感染症対策として手洗いを徹底され、頻繫に手指消毒をする機会も増えましたよね。それと同時に手荒れする方も増え、肌に優しいアルコールフリーのハンドソープの需要が高まってきました。
今回は、正しい手洗いの方法、インスタ映え間違いなしのハンドソープをご紹介します。コスパもよくおすすめ度満点なので、一度使ったら魅了されること間違いなしです。
目次
ハンドソープの選び方3選
はじめにハンドソープの選び方についてご紹介します。殺菌力・除菌力が強いものを使うと手が荒れる方もいるので、以下の3つを基準に選ぶことをおすすめします。
・自分に合ったハンドソープ
・界面活性剤の有無
・泡立ちのよさをチェック
自分の肌に合ったハンドソープ
さまざまな感染症対策として手洗いの回数が増え手荒れする方も多くいますが、手洗いを怠ることはできませんよね。さらにアルコール消毒をしたくても、かぶれる方もいて手洗いのみで感染予防をする方も増えました。手洗いする機会が増えているからこそ、手肌にやさしく自分に合ったものを選びましょう。
界面活性剤の有無
界面活性剤と聞くと「体に悪そう」と思う方も少なくないでしょう。界面活性剤とは「界面(異なった性質をもつ物質の間に存在する界面)に作用して、その機能を活性化させ性質を変える物質」のことをいいます。
たとえば「水と油」は本来混ざりあわないですが、界面活性剤が水と油の橋渡しのような働きをするのです。石けんには合成界面活性剤が含まれているので、汚れを落としてくれます。
しかし、この合成界面活性剤が肌荒れの原因にもなるので、成分表を確認して配合されているかどうかを確認してみましょう。
合成界面活性剤だけが洗浄力をあげているわけではなく、正しい手洗い方法を行うことで清潔に保つことができます。
泡立ちのよさをチェック
ハンドソープの種類は3つあり、石けんを泡立てて手を洗うことで洗浄力が強くなります。
・液体タイプ
洗浄力が高いのが特徴です。泡立てするのが難しいときは泡立てネットを使うと、簡単に泡立ちます。
・泡タイプ
忙しいときや急いでいるときに泡立てる時間ももったいないと思う方も多いでしょう。そんな方には泡タイプがおすすめ。泡立てる時間や手間を省くことができ、泡立てが苦手な子どもがいる家庭におすすめです。
・固形タイプ
最も洗浄力が高いが、液体タイプ、泡タイプに比べ除菌力には劣るのが特徴。液体タイプよりは泡立ちがよくなりますが、石けんが小さくなると泡立ちにくくなってしまいます。そんなときは泡立てネットを使うことで、簡単に泡立つので使ってみてくださいね。
正しい手の洗い方
手洗いの正しい順番で手をきれいで清潔に保ちましょう。
手を洗う前に、以下2つを忘れずにしてくださいね。
爪は短く切る(爪の間には雑菌がたまりやすい)
時計やブレスレット、指輪は外しておく
手洗いの手順
1.流水でよく手をぬらしたあと、石けんで手のひらをよくこする
石けんはよく泡立てます。石けんはよく泡立てないと洗浄成分が汚れにうまくなじまず、汚れが残りやすくなります。
2.手の甲をのばすようにこする
手のひらは入念に洗うことはあると思いますが、手の甲も汚れているのでしっかり洗ってくださいね。
3.指先・爪の間を念入りにこする
指先・爪の間には雑菌がたまりやすい場所です。
4.指の間を洗う
指の間も忘れがちな場所なので、しっかり擦り洗いしてください。
5.親指と手のひらをねじり洗いする
親指は手洗いで最も見落としがちな場所です。親指を反対の手でねじりながら念入りに洗いましょう。
6.手首も忘れずに洗う
手首まで洗うの? と思う方もいると思いますが、手首も汚れているところなのでしっかり洗ってくださいね。
石けんで洗った後は十分水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取ってかわかしてください。せっかくきれいに洗った手を汚しては意味のないものになってしまうので、清潔なタオルなどでしっかり拭き取りましょう。
手洗いのタイミングはいつ?
手洗いのタイミングはさまざまです。仕事内容や家庭、環境によって変わりますが、主なタイミングを確認していきましょう。
・外出したあと
・トイレのあと
・食事や調理する前
・掃除したあと
・動物を触ったあと
・手すりやドアノブを触ったあと
・おむつ交換の前後
・介助、介護の前後
携帯電話、スマートフォンにも菌が多くついているので、使用後に口や鼻を触る前には必ず手洗いしてくださいね。
ハンドクリームでケアすることも忘れずに!
外出先で手洗いしたときに、洗剤が合わず肌がピリピリしたり乾燥したりすることもあるでしょう。お湯で手を洗ったあとも乾燥して肌が痒くなるときもありますよね。
そんなときはハンドクリームで保湿してあげましょう。ハンドクリームで保湿することで、流れてしまった皮脂や保湿成分を補い、手の水分が奪われるのを防いでくれます。
ハンドクリームを塗るタイミングをお伝えするので、ぜひ実践してみてくださいね。
手洗いし水分を拭き取ったあとすぐに塗る
たっぷりのハンドクリームでしっかり手を保湿
指のつけ根や爪の周りも忘れずに塗りこむ
ハンドクリームを使えば手洗いしたあとの保湿で、ピリピリ感を補うことができるでしょう。
groomin Oilcleansing Handwash
写真引用サイト:Amazon
“洗うたびに手うるおう、エステティックハンドウォッシュ”
アルコールフリーなので安心して手を洗うことができ、コスパがよくクオリティが高い商品です。花やシトラスの香りで洗うたびに、香りで気分が高鳴る満足度です。
商品名:Oilcleansing Handwash
価格:3,520円(税込)
内容量:400ml
使用方法:適量を手にとり、よく泡立てて洗い、後は洗い流してください。
まとめ
コロナ禍にも慣れてきた今日この頃。手洗い・うがいも当たり前のように習慣となりました。それでも、きちんとした手洗いをしないとウィルスは排除できません。この記事では、正しい手洗いの仕方をメインに紹介しました。いま編集部でいちばんおすすめのハンドウォッシュにも注目してみてください。