や山芋の粉を練り込んでいるため、スープとのバランスが良く一体感もあるところです。ちょっと懐かしい、でも新しい……そんなサッポロ一番は、これからも多くのご家庭の食卓に登場することでしょう。
【商品概要】
商品名:サッポロ一番
内容量:
- しょうゆ:100g(めん92g)
- みそ:100g(めん90g)
- 塩:100g(めん91g)
インスタント袋麺第2位:日清「チキンラーメン」
画像引用URL:https://store.nissin.com/jp/products/product/9058/
インスタント袋麺の第2位はチキンラーメンです。
元祖・インスタント袋麺のチキンラーメンは「お鍋がなくても調理できる」という手軽さがあり、発売から60年以上。安藤百福が10年もの年月をかけてたどり着いた「瞬間油熱乾燥法」は、今でもインスタントラーメンの基本の製法です。
チキンラーメンはいまや、世界8か国で販売されているだけでなく、2005年にはスペースシャトル「ディスカバリー号」と共に宇宙にも行っています。宇宙食になったチキンラーメンは、地球で食べる味や食感が見事に再現されている、と宇宙飛行士の野口聡一さんも驚いていたそうです。
いまでもスーパーの袋麺コーナーには、必ずチキンラーメンが置いてあることを考えると、60年以上も前に開発されたにもかかわらず、完成度の高い製品なんだということがよくわかりますね。
【商品概要】
商品名:チキンラーメン
内容量:85g
賞味期限:製造日から8か月
インスタント袋麺第3位:ハウス「うまかっちゃん」
画像引用URL:https://housefoods.jp/products/catalog/cd_1,090161,nood,ramen,uma.html
インスタント袋麺第3位はうまかっちゃんです。
うまかっちゃんは地域限定販売商品。一部、中四国・近畿・山口県でも販売されていますが、それ以外は九州・沖縄地方のみの販売で、味もとんこつが中心です。
発売は1979年。それ以前、販売していた袋麺の九州での売上が振るわず開発を進めていたそうです。
食べ歩きから始まって試作、地元の人の意見を取り入れまた試作、を繰り返しようやく「うまかっちゃん」が完成。現在まで地元九州をはじめ、沖縄や近隣の地域で愛され続けてきた、というわけです。
とくに2000年代に入ってからは、毎年のように新しいフレーバーが発売されています。
そのどれもが九州の人の嗜好(しこう)に合わせてあって、「皿うどん」や「ちゃんぽん」、「焼きラーメン」なども。
これからもどんなフレーバーが開発されるのか楽しみですね。
【商品概要】
商品名:うまかっちゃん
内容量:94g
- 香ばしにんにく風味:92g
- 黒豚とんこつ:92g
- からし高菜:93g
- 濃厚新味:84g
賞味期限:製造後8か月
まとめ
今回はgooランキングをもとに、インスタント袋麺のTOP3をご紹介しました。どの袋麺も開発には大変な苦労があり、その苦労のおかげで私たちは手軽でおいしい袋麺が食べられるんだと感じます。そして、どの袋麺もレシピが非常に多いことも印象的でした。具材だけではなく、調理法もいろいろあって袋麺の楽しみ方は無限です。自分だけのオリジナルレシピを探してみるのもいいですね。